壱岐国分のヒイラギ 壱岐市芦辺町国分川迎触
郷ノ浦港から国道382号線により勝本方面に向かう。芦辺町住吉神社先の住吉交差点から右折し、県道174号線国分に出る旧街道の市道を整備した新しい広い道路に入る。
国分近くとなり右方を見て行くと、畑小屋の手前にこんもりとした木立があり、ここに「壱岐国分のヒイラギ」がシイの大木などと立ち、説明板がある。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。
壱岐国分のヒイラギ 県指定天然記念物
指定年月日 昭和36年11月24日 所在地 壱岐郡芦辺町国分川迎触字八枝
所有者 富場己義
このヒイラギは、芦辺町の国分と住吉を結ぶ旧街道の路傍で、美崎神の小さな森のなかにある。この森にはシイノキ・ヤブニッケイ・ヤブツバキ・タブノキなどが茂っているが、指定のヒイラギはその中心になっている。幹の回りが2.40mほどの雌株である。