大平井戸  竹富町西表 ( 沖縄県 )

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

大平井戸  竹富町西表

サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。西表島の北東部、西表の祖納集落にある。県道215号祖納バス停先、祖納郵便局の先となる路地から右集落内へ入る。右下に大平井戸があり、そのまま進むと、「ピサダ道」の正面登リ口に出る。

大平井戸 ウヒラ・カー
(八重山)竹富町(西表島) 祖納 石積井 15世紀? 町有形民俗 現地解説板 保存状態良好 「ピサダ」と呼ばれる水田地帯に所在 1 C

現地説明板は、HP「西表島の石碑・説明看板 (西部)」によると、次のとおり。

竹富町指定有形民俗文化財  太平井戸(ウーヒラカー)
この井戸は、伝承によると今から約500年前、まだ祖納の集落が祖納半島の高台「上村」にあった当時、高台で水に不自由していたところ、慶来慶田城用緒がこれを解消するために掘ったものといわれています。その後、飲料水用の井戸として祖納の人々の生活を支え続けてきたことから水恩に感謝する儀式が行われるようになり、今日では、節祭の3日目に水恩感謝の儀式と奉納芸能がこの大平井戸で行われます。
指定年月日 平成10年3月31日    竹富町教育委員会