投稿者「misakimichi」のアーカイブ

藍島遠見番所旗柱台  北九州市小倉北区藍島 ( 福岡県 )

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藍島遠見番所旗柱台  北九州市小倉北区藍島   

サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。藍島(あいのしま)は北九州市の北4.2kmの響灘にあり、南北に細長く起伏の小さな平坦な島。JR小倉駅北東側の砂津港ターミナル浅野乗り場から、北九州市営「こくら丸」により約35分で藍島港に着く。1日3便、料金は片道400円。
本村の藍島隧道手前から左の千畳敷方面の高台道に入ると、10分ほど歩いた途中に「遠見番所旗柱台」案内標識があり、左のピーク原へ行く。近くの民家が遠見番所跡地のよう。
最後の藍島地図は、福岡県広域地域振興課ポータルサイトから。

藍島遠見番所旗柱台 あいのしま
北九州市(小倉北区)(藍島) 遠見番所の旗柱台(花崗岩) (2本)高2.4m,45㎝×62㎝ 享保6(1721) 県史跡 WEB 石柱2本と基盤石のみ残る 狼煙場は多いが、旗柱台は非常に珍しい/密貿易船を発見すると、紺地に白く染め抜いた三階菱の大旗をこの旗柱台に掲げて、中原の境鼻見番所(注 小倉北区中井浜、櫓山荘跡)に急報した 3 B

松江の郡境石(築城・上毛郡境石)  豊前市松江舟入 ( 福岡県 )

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松江の郡境石(築城・上毛郡境石)  豊前市松江舟入

サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。豊前市の北西側、県道113号が国道10号と合流する舟入交差点まで行く。集落に入りすぐ右方の旧道を見ると、小橋の脇にこの郡境石が立つのが見える。
地元の話では、もともと橋手前右岸にあった(1枚目写真の右下にコンクリート跡あり)。一時、今空き家の門扉内庭に移され、市がその後、現在の橋を渡った左岸赤道上に立てたと言う。

松江の郡境石(築城・上毛郡境石) しょうえ
豊前市 (船入)<豊前道> 境界石 高200㎝,20.5㎝角 江戸期 市史跡 市教委/WEB(筑前国境石散歩) 移設→個人宅→再移設 (正面)「從是西 築城郡」、(右面)「從是東 上毛郡」/築城郡〜上毛郡 2 B

なお、地名が「舟入」というとおり、このあたりまで港だったらしい。国道の自動車学校となった川の下流側に古い築堤の石垣が残っていた。

宇島港12号護岸(地波止)・宇島港2号波除堤(新波止)  豊前市宇島港 ( 福岡県 )

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宇島港12号護岸(地波止)・宇島港2号波除堤(新波止)  豊前市宇島港

サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。県道113号JR宇島駅前の東側、東八幡交差点から踏切を渡り、県道222号により宇島港へ出る。
まず「宇島港12号護岸(地波止)」は、宇島神社や宇島地先工業団地の入口道路一帯で、古い港跡の石防波堤を確認できた(写真1〜10)。
次の「宇島港2号波除堤(新波止)」は、これがどこなのか。新岸壁の先端へ行き釣り人に訪ねると、西対岸豊前発電所側沖の赤灯台あたりの波除堤を指し、松林地先から0,1,2,3と数えると言う。大分県の巡視艇ぶんごの職員も、地波止は教えてくれたが、2号波除堤は知らなかった。
正確な場所がわからず、とりあえず対岸の遠景なども写してきた(写真14〜18)。遺産サイトに確認をお願いしたところ、資料は不明だが現地写真の状況から、やはり手前岸壁の地波止反対側、巡視艇が係留しているあたりだろうとなった(写真12)。 

宇島港12号護岸(地波止) うのしま
豊前市 宇島港 石防波堤 文政8(1825) 市教委/歴史的な港湾施設資料集 埋立により天端部分のみ現存しているが、放置されている 外側に、根切り石を護る捨石として無数の巨石を敷設/米運送のための舟着場の整備と、諸国廻りの船舶の難波防止のため建設 3 C

宇島港2号波除堤(新波止) うのしま
豊前市 宇島港 石防波堤 弘化3(1846) 市教委/歴史的な港湾施設資料集 外形が残っているが、前面と天端部分はコンクリート被覆 4 C

医王寺旧参道石畳  上毛町西友枝 ( 福岡県 )

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医王寺旧参道石畳  上毛町西友枝

サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。上毛町地役場前の県道109号を南へ進み、土佐井交番の分岐は右へ。京筑アグリラインと交差し、県道をそのまま小学校跡の西友枝体験交流センターゆいきららまで行く。角に「松尾山修験道遺跡」案内板があり、右折して松尾川沿いに約3km進むと、終点の駐車場に着く。

「医王寺旧参道石畳」のある場所は、上毛町ガイドブック「上毛の宝」松尾山修験道跡散策マップの青囲線を参照。祇園社中宮石段下の二ノ鳥居前から右の旧参道に入る。
松尾山は標高471m。当日は夕刻、濃霧がひどく小雨となり、デジカメも内部から曇って石畳をはっきり写せなかった。後日の機会に差し替えたい。5枚目写真は二ノ鳥居手前参道の石畳(年代が新しい?)。 

医王寺旧参道石畳 いおうじ
(築上)上毛町 松尾山 石畳道 長約80m,約1.0〜0.8m 江戸期 町教委 不使用だったため、良好に保存 下部は、上面を平らに加工した小ぶりの石を敷き詰める 1 C

土佐井の梵字大石・磨崖仏  上毛町土佐井 ( 福岡県 )

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土佐井の梵字大石・磨崖仏  上毛町土佐井

上毛町ガイドブック「上毛の宝」による説明は、次のとおり。上毛町役場前の県道109号を南に進み、交番の分岐は右へ。京筑アグリラインの交差点を過ぎると、すぐ県道の右手脇にある。

土佐井磨崖仏

菩薩形をした高さ40cm前後の像が彫られています。鎌倉時代末から室町時代頃の作で、現在確認できるものは数体程しかありません。周辺には山伏たちの峰入りコースや梵字が刻まれた大石、銅製経筒が出土した経塚があることから、松尾山修験道に関連する遺跡であると考えられています。

友枝瓦窯跡  上毛町土佐井 ( 福岡県 )

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友枝瓦窯跡  上毛町土佐井

上毛町ガイドブック「上毛の宝」による説明は、次のとおり。上毛町役場前の県道109号を南に進み、交番の分岐は右へ。京筑アグリラインと交差する約500mほど手前から新池や大迫池の堰堤下を通る農道に右折して進むと、大迫池先の山地斜面に「友枝瓦窯跡」があった。
現在は史跡保全工事中のため立入禁止だったので、内部写真は同ガイドブックのを載せる。

友枝瓦窯跡  国指定史跡

奈良時代に現在の町立南吉富小学校付近に建立されていた垂水廃寺へ瓦を供給するために造られた地下式の有階有段登窯です。内部には瓦を置くため、階段状の段が17段設置され、最上部に煙出しの穴が二つ開けられています。朝鮮半島の新羅系や百済系の瓦が出土しています。

旧勅使道  上毛町大ノ瀬 ( 福岡県 )

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旧勅使道  上毛町大ノ瀬

サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。国道10号沿いの「道の駅しんよしとみ遺跡前」は、史跡一体型の道の駅である。後ろ側に広大な国指定史跡「大ノ瀬官衙遺跡」があり、遺跡前とこの道の駅との間に直線的に伸びる町道が、「旧勅使道」だと上毛町役場から聞いた。

旧勅使道 ちょくしみち
(築上)上毛町 道路 幅約3.0m 律令期 町教委 住宅街の中に不連続に残る/舗装道 不連続ながら全体的には直線性を保持し、古代官道の雰囲気は感じられる 3 C

迎仙閣の紅葉  長崎市松原町 ( 長崎県 )

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迎仙閣の紅葉  長崎市松原町

ブログ「長崎まちねた」による昨年のニュースは、次のとおり。11月23日(祝)、妻が友人と出かけて撮影。後は大村市黒木渓谷へ回ったようで、ひまわり畑の写真は田下町の龍神温泉「かやぜの湯」のところだろう。
「迎仙閣」は本ブログ次も参照。  https://misakimichi.com/archives/1464

●紅葉が見ごろ♪約1000坪の庭園「迎仙閣」一般無料公開!
2014.11.19 12:58| ニュース|
長崎市古賀地区に紅葉のきれいな庭園「迎仙閣」があります。
今年は、紅葉がちょうど見ごろとなる11月22、23、24日の3日間、一般無料公開されることになりました!夜にはライトアップも予定しているそうです。
「迎仙閣」は、昭和21年に建築され、現在、トヨクニグループの迎賓館としての宿泊施設となっています。日本庭園約1000坪、家屋約150坪。長崎市内では、穴場の紅葉スポットです。

【迎仙閣】
●一般公開日
11月22日(土)、23日(日)9:00〜20:00、 24日(祝)9:00〜16:00
長崎市松原町2520番地(セブンイレブンの向かい) 駐車場は古賀植木センターを利用可

杵築の馬つなぎ石1  杵築市南杵築 ( 大分県 )

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杵築の馬つなぎ石1  杵築市南杵築

サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。杵築市役所東の「飴屋の坂」石段を南台武家屋敷の方へ上がる。上角から右に入り2軒目が旧藩医・飯塚玄庵邸だったらしく、現在は甲斐宅となっている。
「馬つなぎ石」は旧宅地中央の入口石段脇にあったが、宅地改造で石段はなくなり、「馬つなぎ石」は数年前、新築した同宅の玄関前庭に移され、一時保管されていた。底横30cm、高さ50cm、上部穴は直径7cm。

杵築の馬つなぎ石1 きつき
杵築市 旧藩医・飯塚玄庵邸・前 馬繋石 江戸期 WEB(みさき道人) 原位置 1 C

この項は、本ブログ「杵築の馬つなぎ石  杵築市猪尾三川 橋詰公園」を参照。同説明板から、南台武家屋敷の旧藩医・飯塚玄庵邸入口にも馬つなぎ石が現存することがわかった。
https://misakimichi.com/archives/4955

市(いち)の領境石  大分市市 ( 大分県 )

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市(いち)の領境石  大分市市

サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。大分市街府内大橋を渡った宮崎交差点から国道210号により西へ向かう。トキハ先にハンズマンがあり、手前の交差点から右折し、住宅地内の肥後街道に入る。すぐ市公民館入口の標識があり、公民館前に「市(いち)の領境石」があった。
市の天満神社境内である。

市の領境石 いち
大分市 天満神社 境界石 江戸期 WEB(みさき道人) 移設 (正面)「従是東 臼杵領」/臼杵領〜延岡領 2 C

この項は、本ブログ次を参照。同国道210号沿い「光吉の領境石」説明板から、市の天満神社境内にも領境石が現存することがわかった。  https://misakimichi.com/archives/4957