月別アーカイブ: 2009年10月

長崎の西の空の夕日  09−22

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長崎の西の空の夕日  09−22

長崎市南部の団地、わが家から見た夕日。電柱と電線は邪魔なので近くにも出かける。以下、続く。

写真  1〜 3  平成21年10月23日の17時48分頃から
写真  4〜 8  平成21年10月24日の17時31分頃から

猿岩・鉈岩などの奇岩  東彼杵郡波佐見町金屋郷・鬼木郷

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猿岩・鉈岩などの奇岩  東彼杵郡波佐見町金屋郷・鬼木郷

東彼杵郡の虚空蔵山(標高608.5m)山系。波佐見町側の金屋郷と鬼木郷奥の山に猿岩・鉈岩などの奇岩がある。
波佐見町「はさみ100選 ガイドブック」1987年刊13頁による説明は次のとおり。

猿岩・鉈岩の奇岩(金屋郷・鬼木郷)

波佐見町の南の山々は、虚空蔵火山の裾野にあたります。この火山は陶石・金鉱石・オパールの恵みを与え、猿岩・鉈岩などの奇岩景勝ともなりました。噴火による山体ができた後、何万年もの長い間に雨水に削られ(侵食)、永尾・中尾・鬼木・金屋・川内などの谷ができました。運ばれた土は波佐見田原となったのです。堅い岩だけが残って、猿岩・鉈岩となり虚空蔵山頂となって、そびえています。 

写真  1〜  3  猿  岩 (金屋郷)
県道1号線波佐見の舞相交差点から右へ入る。金屋神社の大鳥居が入口に立ち、谷間上まで車道を3kmつめる。高台に金屋神社があり、駐車場から眺めると右上に大きな猿岩が見える。猿岩の真ん中に穴があり、この穴に猿が住んでいたとか…の話がある。
次HPを参照。登路案内あり。 http://hasamiooen.fc2web.com/hasami-kanaya.html

写真  4〜  7  坊主岩?(鬼木郷)
金屋神社前の金屋林道を左へ進むと、鬼木棚田上の「鬼木清流水」の水場へ着く。林道は山腹をまだ横に鬼木林道として続き、鬼木川の上流左尾根上にこの岩が見える。
ガイドブックに説明がないが、目立つ岩。岩名は不明。地元で”ゲッカ??”何とか言っていた。他のHPで「坊主岩」が表われるので、この岩ではないだろうか。鬼木集落からも望める。

写真  8〜 10  鉈  岩 (鬼木郷)
鬼木林道は中尾郷上の道路案内標識がある三叉路へ出る。広域基幹林道虚空蔵山線とここで合流する。鉈の形をした鉈岩は先の坊主岩?の奥の尾根にあり、三叉路先のアンテナ付近から振り返らないと見えない。

オオカキの二世  東彼杵郡波佐見町鬼木郷

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オオカキの二世  東彼杵郡波佐見町鬼木郷

波佐見町の中心から県道1号線により嬉野方面へ向い、鬼木棚田入口から鬼木郷に入る。棚田展望所の上へさらに登ると、「鬼木清流水」の水場があり、前を通る林道は鬼木林道で、左の中尾郷の方に少し行く。眼下に鬼木棚田が見え、林道脇は茶畑が広がる。

すぐ道下へ下る農道があり、変わった岩の上にカキの木が生えていた。下って見ると岩ではなく、枯れたカキの大木の根元であった。横長に曲がった根元で根回りは2m位ある。根は完全に枯れてなく、カキの二世の木が育ち、実が生っていた。

波佐見町立南小学校のセンダン  東彼杵郡波佐見町長野郷

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波佐見町立南小学校のセンダン  東彼杵郡波佐見町長野郷

川棚町から県道4号線により波佐見町へ入る。波佐見温泉入口から左折して川棚川の橋を渡り、長崎県立波佐見高校正門前を通ると、すぐ先に波佐見町立南小学校がある。
フェンスに囲まれた校庭の手前角に立つのがセンダンである。五島の巨木調査をされた針本氏から教えてもらった木。幹囲3mほど、センダンとしては大きい。

学校沿革によると、明治34年、下波佐見尋常高等小学校の時,校舎を乙長野今熊に新設。大正13年6月、校地1800坪を増加。昭和22年4月、学制改革により下波佐見国民学校を下波佐見村立下波佐見小学校と改称。昭和31年5月、新町発足により波佐見町立南小学校と改称している。古い学校なので、校庭の周りにクスノキやメタセコイアの大木も見られる。
最後の写真は長崎市立戸石小学校。イチョウの右もセンダンの大木のようだ。

悩まし木? 虚空蔵山のスタジイ  東彼杵郡川棚町岩屋郷

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悩まし木? 虚空蔵山のスタジイ  東彼杵郡川棚町岩屋郷

広域基幹林道虚空蔵山線の岩屋登山口から虚空蔵山(標高608.5m)へ登る。植林地と悠久の森を上がって、鞍部の猪猟犬フランの墓に出たすぐ上の尾根道にこのスタジイはある。微妙に幹が絡みあっている。境塚のような石積みも2基見られる。

木場山のケヤキ・スギ・キリ  東彼杵郡波佐見町永尾郷

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木場山のケヤキ・スギ・キリ  東彼杵郡波佐見町永尾郷

波佐見町の中心から県道1号線により嬉野トンネルの方へ向かう。永尾山入口の次に木場山入口がストアー角にあり、右折して木場山の最奥の家まで上がる。この道は上で広域林道と出合い、広域林道を右へ少し戻ると、すぐ小川が流れ駐車スペースがある。
広域基幹林道虚空蔵線を、東彼杵から波佐見町の方へずっと進んでも近くて着く。

この谷間に植林地へ入る作業道があり、奥の水場にパイプが敷かれている。水場から右斜面の尾根の方へ登ると、植林地の中に先ずキリが立ち、続いてスギ、そして大ケヤキが10m間隔ほどで一直線に立つ。山の所有者は集落最奥の楠本宅。許しを得て入山すべきだろう。

波佐見町「はさみ100選 ガイドブック」1987年刊20頁による説明は次のとおり。木場山小佐々宅の五葉松は、次を参照。  https://misakimichi.com/archives/701
大ケヤキのある山は、この広域林道上の山。去年春からの懸案だった。写真は作業道入口から順にキリ・スギ・ケヤキ。

木場山の大欅(けやき 永尾郷)

永尾郷木場山の上方、新設林道から杉山を300mほど登れば、楠本頴氏所有の山中に大欅があります。周りが3m、真直ぐに伸びた幹は8mまで1本の枝もなく、樹高は18mにおよび、王者の風格をそなえています。太りの遅い欅なので最上の良材です。
元ここは御用林であったとか、そのため残ったのでしょう。山中には大杉(周り2.25m、高さ 30m)や大桐もあります。

小浜の「鬼石」  雲仙市小浜町北野

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小浜の「鬼石」  雲仙市小浜町北野

雲仙山麓の小浜町にある巨石「鬼石」。国道251号線の坂道が小浜へ下ったすぐの交差点から左折して、奥の山領まで行く。集落入口に「鬼石」の案内標識があり、右へ曲り長崎県立小浜高校の裏通りの方へ下って行くと、すぐ右手にある。
現地説明板は次のとおり。
鬼    石

この石は、島原半島随一の巨石と言われ、長さ12m、巾11m、厚さ6m。表面は平坦で、その面積は61㎡。そこには四体の地蔵尊が安置してある。この石にまつわる伝説は、例えば鬼が仏罰をうけて大きな石をもたされ、雲仙登山をしていたが、あまりの重たさに耐えかね捨てたものであるとか、この石のまわりを3回まわれば鬼が出るなどいろいろあるが、事実は雲仙火山大爆発の際、転げ落ちた石ということである。里人は、この石には霊魂がやどっているとのいい伝えから、この石を石材にしょうとする者はなかった。
観音菩薩像は昭和52年11月篤志者により建立されました。

烽火山昔の番所道のスタジイ  長崎市鳴滝3丁目

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烽火山昔の番所道のスタジイ  長崎市鳴滝3丁目

長崎市東部の山、烽火山(標高426m)昔の「番所道」については、次の記事ほかを参照。
現在の登山ルートでなく、鳴滝の奥、七面山妙光寺に至る鳴滝3丁目の車がUターンする橋脇まで行き、すぐ右道へ入り左坂段を上がると、烽火山の南肩「大荷床」に達する山道が残っている。  http://blogs.yahoo.co.jp/misakimichi/15433762.html

山頂の烽火台が使われた頃の当時の正道であり、古書や古絵図に表われ、新・旧番所跡の石垣が現在でも見られる。スタジイの大木は、この「番所道」の新番所跡と上部の旧番所跡との中間あたり道脇右に立つ。

参照記事にもスタジイの写真を載せていたが、きのう行って幹囲を測ると5.1mはあった。えぐられた昔の登山道の土手上に立ち、堂々とした姿の大木である。樹高は約18m。樹形が良い。後ろの写真は、この先にある旧番所跡の地。瓦片を見つけており、石垣に差し込んでいる。

北野のアラカシ  雲仙市小浜町北野

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北野のアラカシ  雲仙市小浜町北野

国道57号線の坂道を小浜に下ってすぐの交差点から左折して山領の奥まで入る。巨石「鬼石」の方へ右折して長崎県立小浜高校の裏を通って小浜温泉の方へしばらく下って行くと、道路左側に石祠が祀られているアラカシの巨木がある。または国道先の小浜自動車の所から左右左しながら前記の通りへ上がって行くか、小浜温泉側から逆に入る。

Otoji.K氏HP「長崎の樹木」最近の更新2009年9月7日に、次のとおりあったので訪ねてみた。
アラカシの巨木

雲仙市小浜町北野の道路沿いに、アラカシの巨木がある。根元にはツバキが繁っている。多くの萌枝(ひこばえ)が伸びていて、樹勢はいい。地上1.8mほどから二つに分かれている。
萌枝の内側から幹周りを測ったら、5.6mあった! 樹高は10mほど。道路に張り出していた上部の大枝は、2本ほど朽ち欠けていて切断されていた。アラカシとしては珍しく巨木! 祠が安置されていて、大切に守られている。