長崎と近県の山野歩き」カテゴリーアーカイブ

江川尾根から深堀城山へ  平成22年2月

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江川尾根から深堀城山へ  平成22年2月

平成22年2月14日(日)曇り。江川尾根から深堀城山(標高350m)へ。参加8人。建国記念の日の11日が雨のため延期して実施。
江川総合運動公園9時半発ー江川尾根ー愛宕神社跡ー深堀城山(昼食)ー俵石ー善長カトリック教会ー深堀中尾根ー江川総合運動公園14時半着

江川総合運動公園の坂段から竹林を通りテレビ中継所へ直接上がる。後は通常のコース。急登した愛宕神社跡のピーク広場で、長崎港内外の展望が広がる。深堀城山は中世の山城跡。東城塁を見ながら八幡神社がある山頂に11時半着昼食。三角点の傍に陸軍省「長崎要塞第二地帯標」が残る。

午後は石積みの城塁を半周し、元気な俵石(柱状節理の風化)を見て善長カトリック教会へ下る。展望を楽しみ、集落畑道で山腹を横へ行き、一の鳥居の方の登山道へ戻る。途中から深堀中へ出る尾根道へ入る。八幡宮の参詣路として利用されていて、気分良く歩けた尾根道だった。深堀アパート群とフレスポ内を通り運動公園へ戻った。

19枚目は善長の「ゆうこう」の木。最後の写真が、長崎県立鶴洋高校正門前から見た愛宕神社跡のピーク。
宮さんの参加記事は、 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/23597464.html

かき焼きと小長井ウオーキング (2)  平成22年1月

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かき焼きと小長井ウオーキング (2)  平成22年1月

平成22年1月31日(日)曇り。新年会を兼ねたかき焼きと湯江・小長井のウオーキングへ。参加16人。車1台の4人とは現地合流した。
JR長崎駅8時36分発ー湯江駅ーうまかぁかき高尾ー湯江・小長井のウオーキングー小長井駅15時52分発ー長崎駅帰着。

JR電車で53分、湯江駅からかき焼き屋へ直行。11時まで食べ終わり、湯江・小長井のウォーキングへ。行き先は次のとおり。徒歩距離は結構、長かった。
和銅寺、光宗寺、善神古墳、川上神社、竹崎街道、称念寺、長里の日本一のオガタマノキ、長戸鬼塚古墳

宮さんの参加記事を参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/23410047.html

かき焼きと小長井ウオーキング (1)  平成22年1月

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かき焼きと小長井ウオーキング (1)  平成22年1月

平成22年1月31日(日)曇り。新年会を兼ねたかき焼きと湯江・小長井のウオーキングへ。参加16人。車1台の4人とは現地合流した。
JR長崎駅8時36分発ー湯江駅ーうまかぁかき高尾ー湯江・小長井のウオーキングー小長井駅15時52分発ー長崎駅帰着。

JR電車で53分、湯江駅からかき焼き屋へ直行。11時まで食べ終わり、湯江・小長井のウォーキングへ。行き先は次のとおり。徒歩距離は結構、長かった。
和銅寺、光宗寺、善神古墳、川上神社、竹崎街道、称念寺、長里の日本一のオガタマノキ、長戸鬼塚古墳

宮さんの参加記事を参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/23410047.html

彩が丘団地から矢上普賢岳へ  平成22年1月

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彩が丘団地から矢上普賢岳へ  平成22年1月

平成22年1月24日(日)晴れ。彩が丘団地から矢上普賢岳(標高439m)へ。参加12人。
矢上バス停9時30分発ー東町ー彩が丘団地ー北西尾根ー矢上普賢岳(昼食)ー行仙岳ー北尾根ー普賢岳林道ー彩が丘団地ー矢上バス停14時10分着(徒歩距離 約12km)

朝からバタバタして出かけ、デジカメが前々日の接写モードのままだった。ピントがボケてておかしいなと思いながら、最後まで写してしまった。見にくい画像となって申し訳ないので小さくした。参加した人は、だいたいどこを写しているかわかるだろう。きれいな画像は宮さんので。

1809段の石段登りで有名な矢上普賢岳。コースを変えて東町彩が丘団地の墓地から登る。北西尾根と呼ばれ、矢上からの写真とおりの尾根を左側から登って行く。時々、急傾斜があるが、植林地で展望なし。黙々と登って行ったら、墓地の山道入口から1時間半で矢上普賢岳の山頂に着いた。11時30分着昼食。

山頂を12時10分発。石段下りを止めて全員、行仙岳(標高456m)方面へ縦走する。普賢岳林道に出、彩が丘団地の出発点へ1時間半ほどで下った。船石岳への分岐を過ぎて、高圧線が尾根を越し、普賢岳林道の鞍部にあるアンテナ塔が見えるあたりで、下山路を間違いやすい所があり要注意。アンテナ塔を目指し、その尾根の道を行くこと。

宮さんの参加記事は、http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/23314186.html

岩屋山から総合運動公園尾根の十郎岳へ  平成21年1月

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岩屋山から総合運動公園尾根の十郎岳へ  平成21年1月

平成21年1月10日(日)曇り。九州自然歩道により岩屋山(標高475.2m)へ登り、総合運動公園尾根の十郎岳(標高248m)へ。参加15人。
城栄公園9時30分発ー油木ー九州自然歩道ー岩屋山(昼食)ー南尾根植林地365mピークー十郎岳ーかきどまり総合運動公園13時50分着

油木から九州自然歩道により岩屋山へ登る。シルバーコース。途中にドンク岩と所有権福田村西浦上村境石大正十四年一月十七日と刻んだ石がある。11時30分岩屋山山頂着昼食。
境石の記事は次を参照。 https://misakimichi.com/archives/132

午後は、九州自然歩道から分かれ、かきどまり総合運動公園の方へ伸びる小江原南尾根の先端、十郎岳を目指す。同岳手前の一部岩場のやっかいな道を除き、歩きやすい道ができており、岩屋山山頂から約1時間で十郎岳へ着いた。

かきどまり総合運動公園の全体が上から見え、小江・小江小浦・柿泊・手熊方面の集落と海が直下に広がる。展望が良い山頂岩である。岩屋山周辺案内図には先が省略されていた。地形図の三等三角点標高248mの地点となる。総合運動公園には20分で下った。
きようは曇っていて写真がさえない。快晴のとき、登り直したい。
後ろの2枚が、後日、下の集落の柿泊団地側から写した十郎岳の岩峰と左奥が岩屋山か。

宮さんの参加記事は、http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/23117850.html
のりさんのお疲れは、http://blogs.yahoo.co.jp/type2218/11375852.html
暇人さんルート解析 http://blogs.yahoo.co.jp/detour_sanden/11446968.html#11446968

大草駅から水洗山・普賢岳・鎌倉山の縦走  平成21年12月

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大草駅から水洗山・普賢岳・鎌倉山の縦走    平成21年12月

平成21年12月23日(水 天皇誕生日)曇り一時小雨。諌早市多良見町の山、大草駅から水洗山・普賢岳・鎌倉山の縦走。参加6人。20日予定を雨のため延期。
JR長崎駅9時6分発長与経由竹松行乗車。大草駅→水洗山→普賢岳→鎌倉山→四角山林道→西川内→市布駅15時15分着(徒歩距離約12km)

3年ぶりにこのコースを歩く。通常は逆コースなので、大草から登ると高岩神社上の急な農道からの登山道入口がうろ覚え。適当に登って行くと、野副名上の三等三角点234.9mピークへ出た。南西尾根に方向修正。尾根を伝うとやっと水洗山(標高290m)に着いた。
普賢岳(標高322m)の手前で12時となり昼食。

この縦走路は展望が効かない。以前は普賢岳から大草小学校が少し見えていたが、それも見えなくなった。鎌倉山への途中で新しくできた林道へ出た。山腹の林道をそのまま下ると、鎌倉山(358.2m)へは登り損ねたようだ。西川内上の三叉路へ出る。朝霧の道標がもうない。
三叉路から昔の部落道を西川内の谷奥へ下る。本日の目的はこの旧道探索と、西川内の大正12年道路改修道標の標石。旧道はまだ使える。標石は上部に指差しマークのある珍しいものだ。市布駅で45分ほど列車待ち。16時3分長崎行きで帰着した。

宮さんの参加ブログ記事は、 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/22834768.html
のりさん、迷宮への誘いは、 http://blogs.yahoo.co.jp/type2218/10767794.html

小長井のかき焼きと県界ウオーキング  平成21年12月

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小長井のかき焼きと県界ウオーキング  平成21年12月

平成21年12月15日(火)曇り。小長井のかき焼きと県界ウオーキング。木林(もくりん)会の恒例行事。参加20人。お世話になりました。
長崎駅8時36分発ーJRー湯江駅ーバスー小長井駅前ー県界小長井漁協直売店かき小屋(昼食)ー県界ー太良町今里のオガタマノキー竹崎街道で釜へ出るー土井崎ーバスー諫早駅ーJR−長崎駅16時02分着(徒歩距離 約6km)

JRと県営バスを乗り継いで小長井駅前まで行き、佐賀県との県界手前の小長井漁協直売店かき焼小屋まで約3km歩く。途中の山は毘沙天岳(標高161.4m)と諫早湾を隔てて見える雲仙の山。
笑ってコラえて!ダーツの旅に出たかき小屋。天候不順等により小長井産かきは今のところ小ぶりらしい。エビ、イカ、アジの干物、カマボコ、シイタケも、たくさん焼いて食べたが安かった。

昼から天気が持ち直し、県界橋奥の集落、佐賀県太良町今里へオガタマノキの大木を訪ねる。さが名木100選の木ではないが、多良山麓の広々とした所に立ち、樹形が良い。
この木の場所は次を参照。  https://misakimichi.com/archives/753
バスの時刻まで間があり、旧道を土井崎バス停まで歩いた。

あづまの里から裏雲仙の鉢巻山へ  平成21年12月

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あづまの里から裏雲仙の鉢巻山へ  平成21年12月

平成21年12月6日(日)曇り。あづまの里から裏雲仙の「鉢巻山」(標高631.8m)に登り、九州自然歩道へ下る。10月下見したコース。参加8人。車3台で出発。
あづまの里10時発—万里の長城—鉢巻山(昼食)ー吾妻岳鞍部大だまり—九州自然歩道—あづまの里14時20分着(徒歩距離 約8km)

「鉢巻山」は裏雲仙の吾妻岳西方にあるピーク。愛野展望台交差点を直進、県道58号線へ入る。「牧場の里あづま」の案内標識があり、牧場入口の駐車場に車を置いて歩き出す。
牧場内の高台に「万里の長城」展望台がある。長城奧の終点が「鉢巻山」登山道の入口。正面に鉢巻山の山頂が見え、「千々石断層」の上を登って行く。雑木林の尾根道で展望がないが、途中1箇所に展望岩場がある。

これを越すと、最後の急な登り。山頂近く100m手前の地点で、ロープに沿って右へ入る。奥の岩場上が、山頂に代わる絶景のポイント。高度感がある場所で、多良山系、諫早湾と橘湾が一望できる。九千部岳奥の雲仙の山々は霧氷がついていた。
「あづまの里」からゆっくりと1時間半で鉢巻山の山頂へ着いた。山頂は三角点のみで、景観はまったく望めない。

日当りがある林内で昼食後、吾妻岳との鞍部大だまりへ向けて下る。急傾斜のガレで道がわかりにくいが、テープに注意する。「大だまり」まで下ると、朝霧の「←吾妻岳 自然歩道→」標識がある。猪垣を越え、鉢巻山の山腹を巻き気味にさらに20分ほど下ると、弘法原ー田代原間の九州自然歩道中間位に出る。鉢巻山の一周コースとなり、あづまの里駐車場へ戻った。

宮さんの参加ブログ記事は、http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/22579777.html

高城山日見城跡から網場金比羅岳へ  平成21年11月

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高城山日見城跡から網場金比羅岳へ  平成21年11月

平成21年11月15日(日)曇り。古城跡、高城山日見城跡から網場金比羅岳(標高278m)へ。史跡探訪を兼ねた山歩き。参加10人。
網場道バス停9時30分発—日見宿跡ー日見霊園—高城山日見城跡—林道出合ー網場金比羅岳下広場(昼食)—網場金比羅岳ー住吉神社下山路ー長崎総合科学大学前ー網場市民プール前14時10分着(徒歩距離 約10km)

長崎市南公民館どじょう会「城郭他遺構調査報告書」平成3年5月20〜22頁による報告は次のとおり。1枚目写真の中央に見える山が、高城山と呼ばれる日見城跡。
築城の時代は、南北朝とか中世期、長崎甚左衛門が深堀方を警戒するため築いたとの説がある。日見地区公民館編「日見の史蹟等」2005年8月刊には、重籠へ通じる昔の連絡道が昭和初期まで歩けたとの寄稿記事*があり踏査に行ったのだが、高城山先の稜線は植林地となり、はっきりしなかった。 *高城大権現 https://misakimichi.com/archives/1764

山腹を巻く林道へ出たところで、網場金比羅岳に林道をそのまま左へ向かった。きよう歩いたルートには、給水タンク上の山道及び網場金比羅岳山頂に、「長崎要塞区域標」が2本見られる。下山路の大木は栗。日見地区公民館まつりの日見中学校コッコッデショ。

日見城跡   所在地 長崎市網場、宿町  調査年月日 昭和59.5.3

1 所在地及び周辺
東は橘湾に浮かぶ牧島を遠望し、眼下に網場漁港、北は長崎から諫早へ通ずる曲がりくねった国道、谷間に宿町の住宅街、南又は西側は、深い山に囲まれている。網場町から日吉青年の家、田手原方向へ通ずる旧道に通じている。
当城は長崎水族館付近より登り、途中給水タンク、テレビ塔付近を通り山の尾根に登りつめた標高210mの地点にある。

2 遺構の状況
この山は山頂付近に全然広場がなく平均して約5mの尾根が北から南へ連なり、東又は西側斜面は急な傾斜になっている。
本丸跡と考えられるところは尾根が一部分広くなったところで、長さ約100m、幅は広いところで、17mある。南側に尾根を遮断するように盛り上がった自然地形の岩盤があり、岩盤南側に空堀が1本、更に南側30mのところにも又1本の空堀があるが、今では埋まった状態で浅くなっている。又尾根上より東側方向へ約37m下に土を掻下げて幅1.5m、長さ253mの曲輪が設けられている。
現在給水タンクが据え付けられている広場は幅約40m、長さ約40mあり、出丸的性格の場所である。テレビ塔が建てられている約50㎡の広場が見張所跡であろうと想像される。

宮さんの参加記事は、 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/22244199.html
のりさんのは、  http://blogs.yahoo.co.jp/type2218/9513114.html

あづまの里から鉢巻山へ  平成21年10月

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あづまの里から鉢巻山へ  平成21年10月

平成21年10月17日(土)曇り。あづまの里から裏雲仙の「鉢巻山」(標高631.8m)に登り、九州自然歩道へ下る。コース見のため単独行。最後は千々石の景観。下りのルートは宮さんの先日の記事あり、次を参照。 http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/21631276.html

愛野から裏雲仙田代原方面を見ると、右側が九千部岳、左側が吾妻岳となるが、吾妻岳の手前に少し高いピークがある。これが「鉢巻山」である。
愛野展望台手前の交差点から県道58号線に入る。愛野ゴルフ場や風力発電風車前を通りそのまま進むと、「あづまの里」の案内標識があり、牧場入口の駐車場まで行って歩き出す。

牧場内の高台に有名な「万里の長城」がある。展望台から奧の終点まで長城の道を行く。「鉢巻山へ」と書いたプラスチック標識が枝に下がり、ここが登山道の入口となる。
正面に鉢巻山の山頂が見え、「千々石断層」の上を登って行く道となる。先の標識が至る所に付けられ、道を間違うことはないが、雑木林の尾根道で途中は展望がほとんどきかない。

小さなアップダウンを越すと、最後の急な登りとなる。やっと山頂近く100m手前の地点で、ロープに沿って右へ入る。奥の岩場上が絶景のポイントとなっており、高度感がある場所で諫早湾や橘湾が一望できる。今日は曇りのうえ霞んで多良連山が見えなかったのは残念だった。
ここは必ず立ち寄らないと、木々に囲まれた山頂は、三角点のみで景観はまったく望めない。「あづまの里」から約1時間で鉢巻山の山頂へ着いた。

帰りは吾妻岳方向への道に下る。急傾斜の道でわかり難いが、テープに注意し吾妻岳との鞍部植林地の「大だまり」まで下ると、朝霧の「←吾妻岳 自然歩道→」標識がすぐ右方の道にある。猪垣を越え、鉢巻山の山腹を巻き気味に20分ほど下って行く。あづまの里入口駐車場の弘法原ー田代原間の九州自然歩道中間位に出る。鉢巻山の山頂からこの道を下りに取ると、駐車場まで約1時間半を要するが、経験者の同行が望ましい。