月別アーカイブ: 2008年3月

大瀬戸町・松島の風景  西海市大瀬戸町松島

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大瀬戸町・松島の風景  西海市大瀬戸町松島

平成20年3月6日、西海市大瀬戸町の松島へ行く。巨木「松山のアコウ」があるから見に行った。ついでに島内一周。
大瀬戸の瀬戸港から市営交通船により松島港へ渡る。所要時間15分弱。片道大人200円。バイクは100円。松島港ターミナル外側に「松島マップ」の看板がある。マップはターミナル内の市出張所で貰える。

松山のアコウ、松島火力発電所、小さな公園、四坑跡赤レンガ建物、遠見岳公園、松島神社を見学。松島は周囲10km。人口約500人。バイクによりゆっくり見ても3時間を要した。まだ史跡・景観とも見所は多い。

大瀬戸町・松島のアコウ  西海市大瀬戸町松島内郷

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大瀬戸町・松島のアコウ  西海市大瀬戸町松島内郷

西海市大瀬戸町の瀬戸港から市営交通船により松島港へ渡る。所要時間15分弱。片道大人200円。バイクは100円。ターミナル外側看板の「松島マップ」を良く見て、松島火力発電所の方へ向かう。マップはターミナル内の市出張所で貰える。
町指定天然記念物。「松山のアコウ」という。

島内バスなら「遠見寮下」バス停下車。上に上がる広い車道を行き、火力発電所職員住宅前へ左折、なお行き車道終点の集落にアコウの大木がある。ターミナルから坂を上がってから左へ入る細いコンクリート舗装の旧道を登っても行かれる。徒歩25分ほど。旧道には道案内がない。

Otoji.K氏HP「長崎県の名木」リストの中の説明は次のとおり。なお、松島診療所前の民家石垣で伐採されたアコウ大木も見た。

大瀬戸町・松島のアコウ

幹周り8.2m、樹高20m、広がり30mほどの巨木。昭和56年、町の天然記念物に指定。「松山のアコウ」の案内板から入り、桜並木を進むと松島火力発電所の職員住宅地がある。その近くにこのアコウがある。4月中旬。新芽が出始めている。

八木原天満宮社叢   西海市西彼町八木原郷

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八木原天満宮社叢   西海市西彼町八木原郷

西海市西彼町八木原郷は、真珠園療養所の先の方で、もう西海橋入口の小迎近くである。国道206号線にあるJA大串支所の真裏が八木原天満宮となっている。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

八木原天満宮社叢

西彼町八木原郷白浜にある神社。農協大串支所の裏手にある。貞享元年(1684年)に建立され、菅原道真、加藤清正が祭られてある神社。
神社の森は、シイーミミズバイ群集の照葉樹樹林の断片で、古代の原植生の姿を残していて、神社社叢は町の天然記念物に指定されている。
シイ、クス、タブ、アラカシ、ハゼの大木・巨木がある。

州須神社社叢  西海市西彼町大串郷

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州須神社社叢  西海市西彼町大串郷

国道206号線が西海市西彼町大串で、大瀬戸町へ行く県道12号線の分岐を過ぎ、そのまま少し行くと、導水管が国道上を渡っているところがある。州須神社へはここから右折する。住宅地を通ってその先の畑の中へ行くと、海岸寄り高台にこんもりとした社叢が見え、一段下の道を行くと神社に着く。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

州須神社社叢

西彼町大串郷網代にある神社。目の前は大村湾である。州須神社は貞享4年(1687年)に再建された。神社の森は、スタジイとムクロジが多く、神社社叢は町の天然記念物に指定されている。
スタジイの幹周り5mはある巨木。幹はトンネルになった洞ができている。次はムクロジの大木。境内には幹周り8mのスタジイの巨木もある。社の左手にある。幹は大きく4本に分かれていて、幹周り8mある巨木。1本は途中で折れている。

大徳寺下のユーカリ  西海市西彼町鳥加郷

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大徳寺下のユーカリ  西海市西彼町鳥加郷

西海市西彼町鳥加郷は、国道206号線が前のオランダ村を過ぎ、カーブして大村湾に出、広い川を渡るところである。鳥加橋があり、大徳寺には橋を渡って右岸の道を行くとすぐ右上である。ユーカリの木は、寺の一段下の広場に立つ。寺登り口の遊園地には、広い藤棚があった。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

ユーカリの巨木

西彼町鳥加郷の大徳寺近くの広場にある。幹回り2.9m、樹高15m、樹齢130年。平成12年、町の天然記念物に指定されている。

平山神社のクロガネモチ  西海市西彼町中山郷

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平山神社のクロガネモチ  西海市西彼町中山郷

国道206号線が西海市西彼町に入り、「長崎バイオパーク」入口案内板により右折する。園前の道(県道120号線)を中山川沿いに進み、まもなくすると右へ広い道が分かれ、この道を行くと平山神社へ着く。風早からも出る。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

クロガネモチの巨木

西彼町バイオパークの先にある平山神社にある。斜面の1mほどから2本に分かれていて、それぞれ幹周りはおよそ1.5m、2m。

亀浦郷小干のクスノキ  西海市西彼町亀浦郷

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亀浦郷小干のクスノキ  西海市西彼町亀浦郷

西海市西彼町亀浦郷小干は国道206号線東方の海岸部。琴海町形上から県道242号線で行くか、西彼町峰口から白似田小学校前を通り、一応、風早バス停まで行く。道はここから二つある。海岸沿いが県道242号線だから、この道を行くと小干の漁港に着く。

クスノキの巨木は、港の奥から県道と分かれ、左折して中山郷へ向かう登り口カーブ水道タンク手前にある。風早から間違ってそのまま中山へ出た場合は、道標識により小干へ戻る。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

クスノキの巨木

西彼町亀浦郷西小千の道路沿にある。幹回り5.6m、樹高20m、樹齢およそ500年という。平成12年、町の天然記念物に指定されている。

風早郷池河内のタブノキ  西海市西彼町風早郷

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風早郷池河内のタブノキ  西海市西彼町風早郷

国道206号線から西海市西彼町風早郷に行くには、白似田から入る道もあるが、タブノキのある池河内には風早バス停から戻ることとなるので、琴海町形上交差点から右折し海岸を回る県道242号線を行く。

約10分ほど走り丘に上がった正面にタブノキが見える。わからないときはこの道の「池河内」バス停まで行き振り返ると、民家畑先の斜面に形のよい大木が見える。
最後の写真は風早池。池はまだこの先、村河内公民館や観世音菩薩先から下る。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

タブノキの巨木

西彼町風早郷池河内にある。道路沿の斜面の民家の畑に生えている。幹周り4m強はある。樹高10mほど。枝の半分は斜面下に垂れぎみに伸びていて樹形がいい。

清正公神社のカゴノキ  西海市西彼町平原郷

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清正公神社のカゴノキ  西海市西彼町平原郷

国道206号線が長崎市境を過ぎ西海市西彼町へ入ると、すぐ白似田バス停がある。左折してすぐ左の道は案内板のある無限坊(美術館)向花坊(庭園)だが、反対側の右の集落の道へ行く。後ろの小山に清正公神社がある。集落の中を左へ行くと参道口。小山へ向かってまっすぐ車道を上がると神社社殿へ着く。カゴノキは参道石段登り口にある。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)の説明は次のとおり。

カゴノキの巨木

西彼町平原郷の清正公(セイショコウ)参道傍にある。樹高10m、幹周り3.2m、広がり15mほど。樹齢は150〜200年と言われていて、平成12年、町の天然記念物に指定。
幹には洞がある。昭和30年頃までは、フクロウが棲みついていたという。ちょっとゾクッとするほど、りっぱなカゴノキの巨木だ。

清正公神社は、カゴノキから石段を30mほど登った丘の上にある。清正公とは加藤清正公のことで、虎退治で名高い、尾張国の武将・加藤清正は、豊臣秀吉の時、熊本の国主に任じられる。土木・治水などに功績を残し、「治水の神様」と崇められた。旧大村藩は禁教令による取りつぶしの危機に直面するが、清正公の機転で救われたという故事にちなんで祭祀するところが多い。