月別アーカイブ: 2008年3月

鳴見町白河のセンダン   長崎市鳴見町

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鳴見町白河のセンダン   長崎市鳴見町

前項の鳴見町白河のスタジイを見に行ったとき、見かけたセンダンのこれもかなりの大木。場所は鳴見町の最近開発された豊洋台団地奥。滑石トンネルや時津の日並へ出る昔からの道があり、白河や日当の集落がある。畦刈ジョイフルの団地入口から中央の販売センターまで行き真ん中の直線道路へ左折。団地の中央はずれとなり昔の道に出る。

道は二手に分かれ、この間の斜面にセンダンの大木がある。幹周り4m、樹高15mくらい。目通りの上の方で数本の支幹に分かれる。格好が妙。
スタジイの巨木がある田川宅へは下の道。センダン上の道が時津清掃工場や日並へ行く。自治会の道標がある。

鳴見町白河のスタジイ   長崎市鳴見町

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鳴見町白河のスタジイ   長崎市鳴見町

とてつもないスタジイの巨木が人知れず長崎市内にあった。樹齢500年はするという。きっかけは三ツ山の石橋と同じく、長崎街道ネットワークの会会長、江越弘人先生からの話。勤め先の大瀬戸歴史民俗資料館を尋ねたとき聞いた。

場所は鳴見町の最近開発された豊洋台団地奥。滑石トンネルや時津の日並へ出る昔からの道があり、白河や日当の集落がある。畦刈ジョイフルの団地入口から中央の販売センターまで行き真ん中の直線道路へ左折。団地の中央はずれとなり昔の道に出る。
道は二手に分かれ、別項とするセンダンの大木がある。スタジイの巨木がある白河の田川宅へは右の道へ下る。一軒前の民家にも中木があった。

田川宅はその先の方。石垣囲いの玄関石段横にいかにも古木というスダジイが根を張っている。2大支幹に分かれるが根元は繋がり、幹周りは10mとも言える巨木である。田川宅には団地幹線道路をそのまま進み、下りとなる「白川めだか橋」からも行ける。
帰りは時津清掃工場の方へ向かった。途中の日当集落の家々でツバキややはりスタジイのかなりの大木を目にした。

アーチ石橋が新たに見つかる  長崎市三ツ山町に残る「小谷橋」

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アーチ石橋が新たに見つかる 長崎市三ツ山町に残る「小谷橋」

きっかけは、長崎街道ネットワークの会会長、江越弘人先生の話。先日大瀬戸へ行ったとき、勤め先の大瀬戸歴史民俗資料館に寄った。大瀬戸の眼鏡橋以外の石橋を知らないか尋ねたところ、かえって長崎市内の石橋を教えられた。
流合橋上の畦別当町側の本流4つの石橋は知られている。まだ下流の支沢、三ツ山町の方にも石橋があるという。付近を歩いて以前から知っておられた。
この橋は、県内の石橋を詳しく調査しているHP「長崎県の石橋を訪ねて」に表われていない。場所を聞いたので、3月8日調べに行った。長崎大水害にもめげず、見事なアーチ石橋が残っていた。

県道44号線を犬継教会(カトリック三ツ山教会)まで行く。長崎バイパスを挟んで、この対面の小沢に架かる。肉眼ではもうアーチが建設会社の青い倉庫の左脇に小さく見える。
バス停先の高政建設から県道を分かれる。右へ下るとバイパス上の新平床橋に出る。そのまま行き、黒川宅角でコンクリート道を右へ下ると橋に着く。県道から200mほどの距離。

橋は標柱が両脇にあり、「小谷橋」「昭和九年十二月 石工 河浪」。長さ5.2m、幅員3.18m。あまり損傷がない。下から覗くと真ん中の底石が1つだけ少しへこんでいた。中央要石か。
この道は高台の畑地を越して六枚板へ通じる。すぐ先に教会墓地がある。このため架けられた橋であろう。ただ先はすぐ細い赤道だ。
今までなぜ知られなかったのだろう。人や車がほとんど通らないせいか。私どもの思い違いがあるかも知れない。川平金山の坑口跡はこの上流にある。

弁天白浜の風景  長崎市柿泊町

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弁天白浜の風景  長崎市柿泊町

平成20年3月8日、長崎市西部、柿泊町の弁天白浜へ行く。水がきれくて景色のよい海浜。海水浴場として整備されている。
昔はヌード撮影がよく行われていたらしい。今は長崎を舞台とする映画やドラマのロケ地でよく登場する。広い海岸洞穴や傘岩がある。

下里サンシ山遺跡のエノキ  長崎市新牧野町

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下里サンシ山遺跡のエノキ  長崎市新牧野町

国道202号線により長崎市出津まで行き、出津大橋の脇から出津川を遡るように広い道を進む。新牧野町の商店前で四叉路となる。九州自然歩道は右上の道。最初の写真でももう西彼杵半島線広域農道の橋が左上隅に見える。

四叉路右上の道に入ると、すぐエノキの大木が2本ある。牧野公民館手前の広場石垣の斜面地で、ここは「下里サンシ山遺跡及び石塔群(近世)」。史跡説明板があった。古木もうなづける。
Otoji.K氏HPは特に記されていない。エノキの向かって左は幹周り4.1m。右は目通り上で2本の幹に分かれるが、幹周りは4.7mほどだった。

牧野墓地のクロガネモチ  長崎市新牧野町

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牧野墓地のクロガネモチ  長崎市新牧野町

国道202号線により長崎市出津まで行き、出津大橋の脇から出津川を遡るように広い道を進む。新牧野町にかかると、眼の上の高台墓地に大木が立つ。牧野墓地でクロガネモチの木である。幹周り4.2mほど。根元は何か立石を喰わえていた。

神浦ダムへ抜けるためこの道へ入り、何気なく気付いた木だが、Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)に説明はないが、地図にちゃんと所在を印されていた。

神浦ダム南奥のイイギリ  長崎市新牧野町

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神浦ダム南奥のイイギリ  長崎市新牧野町

国道206号線により長崎市神浦まで行き、神浦川を遡って神浦ダムまで行く。ダムの上を通り右岸の周回道路を2.5km進むと、大牧線林道の標識があり右折して上がる。この道も九州自然歩道。しばらくすると送電線鉄塔がありこの先の左道脇にイイギリの木がある。

この上のカーブ先には牧場があり、最後の写真の町指定「ヤマモモの大木」(先項で紹介済み)がある。Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。実をつけた写真も同HPから。10月下旬。

外海町のイイギリ

牧野岳裾野から神浦ダムに至る山道沿にある。山道のカーブを曲がったら、いきなり目の前に現われた。急いで近寄って見る。鈴なりの赤い実をつけていて、イイギリだと知る。ちょっと感激。自生のイイギリは初めて見た。
日本には幹周り3mほどにもなるイイギリの巨木もあるが、この木の幹周りは80cmほどであった。

枯松神社のモッコク  長崎市上黒崎町

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枯松神社のモッコク  長崎市上黒崎町

長崎市上黒崎町の枯松神社は、国道202号線により黒崎まで行く。黒崎カトリック教会手前に入口案内標識があり、右折し山手へ1.5km登ると駐車場とグランドがある。神社はここから山道を50mほど歩く。
最後の写真が、潜伏キリシタンがオラショを唱えるために集まった「祈りの岩」。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

枯松神社の大モッコク

シイやカシの森。ヤブツバキ、ネズミモチ、ヒサカキ、ミミズバイ、タイミンタチバナなどが多く見られた。神社傍にはモッコクの大木がある。途中から二つに分かれていて、それぞれ幹回り1.6mと1.3m。幹回り3mにやや足りないが、モッコクとしては大木。

外海町の枯松神社は隠れキリシタンを祀った神社で、伝道師サン・ジワン神父の石祠がある。神社近くに「祈りの岩」があり、「悲しみの節」の夜、オラショ(祈り)を唱えた。現在でも、隠れキリシタンの聖地として、枯松神社祭が行なわれる。
キリシタン神社は日本に3箇所あり、伊豆大島のおたあね大明神と、長崎の枯松神社と淵神社である。長崎市淵町の淵神社は、桑姫社とも言われ、稲佐山へのロープウェイ発着場傍にある。

大瀬戸町・松島の大木  西海市大瀬戸町松島

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大瀬戸町・松島の大木  西海市大瀬戸町松島

西海市大瀬戸町の瀬戸港から市営交通線により松島港へ渡る。松島を島内一周して、「松山のアコウ」のほかに、道路や山道沿いの山中などで見かけた大木。シイ・クス・タブ・アラカシ・ツバキなど。中に入らなかったので、よく確認していない。

松島は周囲10km。標高218mの遠見山がある。かなり大きい島。松島神社の背後の山腹に巨岩とともに大木が多かった。最初の写真は不思議な形をした岩。大木はもう少し多く写したが、暗くて失敗があった。