長崎の巨樹・名木 (五 島)」カテゴリーアーカイブ

保食神社のスギ  五島市玉之浦町小川

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保食神社のスギ  五島市玉之浦町小川

福江港ターミナルから国道384号線大荒交差点まで行き、県道27号線により二本楠まで行く。交差点は左折して玉之浦方面への県道164号線に入る。中須へ出て中川トンネルを抜けすぐ左折する。玉之浦中学校があり奥の集落が小川である。

集落内の小川バス終点から先へまだ進むと大きな橋があり、ビニールハウスの右道へ入る。川を渡ると左方に小川神社がある。大スギは鳥居と本殿の間に立つ。
五島市堤町諏訪神社のスギと幹囲は同じで、福江島2位のスギにランクされている。
本殿右横には、木で作った船型の小さいものが多く祀られていた。

2003年福江市針本氏作成資料「福江島の巨木達」1スギによる説明は次のとおり。
保食神社  ス  ギ  3.24m  風格の有る杉。痛みも無くまだまだ成長できるだろう。

幾久山神社のハゼ・バリバリノキ  五島市玉之浦町幾久山

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幾久山神社のハゼ・バリバリノキ  五島市玉之浦町幾久山

福江港ターミナルから国道384号線大荒交差点まで行き、県道27号線により二本楠まで行く。交差点は左折して玉之浦方面への県道164号線に入る。中須へ出る中間ほどが幾久山の集落である。幾久山神社はバス停から左の道へ入るとすぐである。
平地の神社で長い参道や社殿奥に広い社叢があるが、樹林内は薮って蚊が多く入れない。

ハゼは神社裏側の田んぼの道から眺めると、枯木のような高い木があり葉が色づき白い小さなハゼの実が確認できた。バリバリノキはこの木かどうかわからないが、参道右にまっすぐな木があったようだ。ハマセンダンはかなりの大木だが、どこにあるのか確認できなかった。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
幾久山神社  ハ  ゼ  3.45m
幾久山神社  ハマセンダン  3.51m
幾久山神社  バリバリノキ

頓泊のタブノキ  五島市玉之浦町頓泊

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頓泊のタブノキ  五島市玉之浦町頓泊

福江港ターミナルから国道384号線により三井楽方面へ行く。三井楽の町を過ぎ高浜海浴場から頓泊トンネルを越すと玉之浦町頓泊となり、ここもきれいな砂浜の海水浴場がある。
国道から右折して橋を渡り先端の頓泊集落と海水浴場へ向かう途中、左方にある鳥居が「大山祇神社」で駐車場もある。

神社の後方は鬱蒼とした社叢。社殿の真後ろ、少し高い急斜面に立つ7本立ちした幹の木が、根廻りが大きい「頓泊のタブノキ」とのことである。写真は1枚しか写してなかった。
後は近くの山道へ入って見かけたエノキやスタジイの大木。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
頓 泊  タブノキ  5.87m(根廻)

波砂間のアコウ  五島市三井楽町波砂間

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波砂間のアコウ  五島市三井楽町波砂間

福江港ターミナルから国道384号線により三井楽へ向かう。三井楽先の貝津漁港入口交差点まで行き、右折して県道233号線を北上すると、浜窄の次が波砂間集落である。
貝津漁港入口までの国道途中にも、浜窄経由で波砂間方面までの近道道路標識がある。

波砂間に入って集落の中心あたりの県道沿い左に、「尼の御前公園入口」の案内板がある。県道をまだ少し先へ進みY型になった細い左への車道に入る。
道は県道と少し並行して行き、家角でカーブする。曲ってすぐ道脇にシイのやや大木があるが、その奥の空家左横の斜面地に立つのが「波砂間のアコウ」である。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
波砂間  アコウ  5.25m

波砂間のホルトノキ  五島市三井楽町波砂間

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波砂間のホルトノキ  五島市三井楽町波砂間

福江港ターミナルから国道384号線により三井楽へ向かう。三井楽先の貝津漁港入口交差点まで行き、右折して県道233号線を北上すると、浜窄の次が波砂間集落である。 貝津漁港入口までの国道途中にも、浜窄経由波砂間方面までの近道道路標識がある。
波砂間に入って集落の中心あたりの県道沿い右側に、数台の駐車場がある波砂間公民館が建っている。

公民館の少し手前に右へ上がるコンクリート坂道があり、県道からは見えないので気付かないが、奥は広いゲートボール場となっている。広場右隅に林間の中を行く山道があり、上がって行くと住家の裏畑近くへ出、ここに大木の「波砂間のホルトノキ」が立っている。
住家へ行くまだ手前の県道の道から入っても良い。最初の写真の奥に見える高い木立がホルトノキである。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
波砂間  ホルトノキ  4.20m

岐宿のエノキ  五島市岐宿町岐宿

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岐宿のエノキ  五島市岐宿町岐宿

福江港ターミナルから国道384号線により岐宿へ向かう。町中へ右折して入り、五島市役所岐宿支所を通り、岐宿小学校を過ぎて岐宿郵便局まで行く。交差点信号は直進。
右方へ広い車道のカーブを少し下ると、右手横の空き地先に「岐宿のエノキ」が見える。左方には大雄寺があり、ちょうど寺の車道反対側の所となる。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
岐 宿  エノキ

雨通宿のエノキ  五島市吉田町

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雨通宿のエノキ  五島市吉田町

福江港ターミナルから国道384号線により大荒交差点まで行き、二本楠方面への県道27号線へ入る。猪掛トンネルを越しだいぶん下って行くと、二里木場川の新開橋バス停に出る。雨通宿(うとじゅく)集落の入口となり、次の雨通宿バス停との中間あたりまで進む。右方から小川が流れ少し開けた谷間に家があり、県道から右へ路地を奥まで行く。

牛の放牧場先に、「雨通宿のタチバナ」が道脇畑に生えているが、この路地の途中から右へ入る。前記の小川の上流部となり、川の手前広場に大木が多く立ち、橋を渡った先に古いお堂がある。川岸広場に林立する大木はエノキが多く、幹囲が最も大きいのは、この斜めになった木ではないだろうか。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
雨通宿  エノキ

雨通宿のタチバナ  五島市吉田町

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雨通宿のタチバナ  五島市吉田町

福江港ターミナルから国道384号線により大荒交差点まで行き、二本楠方面への県道27号線へ入る。猪掛トンネルを越しだいぶん下って行くと、二里木場川の新開橋バス停に出る。
雨通宿(うとじゅく)集落の入口となり、国道の右方を見て進むとすぐ先の田の上にサクラの木が見える。「雨通宿のサクラ」はこの木の裏手にあるが、国道をまだしばらく進む。

右方から小川が流れ少し開けた谷間に家があり、県道から右へ路地を奥まで行くと牛の放牧場先に、「雨通宿のタチバナ」大中の木2本が道脇畑に生えている。実は小さく、まだ緑色の皮の実をたくさんつけていた。路地入口は、新開橋と雨通宿バス停のちょうど中間あたりである。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
雨通宿  タチバナ

雨通宿のサクラ  五島市吉田町

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雨通宿のサクラ  五島市吉田町

福江港ターミナルから国道384号線により大荒交差点まで行き、二本楠方面への県道27号線へ入る。猪掛トンネルを越しだいぶん下って行くと、二里木場川の新開橋バス停に出る。雨通宿(うとじゅく)集落の入口である。

国道の右方を見て進むとすぐ先の田の上にサクラの木(写真1〜2)が見える。まだ大きい「雨通宿のサクラ」(写真3以下)はこの木の裏手にあり、国道から右の路地へ入り上がって行くと、新築邸宅の後方畑隅の土手に立つ。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
雨通宿  サクラ  3.00m

戸岐神社のクロガネモチ  五島市戸岐町

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戸岐神社のクロガネモチ  五島市戸岐町

福江港ターミナルから県道162号線により福江商店街の中を通り、松山町から奥浦や堂崎天主堂方面へ向かう。堂崎天主堂の手前から戸岐向へ進み戸岐大橋を渡ると、橋の右下に見えるのが戸岐神社である。県道を戸岐小学校前まで行き、左折して海岸通りの旧道を回り戸岐神社へ行く。

本殿の背後の社叢は「魚つき保護林」となっている。神社から見て左上高く、白い幹の大木がクロガネモチである。社叢内に上の県道まで登る山道があるが、クロガネモチの根元近くを通らないので、下の神社から写した写真のみとなった。

2003年福江市針本氏作成「福江島 巨木地図」による説明は次のとおり。
戸岐神社  クロガネモチ  2.90m