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こくぶ城山公園  霧島市国分上小川

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こくぶ城山公園  霧島市国分上小川

霧島市HPの観光施設(国分、隼人、福山地区)による説明は、次のとおり。

城山公園

所在地  霧島市国分上小川3819
施設紹介
北に霧島連山、南に桜島の雄姿と波穏やかな錦江湾。そして、眼下に国分平野をのぞむ高さ192mの高台にあります。園内には、児童広場、屋外ステージ、1周1,350mのゴーカート場、観覧車など、家族連れで楽しめる施設があり、一日中いても遊び足りない公園です。市内はもとより、県外からも訪れる人が絶えません。また、約34種類3万本の樹木が植えられ、4月には桜やツツジ等が満開となり人々の憩いの場としても親しまれています。
営業時間 (4月1日〜9月30日) 午前9時30分〜午後6時  (10月1日〜3月31日) 午前9時30分〜午後5時
休業日  毎週月曜日(ただし、月曜日が祝祭日の場合はその翌日)  ※7月20日〜8月31日は無休
アクセス JR日豊本線国分駅から車で約5分  九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから車で約25分
駐車場  268台  駐車料金  無料

国分市高座神社の社叢  霧島市川原

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国分市高座神社の社叢  霧島市川原

鹿児島県教育委員会HPの「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

国分市高座神社の社叢
【所 在 地】霧島市川原 108
【種   別】県指定天然記念物
【指定年月日】平成元年3月 22 日

霧島市川原の高座神社(たかくらじんじゃ)の境内に,ナギとイチイガシの巨木が生育している。また,周辺の社叢には,スギやヒノキが植栽され,林床には約 80 種の植物が自生しており,良好な生育環境を保っている。
ナギはマキ科の常緑高木で,葉は卵形で幅が1〜3 cm あり,針葉樹の仲間とは思えない形態をしている。神木として神社の境内によく植えられ,参道近くにあるここのナギは,高さ約 25m,根回り約5.8m,目通り周囲が約 4.34m,推定樹齢は 800 〜1,000 年といわれ,日本最大級の巨木である。また社殿の前に立つイチイガシはブナ科の常緑高木で,高さ約35m,根回り 12.94m,目通り周囲 5.75m で推定樹齢 400 〜 500 年とこちらも県内最大級のものといわれている。
このように2種の巨木が同じ社叢内に生育していることは珍しく,どちらも樹勢は旺盛で保存状態もよく,しかもナギの幼木も多数見られることから天然記念物に指定された。

上野原遺跡  霧島市国分上野原縄文の森

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上野原遺跡  霧島市国分上野原縄文の森

鹿児島県教育委員会HPの「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

上野原遺跡
【所在地】霧島市国分上野原縄文の森
【種 別】国指定史跡
【指定年月日】平成 11 年1月 14 日

鹿児島湾(錦江湾)に面した霧島市に所在し,標高 260m の台地上に位置する遺跡。上野原遺跡は,縄文時代早期前葉(約 9,500 年前)と後葉(約 7,500 年前)の時期が注目される遺跡で,いずれも上野原テクノパーク建設に伴って発掘調査され,4工区(前葉)の集落跡は平成 11(1999)年に国指定史跡に,3工区(後葉)の出土品は平成 10(1998)年に国の重要文化財(考古資料)に指定された。
4工区(前葉)は,平成7,8(1995,96)年度に発掘調査が行われ,約 9,500 年前に降下した火山灰の上下に,2条の道筋に沿う 52 軒の竪穴住居跡を中心とした集落が確認された。住居群とともに調理施設である 39 基の集石遺構や 16 基の連穴土坑が有機的に繋がって集落の全体を構成する。南九州における定住化初期の様相を典型的に示す大集落であり,日本列島の開始期の遺跡として重要な遺跡の一つである。
3工区(後葉)は,平成3,6(1991,94)年度に発掘調査が行われ,約 7,500 年前の壺を含む土器類,石器類とともに土偶や滑車形耳飾りなど,多彩な遺物で構成される。これらは,縄文時代早期の南九州における文化の先進性を物語る貴重な資料である。

桐原の滝  曽於市財部町下財部

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桐原の滝  曽於市財部町下財部

曽於市観光協会サイト「そおナビ」による説明は、次のとおり。一帯は大川原峡となっている。

桐原の滝  

桐原の滝は、幅40m、落差12mの雄大な滝で、周りに調和して自然美を満喫できます。流れ落ちるしぶきが虹のアーチをかけます。
落差15m、幅60mの滝で、加久藤火砕流堆積物をけずってできた滝です。
堅く固まった凝灰岩が溝ノ口川の水により削られて段差ができたもので、この下流にある関之尾滝や三連轟、甌穴群も同じ溶結凝灰岩でできています。

※加久藤火砕流堆積物:現在のえびの市を中心とするカルデラがおよそ34万年前に破局的噴火をおこし、そのときに発生した火砕流が溜まったもの。
関之尾滝(都城市)、須木の滝(小林市)、曽木の滝(伊佐市)なども同じ堆積物です。
※溶結凝灰岩:火砕流堆積物などが温度と圧力により固まったもの。

溝ノ口洞穴  曽於市財部町大塚原

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溝ノ口洞穴  曽於市財部町大塚原

鹿児島県教育委員会HPの「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

溝ノ口洞穴
【所在地】曽於市財部町大塚原
【種 別】県指定天然記念物
【指定年月日】昭和 30 年1月 14 日

溝ノ口洞穴は都城市と接する山地を取り巻く狭い台地の末端部分にあり,入口の広さ 13.8m,高さ 8.6m,全長 224m の大規模な洞穴である。内部の幅の広い部分は 40m,狭い部分は 15m で,天井はアーチ型になっている。
洞穴は約2万5千年前に姶良カルデラから噴出した大隅降下軽石層と,シラス(入戸火砕流堆積物)の溶結した溶結凝灰岩の中に形成されている。雨水がシラスと降下軽石層の間にしみ込み,シラスや軽石を外に運び去って,徐々に空洞が拡大され,現在見られるような大きさになった。
シラスに関係したこのような洞穴は県内各地にあるが,溝ノ口洞穴は規模が大きく,落盤等による影響も少なく貴重である。
また,溝ノ口洞穴には縄文時代人の生活跡もあり,当時の生活を知る上でも重要である。

〈参考〉
溝ノ口洞穴内部は,入口から 60m 付近までは北 40 °西方向へのび,その後 120m 付近までは北方向へのびている。続いて西方向へのび 170m 付近まで進むと,再び北 40 °西方向となる。200m 付近には棚膳と呼ばれる平坦な所がある。
入口の岩肌には仏像が刻まれ,岩穴観音像が建立されている。

鹿児島県のアーチ式石橋 溝ノ口水路橋  曽於市財部町下財部

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鹿児島県のアーチ式石橋 溝ノ口水路橋  曽於市財部町下財部

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」鹿児島県の石橋によるデータは、次のとおり。

№4,223  溝ノ口水路橋

曽於市財部町下財部
橋幅:1.2m  径間:3.4m  拱矢:1.4m  環厚:33cm

(2009年)4月18日「日本の石橋を守る会」大会時、鹿児島の木原安す子さんから情報を頂きました。
この道路は溝ノ口岩穴に通じており、約5年前に訪れていますが、当時眼力がなかったのか、チェックしませんでした。
写真左に上部が少し見えています。

三連轟の滝  曽於市財部町下財部

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三連轟の滝  曽於市財部町下財部

曽於市観光協会サイト「そおナビ」による説明は、次のとおり。滝の上部は、九州電力の発電所取水路だった。

三連轟の滝  

「堅く固まった凝灰岩が溝ノ口川の水によって削られて段差ができた」とされる三連轟。
三つの滝の水の香りと大自然の中の風に囲まれ、身も心も癒されます☆
堅く固まった凝灰岩が溝ノ口川の水により削られて段差ができたもので、この上流にある三連轟や甌穴群、下流にある関之尾滝も同じ溶結凝灰岩でできています。
※加久藤火砕流堆積物:現在のえびの市を中心とするカルデラがおよそ34万年前に破局的噴火をおこし、そのときに発生した火砕流が溜まったもの。
関之尾滝(都城市)、須木の滝(小林市)、曽木の滝(伊佐市)なども同じ堆積物です。
※溶結凝灰岩:火砕流堆積物などが温度と圧力により固まったもの。

志布志の大クス  志布志市志布志町安楽

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志布志の大クス  志布志市志布志町安楽

鹿児島県教育委員会HPの「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

志布志の大クス
【所 在 地】志布志市志布志町安楽 1519 − 2
【種  別】国指定天然記念物
【指定年月日】昭和 16 年 11 月 13 日

志布志町安楽の山宮神社境内の入口右側に,「蒲生のクス」や「塚崎のクス」と並ぶ大きなクスノキがある。樹高 22.0m,目通し周囲 18.6m,根廻り 24.3m で,推定樹齢は約 1,200年といわれる県下を代表するクスノキである。クスノキの基部には大きな空洞があり,根の一部には枯死部分も見られるが,土盛りや枝の支柱の設置など保護の手も加えられ,樹勢は良好である。
樹幹には,ハゼノキ,カクレミノ,ネズミモチ,トベラ等種子植物とシダ植物合わせて 18 科 24 種の着生植物が確認されており,蘚苔類も多く着生している。地上4 m ほどのところで6本の大枝に分かれ,東西約 43m,南北約 33m にわたって樹冠を広げ,樹形の良いことで知られている。
山宮神社の祭神は天智天皇などで,天智天皇行幸の際のお手植えのクスと伝えられる場所に,元明天皇により和銅2(709)年創建されたといわれる。山宮神社の名に改名されたのは明治になってからで,神事として春祭りの「カギヒキ,正月踊」(県指定無形民俗文化財)が有名である。

夏井海岸の火砕流堆積物  志布志市志布志町夏井

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夏井海岸の火砕流堆積物  志布志市志布志町夏井

鹿児島県教育委員会HPの「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

夏井海岸の火砕流堆積物
【所 在 地】志布志市志布志町夏井字前田、字赤丸、字三ツ堀
【種  別】国指定天然記念物(地質)
【指定年月日】昭和24年6月8日

鹿児島県の地表の半分以上は、シラスとよばれる火砕流堆積物に覆われた台地からなり、鹿児島の風土を語る上で欠かせない要素となっている。鹿児島県志布志市夏井海岸沿いの崖には、このシラス台地を構成する入戸火砕流が典型的に分布するとともに、入戸火砕流の堆積以前に堆積していた日南層群、阿多鳥浜火砕流、夏井層、阿多火砕流などシラス台地の形成の歴史を辿る地層がそろっている。
なかでも入戸火砕流は、今から2.2〜2.5万年前、現在の鹿児島湾北部の姶良カルデラから噴出した火砕流で、南九州一帯に分布しており、火山国日本でも有数の巨大カルデラ噴火の堆積物である。同時期に噴出した火山灰はAT火山灰として知られ、遠く北海道でも確認されている。この噴火の際の噴出物総量は450立方kmに達し、平成2年から7年にかけて噴出した雲仙普賢岳の0.25立方kmをはるかにしのぐ。
志布志市夏井の海岸には、この入戸火砕流堆積物が典型的に露出する。歴史的にも石材として利用されるなど、南九州の歴史を辿る上で欠かせない火砕流堆積物として極めて重要である。

塚崎のクス  肝付町野崎字大塚

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塚崎のクス  肝付町野崎字大塚

鹿児島県教育委員会HPの「鹿児島県の文化財」による説明は、次のとおり。

塚崎のクス
【所 在 地】肝属郡肝付町野崎字大塚 2238
【種別】国指定天然記念物
【指定年月日】昭和 15 年2月 10 日

クスノキはクスノキ科の常緑高木で,材質に優れ,また材から樟脳が取れるので古くから植えられ,利用されてきた。日本では本州,四国,九州の暖地に生育しているが,野生のものであるかははっきりしない。
塚崎のクスは,鹿児島県では「蒲生のクス」,「志布志の大クス」に次いで大きなもので,目通り周囲 14m,高さ約 25m,推定樹齢 1,200 〜 1,300 年以上といわれ,塚崎古墳1号墳の上に生えている。現在も樹勢は盛んで,オオタニワタリやハゼノキなどの植物が 50種類以上も着生している。根元から地下にかけて大きな空洞があり,大蛇がすむという言い伝えや,大戦争が勃発する直前に枝が折れて知らせるという伝説も残っている。
所在地の大塚神社は,島津忠久(1179 〜 1227 年)が,薩摩,大隅,日向の守護職に補される際,家臣を薩摩に先行させ,武蔵国秩父権現大菩薩を島津家の守護神として勧請したといわれる。このクスノキは,その当時からの神木といわれ,今なお崇敬を受けている。