月別アーカイブ: 2014年9月

渕之上神社の古石塔群  錦江町大根占

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渕之上神社の古石塔群  錦江町大根占

鹿児島県観光連盟HPの「まち歩き 錦江町大根占」の項による説明は、次のとおり。神川大滝公園へ向かう県道561号沿いにあった。

③渕之上神社
ご祭神はイザナギノミコトなどで、渕之上三所権現宮と呼ばれていました。由緒や創建に関してはわからないことが多いですが、文明13(1481)年の棟札があり、そこには12代祢寝茂清の名前があります。

④古石塔群
渕之上神社の古石塔群
付近に点在していた仁王像や庚申塔などを境内に集めたものです。それぞれの現地にはないものの損傷が少なく、特に4体の仁王象は表情も豊かで当時を偲ばせてくれます。また庚申塔も2体あります。

神川大滝・神川大滝公園  錦江町大根占

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神川大滝・神川大滝公園  錦江町大根占

ふるさと元気風ネットによる説明は、次のとおり。

神川大滝・神川大滝公園(錦江町大根占)

神川の大滝は錦江町(旧大根占町)の市街地より北東へ7、.5km、錦江町(旧大根占町)を流れる神ノ川にある。この滝は高さ 25m 幅 35m あり、規模・景観ともに県内屈指の滝を誇る。周辺には桜、ツツジ、モミジが、季節ごとに清流のカーテンを華麗に彩り「神川大滝公園」となっている。公園内を流れる神ノ川には日本でも珍しいカワゴロモが自生しており、県の指定文化財となっている。公園内には期間限定ながら自然を満喫しながら食事のできる大滝の茶屋やコンビネーション遊具を備えた公園がある。大滝橋から眺める大自然や大滝の風景は絶景である。

大滝風景
神川の大滝は、落差25m、幅35m程で規模、景観ともに県内屈指の滝だ。滝の壁面には柱状節理と伏流水が見られ、壮観な風情を醸し出している。大滝橋から眺める大滝の風景は絶景だ。

駐車場近くの小滝(落差20m)と小滝隣のらせん階段。春は桜と朱色の階段、滝の美しいコラボレーションが見られる。

神川大滝公園清流とカワゴロモ
神之川の岩石には県指定文化財天然記念物のカワゴロモが生え、冬には水中に美しい花が見られる。
カワゴロモ:水のきれいな急流のなかで発芽・成長し花を咲かせ種ができていく世界的にめずらしい植物。茎と葉はきわめて細くなり、根だけが広がって日当たりのよい岩石の、急な流れの当たる面に固着する。急流の水面から水に含まれる酸素と二酸化炭素を吸収して生きていく。葉は細長く小さい針形、葉の間から10月ごろたいへん小さな帯をだし、中から雌しべと1〜2本の雄しべをだすが、肉眼では見えにくい。種の外側には粘液がついていて流されて他の岩に着いて繁殖する。

神川小滝風景
大滝橋への昇降階段付近に落差20mの神川小滝がある。神川大滝に比べて規模も小さいが糸を引いて流れ落ちる風景は風情がある。桜開花時期には桜の花とのコラボレーンが美しい景観をかもし出す。

虹のつりはし「大滝橋」
大滝橋は延長130m、高さ25mの威容を誇り、幅員2mで歩道橋としては県下最大級の吊り橋である。神川大滝を中心とする神川大滝公園のシンボルとして平成元年2月に着工し、平成2年3月に竣工した。橋上からは移り変わる山々の大自然の景観と大滝の全容を目の当たりに知ることができる。

荒平天神  鹿屋市天神町

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荒平天神  鹿屋市天神町

ふるさと元気風ネットによる説明は、次のとおり。

荒平天神  鹿屋市天神町

夕日と砂丘が美しい荒平天神!
県道68号線の鹿屋市天神町にある荒平神社は、海に突き出た岬の小高い岩上に建立されている。創建は天文年間(1532年〜1554年)と伝えられ菅原道真を祀る学問の神様として地元で親しまれている。社は大正12年に炎上したが木像の御神体は、大正の火災の際、奇跡的に残ったものといわれている。この一帯は海岸線が美しく、開聞岳と桜島が見渡せ、南は大隅半島南端から北は鹿児島市まで180度のパノラマを眺望できる景勝の地にある。特に夕日に映える荒平天神は美しく神秘的でさえある。

回廊パーク「荒平天神」
鹿屋八景の一つに選ばれているこの地は、桜島から開聞岳まで見渡せる景勝の地にある。波の浸食でできた赤褐色の岩はだの奇岩、透き通る海水、満潮時に浮かぶ天神島の勇姿は、見る人に感動を与えてくれる。平成7年3月、この景勝の地を選んで大隅線廃止の駅の跡地やトイレ・休憩所・展望所が整備され、回廊パーク「荒平天神」がつくられた。

映画「チェスト!」撮影地
「チェスト」の映画に出てくる学校は「清水原小学校の6年2組」。この学校のロケの舞台になったのが「菅原小学校」。菅原小学校の好意で水泳練習のロケで使われた4コースの小さなプールや自顕流特訓場所の海岸を撮影することができた。菅原小学校は高台にあるため錦江湾全体の美しい景色、開聞岳や桜島を一望できる風光明媚な場所にある。

高橋信一氏著「古写真研究こぼれ話—真実を求めて—」の新刊案内

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高橋信一氏著「古写真研究こぼれ話—真実を求めて—」の新刊案内

高橋信一氏(元慶応義塾大学工学部准教授)の新刊「フェイスブック版 古写真研究こぼれ話—真実を求めて—」が、2014年9月15日に渡辺出版から発行されている。
現在に残された貴重な古写真の数々 知られている人物・年代・撮影者などは 本当に正しいのでしょうか?

先生の研究には、長崎大学附属図書館が所蔵するテータベースの作品も、数多く取り上げられているから、大学側は真摯な対応をお願いしたい。135〜137頁には、調査に協力している私も紹介されている。
定価 本体2000円+税。購入申し込みは、ちらしを利用してください。

噴火により埋没した鳥居,門柱  鹿児島市黒神町

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噴火により埋没した鳥居,門柱  鹿児島市黒神町

鹿児島県教育委員会HP「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

噴火により埋没した鳥居,門柱

【所 在 地】鹿児島市黒神町 262,204
【種別】県指定天然記念物
【指定年月日】昭和 33 年4月 28 日

大正3(1914)年1月の桜島火山大噴火は,大量の軽石・火山灰を放出し,大隅半島側に厚く積もったが,とくに桜島の東側にあたる黒神町には厚さ約5 m 降り積もった。このため地元住民は軽石大地上に新たに集落を建設したが,当時の東桜島村長野添八百蔵は,埋没した黒神神社の鳥居と長野氏の門柱だけは,噴火の記念物として後世に残すことにした。鳥居と門柱は継ぎ目のない斜長流紋岩の岩柱でつくられている。鳥居および門柱埋没の状況は,桜島火山の大正噴火の猛威を如実に実証している。

〈参考〉
桜島火山は,世界有数の活動的な複成火山として知られている。約2万5千年前,姶良カルデラの南縁に生まれ,その後,繰り返し噴火して次第に成長していった。確実な最古の噴火記録は天平宝字8(764)年で,噴火によって長崎鼻方向に溶岩が流れ,噴出した軽石が積み重なって鍋山ができた。この噴火で三島が誕生したが後に失われて,現在は見ることができない。
その後の大噴火は,文明3〜8(1471 〜 76)年,安永8(1779)年,大正3(1914)年,昭和 21(1946)年にあり,溶岩を流出した。安永の噴火では海底火山活動があり,新島(燃島)などの安永諸島が誕生している。これらの噴火に伴う溶岩は,それぞれ文明溶岩,安永溶岩,大正溶岩,昭和溶岩と呼ばれている。
桜島は昭和 30(1955)年 10 月に噴火活動を再開し,それ以降今日まで 50 年近くにわたり火山灰・火山砂・火山礫を放出し,時には巨大岩塊を噴きとばすなど活発な活動を続けている。

偶然だか、この記事アップのとき、27日午前11時53分、長野、岐阜両県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)が噴火したニュースがあっている。
噴煙が南側斜面を約3キロ流れ下ったことが確認され、同日夜も火口から高く噴煙を上げている。山頂付近にいた多くの登山客が噴火に巻き込まれ、長野県の地元消防や岐阜県警によると、28日午前0時現在、計12人が重傷を負っている。気象庁は、火口から半径4キロで大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。(Yahoo!ニュース 読売新聞)

黒神ビュースポット(昭和溶岩地帯展望所)  鹿児島市黒神町

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黒神ビュースポット(昭和溶岩地帯展望所)  鹿児島市黒神町

鹿児島市観光サイト「よかとこ かごんまナビ」による説明及び現地案内板は、次のとおり。

3.黒神ビュースポット(昭和溶岩地帯展望所)
退避壕の上に作られた展望スペースは、昭和溶岩や昭和火口の観察に最も適しているビュースポット。
砂防施設も見学できます。

(現地案内板)
桜島・錦江湾 ジオパーク
地球の鼓動が聞こえますか 黒神ビュースポット
ここは、生きている火山・桜島 を体感できる場所。山頂部の左側に見える丸い火口が、昭和噴火(1946年)のときに溶岩が流れた場所で、2006年から活発な噴火が続いている「昭和火口」です。今、あなたに「ゴー」という低い音が聞こえていたら、火口から火山ガスなどが出ているとき。白い煙が上がっていたら、火口から火山ガスなどが出ているとき。火山灰が含まれた灰色の煙が上がっていたら、噴火しているときです。もし火口から何も出ていなかったら、火山ガスを溜めて次の噴火の準備をしているときです。桜島は、山腹に火口ができているので、頂上に上らなくても火口を見ることができる世界でも珍しい活火山。今まさに、生きている地球の鼓動を感じてください。
[写真]
ここ黒神は、昭和火口が望める地域。目の前で噴火をあげる世界的にみても珍しい光景が、桜島では、日常的に見ることができます。

西道海水浴場・クロマツ親水公園  鹿児島市桜島藤野町

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西道海水浴場・クロマツ親水公園  鹿児島市桜島藤野町

鹿児島県観光サイト「本物の旅 かごしま」による説明は、次のとおり。

西道海水浴場・クロマツ親水公園

桜島の北側にある「西道海水浴場」は、桜島フェリー桜島港から車で約10分と、鹿児島市内から利用しやすい場所にある海水浴場です。隣接する回廊パーク「クロマツ親水公園」には、駐車場(約25台)のほか、芝植えの広場や休憩所、トイレなどがあり、年間を通して無料で利用できます。
ここは、国内でも数少ないクロマツの自生地で、錦江湾の広大な眺めを楽しむことができます。

藤野のアコウ群  鹿児島市桜島藤野町

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藤野のアコウ群  鹿児島市桜島藤野町

鹿児島市観光サイト「よかとこ かごんまナビ」による説明は、次のとおり。

藤野のアコウ群

場所 鹿児島県鹿児島市桜島藤野町
暖地の海岸に生えるクワ科の常緑高木で、高さは20mにもなります。葉は長形で葉柄が長く、4〜5月に美しい花をつけ、イチジクに似た実がなります。武、藤野、西道、松浦の海岸沿道に、その巨大な幹や枝を張り、道路を覆って立ち並んでいる姿は壮観です。
藤野のアコウ群は、鹿児島市指定天然記念物です。(幹周 8m 樹高 14mほど)

桜島御岳と湯之平展望所  鹿児島市

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桜島御岳と湯之平展望所  鹿児島市

ウィキペディアフリー百科事典による説明は、次のとおり。桜島の絵画は、ホテルの部屋で写したもの。

御岳(桜島)
標高 1,117 m
所在地 鹿児島県鹿児島市
山系 独立峰
種類 成層火山(活火山ランクA)

桜島(さくらじま)は、鹿児島県の鹿児島湾(錦江湾)にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km²の火山島[1]。かつては文字通り島であったが1914年(大正3年)の噴火により大隅半島と陸続きとなった[2][3][4][5][6][7][8]。

御岳(おんたけ、別称:桜島北岳[9])と呼ばれる、約2万6千年前に鹿児島湾内の海底火山として活動を開始した活火山によって形成された、地質学的には比較的新しい火山である。有史以来頻繁に繰り返してきた噴火の記録も多く、現在もなお活発な活動を続けているため、学術的にも重視されている。また、日本国内のみならず世界的にも有数な火山島であり、観光地としても有名である。海の中にそびえるその山容は特に異彩を放っており、鹿児島のシンボルの一つとされる[2]。

2007年に日本の地質百選に選定された。
国際火山学及び地球内部化学協会が指定する特定16火山のひとつである。

赤水の岩堂磨崖仏  霧島市横川町赤水

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赤水の岩堂磨崖仏  霧島市横川町赤水

鹿児島県教育委員会HP「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

赤水の岩堂磨崖仏
【所在地】霧島市横川町赤水
【種別】県指定史跡
【指定年月日】昭和 57 年5月7日

南北朝時代の磨崖仏龕で,通称「岩堂観音」と呼ばれている。横川町赤水城ヶ崎の山中,金山川上流の溪谷にある凝灰岩をくり込み,定印座像の阿弥陀如来を中尊に,向って右に観音,左に勢至の両菩薩立像を配している。
県内の磨崖仏がほとんど岩壁の平面に彫りこんでいるのに対し,この場合は,地上高約1.6m の線を下限に,高さ約 1.4m,幅約 3.5m の長方形の龕を彫りこみ,その中に3尊を彫っている。従って仏像に約 40cm の厚味を確保している点に特色がある。
また,本尊と左側勢至菩薩との間には「建武二年大歳乙亥十二月十五日敬白奉建立岩堂大施主法信沙弥観阿弥陀仏幷成円」と記され,鎌倉幕府滅亡後間もないいわゆる建武の新政の時期(1335 年)に造られたものであることがわかる。
〈参考〉
●龕仏像・仏具などを安置するために壁面につくったくぼみ,または箱形の厨子,小形の木造厨子などの総称。石の面にくぼちを彫りこんだものや石造厨子の中に仏像を彫りこんだものを石龕,石仏龕という。唐から伝来し,平安時代に流行したものである。