さが名木100選 8 洞泉寺の乳イチョウ 唐津市東宇木
唐津市鏡山の後方となるので、国道202号線唐津大橋を渡り、すぐ井桶田橋交差点から右折。半田川に出て川沿いに都市高速道497号線ガード下まで行くと、「東宇木」の道路標識がある。途中は市道を一度右折しないと道がわかりにくい。
半田川など3本の川の合流点「落合橋」まで必ず行く。標識による真ん中の小川沿いの道を進むと、集落の奥に洞泉寺がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
8 洞泉寺の乳イチョウ
・所 在 地 唐津市東宇木602
・推定樹齢 300年
・大 き さ 樹高 25m 幹回り 4m 枝張り 15m
・登録番号 02050
大谷山洞泉寺の本尊は、篠栗地蔵菩薩にちなんで眼病と安産に霊験があると信仰されており、この地蔵菩薩にちなんで植樹されたと伝えられている。
洞泉寺のイチョウは雌株で、俗に”チチ”と呼ばれる気根が多数たれ下がり、「これに願いをかければ乳がでる」といわれている。
市天然記念物(昭和47年9月1日指定)