枯松神社のモッコク  長崎市上黒崎町

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枯松神社のモッコク  長崎市上黒崎町

長崎市上黒崎町の枯松神社は、国道202号線により黒崎まで行く。黒崎カトリック教会手前に入口案内標識があり、右折し山手へ1.5km登ると駐車場とグランドがある。神社はここから山道を50mほど歩く。
最後の写真が、潜伏キリシタンがオラショを唱えるために集まった「祈りの岩」。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」リストの中(街路樹)による説明は次のとおり。

枯松神社の大モッコク

シイやカシの森。ヤブツバキ、ネズミモチ、ヒサカキ、ミミズバイ、タイミンタチバナなどが多く見られた。神社傍にはモッコクの大木がある。途中から二つに分かれていて、それぞれ幹回り1.6mと1.3m。幹回り3mにやや足りないが、モッコクとしては大木。

外海町の枯松神社は隠れキリシタンを祀った神社で、伝道師サン・ジワン神父の石祠がある。神社近くに「祈りの岩」があり、「悲しみの節」の夜、オラショ(祈り)を唱えた。現在でも、隠れキリシタンの聖地として、枯松神社祭が行なわれる。
キリシタン神社は日本に3箇所あり、伊豆大島のおたあね大明神と、長崎の枯松神社と淵神社である。長崎市淵町の淵神社は、桑姫社とも言われ、稲佐山へのロープウェイ発着場傍にある。