月別アーカイブ: 2008年4月

さが名木100選  70 天川のカヤノキ   唐津市厳木町天川

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さが名木100選  70 天川のカヤノキ   唐津市厳木町天川

市町村合併により唐津市厳木町天川となったが、佐賀の名峰天山の麓である。小城・多久方面から県道37号線により厳木ダム、天山発電所を通り、下田で天山への道に入り天川の九州電力展示館まで行く。
すぐ先で県道反対側の奥の民家を見渡すと、カヤノキの大木が見える。草場宅の入口庭先の石垣に根元がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

70 天川のカヤノキ
・所 在 地  厳木町天川1639
・推定樹齢   700年
・大 き さ  樹高 20m  幹回り 4.5m  枝張り 10m
・登録番号   31237
このカヤノキは、九州でもこれほど大きいものは珍しく、付帯植物としてウメモドキ、ミツバアケビなど多くの植物が寄生している。
町天然記念物(昭和53年5月17日指定)

さが名木100選  68 藤原神社のカシ   唐津市厳木町星領

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さが名木100選  68 藤原神社のカシ   唐津市厳木町星領

藤原神社は唐津市厳木町星領にあり、厳木川の最上流部となる。椿山(標高759.8m)すぐ下、椿山池の椿山森林公園近くとなるので、かなり高地に登る。ここにある鳥巣集落を案内標識により目指す。平原小鳥巣分校がある所である。
唐津市浜玉町方面からは県道306号線、厳木ダム方面からは県道276号線により行く。鳥巣集落のすぐ下、西側星領から流れる川に北向橋が架かり、ここに写真の案内板と標柱があるので見落さないこと。神社は入ってすぐ道下にある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

68 藤原神社のカシ
・所 在 地  厳木町大字星領241
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 15m  幹回り 2.5m  枝張り 10m
・登録番号   31224
この藤原神社は、シイ、カシを主体とする照葉樹林が多い。なお、この神社一帯は「藤原神社社叢林」として町指定文化財(平成2年3月12日)に指定された。

さが名木100選  67 七山のモチノキ   唐津市七山滝川

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さが名木100選  67 七山のモチノキ   唐津市七山滝川

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から、七山・博多方面へ玉島川沿いに行く国道323号線に入って、七山滝川の唐津市役所七山支所まで行く。このモチノキは蟹川の村有林にあったものが、林道工事のため平成3年、今の七山支所前広場へ移植されている。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

67 七山のモチノキ
・所 在 地  七山村滝川祈祷寺
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 6.5m  幹回り 3m  枝張り 5.5m
・登録番号   3093003
七山村蟹川地区の村有林内にあった推定樹齢500年のモチノキが、林道開設により移植されることとなった。村内でもこのような古木は珍しく、平成3年に七山村新庁舎敷地内に移植され、現在も当時のまま生育している。

さが名木100選  66 宗吾郎フジ   唐津市七山馬川

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さが名木100選  66 宗吾郎フジ   唐津市七山馬川

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から、七山・博多方面へ玉島川沿いに行く国道323号線に入る。七山の中心にある七山中学校や七山特産物直売所「鳴神の庄」を過ぎ、約4kmまだ国道を行く。
馬川バス停と公民館があり、右手の集落の中を馬川川沿いに奥へ進むと、川向いに祗園社、その上に藤棚に囲まれた「宗吾霊廟」がある。高地のため開花には少し早かった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

66 宗吾郎フジ
・所 在 地  七山村馬川宮の前
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 1m  枝張り 30m
・登録番号   30679
「宗吾郎のフジ」は、1889年江戸時代の農村指導者「佐倉宗吾」の偉業を偲んで植えられたものである。いまでは、600㎡の広さになり、七山村の観光名所のひとつにもなっている。

さが名木100選  65 大村神社のクスノキ   唐津市浜玉町五反田

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さが名木100選  65 大村神社のクスノキ   唐津市浜玉町五反田

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から七山方面へ玉島川沿いに行く国道323号線へ入る。浜玉中学校や玉島神社を過ぎると、左手に橋を渡って玉島小学校へ行く道があり、この突き当りに大村神社がある。この神社には、イチョウとともに名木のクスノキがある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

65 大村神社のクスノキ
・所 在 地  浜玉町五反田120
・推定樹齢   800年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 10.4m  枝張り 30m
・登録番号   29121
浜玉町の大村神社は、奈良時代に吉備真備が建立した歴史的価値のある神社である。この神社にあるクスノキは、イチョウとともにその姿は勇壮である。

さが名木100選  64 大村神社のイチョウ   唐津市浜玉町五反田

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さが名木100選  64 大村神社のイチョウ   唐津市浜玉町五反田

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から七山方面へ玉島川沿いに行く国道323号線へ入る。浜玉中学校や玉島神社を過ぎると、左手に橋を渡って玉島小学校へ行く道があり、この突き当りに大村神社がある。イチョウは高木。この神社には、名木のクスノキもある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

64 大村神社のイチョウ
・所 在 地  浜玉町五反田120
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 30m  幹回り 6m  枝張り 13m
・登録番号   29121
浜玉町の大村神社は、奈良時代に吉備真備が建立した歴史的価値のある神社である。この神社にあるイチョウは、秋になると美しく紅葉し、地元の風物詩となっている。

さが名木100選  11 舞鶴公園のホルトノキ   唐津市東城内

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さが名木100選  11 舞鶴公園のホルトノキ   唐津市東城内

唐津市「舞鶴公園」とは、昭和41年完成した唐津城天守閣を中心とした唐津城跡一帯の公園。名木のホルトノキは天守閣に登る上の広場にある。名木のフジもちょうど見頃であった。 
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

11 舞鶴公園のホルトノキ
・所 在 地  唐津市東城内舞鶴公園8−1
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 20m  幹回り 5.8m  枝張り 10m
・登録番号   02686
このホルトノキは、舞鶴公園の常緑樹の中でも代表的なものである。幹は地上1mのところから4本に分かれ、南北23m、東西20mにわたって葉を繁らかせている。
樹勢も盛んで佐賀県下はもちろん、九州における代表的な巨木である。
市天然記念物(昭和48年11月24日指定)

さが名木100選  10 舞鶴公園のフジ   唐津市東城内

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さが名木100選  10 舞鶴公園のフジ   唐津市東城内

唐津市「舞鶴公園」とは、昭和41年完成した唐津城天守閣を中心とした唐津城跡一帯の公園。名木のフジがちょうど見頃で、春の行楽期とあり人出が多かった。大手門から藤棚をくぐって天守閣へ行く。上の広場には、ホルトノキの名木もある。 
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。唐津城の説明は、HP「びびっと!からつ ~唐津ポータルサイト~」から。

10 舞鶴公園のフジ
・所 在 地  唐津市東城内舞鶴公園8−1
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 3m  幹回り 1.2m  枝張り 35m
・登録番号   02674
このフジの茎は、右巻で、花の最盛期には、紫色の蝶形の花が数多くたれ下がり、花房
の長さは30〜90cm。長いものは1.3mにも達し、その数5万を超え、非常に美しく、樹勢も盛んである。
市天然記念物(昭和47年9月1日指定)

唐  津  城

唐津藩初代藩主寺沢志摩守広高が、慶長7年(1602年)から7年の歳月を費やして築城された唐津城。現在の天守閣は昭和41年(1966年)に完成したもので、天守閣を中心に西に西の浜松原、東に虹の松原を鶴の両翼に見立て、別名「舞鶴城」とも呼ばれ、唐津市民や観光客に親しまれています。また、天守閣を中心とした唐津城跡一帯が舞鶴公園となり、桜・藤・ツツジなどの名所として、春には多くの人でにぎわいます。

さが名木100選   9 虹の松原のクロマツ   唐津市東唐津・浜玉町浜崎ほか

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さが名木100選   9 虹の松原のクロマツ   唐津市東唐津・浜玉町浜崎ほか

国の特別名勝、ご存じの唐津「虹の松原」。松原内を国道202号線が通る。旧唐津街道の道である。さが名木100選のプレートは、浜玉町との境あたりの大きな松に設置されていると思われるが探しきれなかった。
代わりに「羽衣かけの松」や藩境石「従是東對州領」など写した。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

9 虹の松原のクロマツ
・所 在 地  唐津市・浜玉町
・推定樹齢   400年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 2.8m  枝張り 10m
・登録番号   02481
唐津市東唐津から浜玉町の海岸線に沿った幅400〜700m、長さ4kmにわたるクロマツ主体の松原である。
この松原は、文禄2年(1593年)唐津藩主となった寺澤志摩守広高が新田開発のため、砂丘上に防風、防潮用に植林したといわれている。現在、100万本前後の松が数えられる。
国の特別名勝(昭和30年3月24日指定)

さが名木100選   8 洞泉寺の乳イチョウ   唐津市東宇木

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さが名木100選   8 洞泉寺の乳イチョウ   唐津市東宇木

唐津市鏡山の後方となるので、国道202号線唐津大橋を渡り、すぐ井桶田橋交差点から右折。半田川に出て川沿いに都市高速道497号線ガード下まで行くと、「東宇木」の道路標識がある。途中は市道を一度右折しないと道がわかりにくい。
半田川など3本の川の合流点「落合橋」まで必ず行く。標識による真ん中の小川沿いの道を進むと、集落の奥に洞泉寺がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

8 洞泉寺の乳イチョウ
・所 在 地  唐津市東宇木602
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 4m  枝張り 15m
・登録番号   02050
大谷山洞泉寺の本尊は、篠栗地蔵菩薩にちなんで眼病と安産に霊験があると信仰されており、この地蔵菩薩にちなんで植樹されたと伝えられている。
洞泉寺のイチョウは雌株で、俗に”チチ”と呼ばれる気根が多数たれ下がり、「これに願いをかければ乳がでる」といわれている。
市天然記念物(昭和47年9月1日指定)