さが名木100選 10 舞鶴公園のフジ 唐津市東城内
唐津市「舞鶴公園」とは、昭和41年完成した唐津城天守閣を中心とした唐津城跡一帯の公園。名木のフジがちょうど見頃で、春の行楽期とあり人出が多かった。大手門から藤棚をくぐって天守閣へ行く。上の広場には、ホルトノキの名木もある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。唐津城の説明は、HP「びびっと!からつ ~唐津ポータルサイト~」から。
10 舞鶴公園のフジ
・所 在 地 唐津市東城内舞鶴公園8−1
・推定樹齢 100年
・大 き さ 樹高 3m 幹回り 1.2m 枝張り 35m
・登録番号 02674
このフジの茎は、右巻で、花の最盛期には、紫色の蝶形の花が数多くたれ下がり、花房
の長さは30〜90cm。長いものは1.3mにも達し、その数5万を超え、非常に美しく、樹勢も盛んである。
市天然記念物(昭和47年9月1日指定)
唐 津 城
唐津藩初代藩主寺沢志摩守広高が、慶長7年(1602年)から7年の歳月を費やして築城された唐津城。現在の天守閣は昭和41年(1966年)に完成したもので、天守閣を中心に西に西の浜松原、東に虹の松原を鶴の両翼に見立て、別名「舞鶴城」とも呼ばれ、唐津市民や観光客に親しまれています。また、天守閣を中心とした唐津城跡一帯が舞鶴公園となり、桜・藤・ツツジなどの名所として、春には多くの人でにぎわいます。