薩摩川内市下甑町(下甑島)の風景・史跡 (2)
甑島列島は、鹿児島県薩摩川内市に属し、串木野新港から38kmの県西方海上にある。上甑島・中甑島・下甑島が連なり、全長は約35km。面積は約119k㎡。甑島県立自然公園となっている。串木野新港から甑島の玄関・里港まで、高速船50分、フェリー1時間10分である。
鹿児島県総合観光サイト「ゆっくり悠・遊 観光かごしま」観光スポット下甑町などによる説明は、次のとおり。
写真 1〜 2 しんきろうの碑 下甑町瀬々野浦
「往診の道すがら見し、しんきろう」(平田清)。現代のように自動車道もない時代に青瀬地区在住の平田医師が、この峠から遥か彼方の水平線に林立するビル街を見たときにこの句を詠んだ。
写真 3〜 5 手打海水浴場 下甑町手打
約1.5キロにわたって続く遠浅の白砂の浜は、下甑を代表する海水浴場です。透明度の高い海水と静かな渚は海水浴にはうってつけで、夏場の観光シーズンになると砂浜は大勢の家族連れや子供たちで賑わいを見せます。ハマグリなどの貝類を産し、地引き網も行われるなど豊富な海の資源も自慢です。
写真 6 おふくろさん歌碑 下甑町手打
森進一さんのお母さんの故郷である下甑村に歌碑が建って、平成11年10月31日に除幕式が行われた。近づくとセンサーが反応して「おふくろさん」の曲が流れる。
写真 7〜 10 下甑麓武家屋敷跡 下甑町手打
手打集落のほぼ中央の旧道の中に、約700メートルに及ぶ旧武家屋敷の町並みがあります。住居のほとんどが改築されていますが、今も残る玉石積みの石垣や垣根など、静かなたたずまいの中に遠い昔を偲ばせてくれます。
写真 11〜 12 津口番所跡
手打港に近いところにある津口番所跡は、江戸時代の公儀支配において 船舶の出入り監視や取り締まりのため、手打津口(港)に配置された番所を再現した建物です。(甑島観光協会HP)
写真 13〜 15 手 打 港