佐賀の巨樹・さが名木100選」カテゴリーアーカイブ

さが名木100選  50 貴別当神社のイチイガシ  神埼市千代田町下西

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さが名木100選  50 貴別当神社のイチイガシ  神埼市千代田町下西

佐賀市街の東佐賀町「樋口」交差点から千代田町へ国道264号線により行く。千代田町へ入るとすぐ「仲田町」交差点があり、左折するとすぐ左道脇に貴別当神社がある。
社殿右の手前に名木イチイガシ、奥に同アベマキがある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

50 貴別当神社のイチイガシ
・所 在 地  千代田町下西455
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 3.3m  枝張り 12m
・登録番号   1507046
室町時代に建てられたといわれる貴別当神社には、境内にアベマキとイチイガシの大木がある。アベマキとイチイガシは県内でも山間地を中心に多く植生しているが、平野部でこれだけ大きく成長したものは、非常に貴重である。
町天然記念物(平成6年3月31日指定)

さが名木100選  49 貴別当神社のアベマキ  神埼市千代田町下西

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さが名木100選  49 貴別当神社のアベマキ  神埼市千代田町下西

佐賀市街の東佐賀町「樋口」交差点から千代田町へ国道264号線により行く。千代田町へ入るとすぐ「仲田町」交差点があり、左折するとすぐ左道脇に貴別当神社がある。
社殿右の手前に名木イチイガシ、奥に同アベマキがある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

49 貴別当神社のアベマキ
・所 在 地  千代田町下西455
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 19m  幹回り 3.5m  枝張り 16.5m
・登録番号   1504002
室町時代に建てられたといわれる貴別当神社には、境内にアベマキとイチイガシの大木がある。アベマキとイチイガシは県内でも山間地を中心に多く植生しているが、平野部でこれだけ大きく成長したものは、非常に貴重である。
町天然記念物(平成6年3月31日指定)

さが名木100選  48 小渕のヤマモモ  神埼市神埼町的

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さが名木100選  48 小渕のヤマモモ  神埼市神埼町的

国道34号線の神埼市役所前から、三瀬への県道21号線に入る。長崎自動車道のガード下をくぐると、すぐ右に高速道沿いに行く道があるが、その先の2つ目の道から入ると、すぐ住宅裏の高台に立つ。

高速道と「水車の里」の中間となり、右手の集落内。前ばかり見ていると見落とす。木に近づくには、住宅裏の畑から溝を越えて上がるしかないよう。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

48 小渕のヤマモモ
・所 在 地  神埼町小渕
・推定樹齢   150年
・大 き さ  樹高 11.9m  幹回り 3.2m  枝張り 10m
・登録番号   1498002
樹齢150年と古く町内に育成するヤマモモの代表的なものである。
町天然記念物(昭和56年7月17日指定)

さが名木100選  47 花浦のヤマザクラ  神埼市神埼町的

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さが名木100選  47 花浦のヤマザクラ  神埼市神埼町的

国道34号線の神埼市役所前から、三瀬への県道21号線に入る。長崎自動車道のガード下をくぐると、すぐ左に「水車の里」と水車がある。右手の山手を見ると新築の住宅があり、この家裏の山道まで入るとすぐである。

ヤマザクラの大木は、古墳の石室の上に根元を張って立っており、その姿に驚かされる。上には庵があった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

47 花浦のヤマザクラ
・所 在 地  神埼町小渕
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 12.9m  枝張り 20m
・登録番号   1496001
樹齢100年以上のヤマザクラの大木で、根元より10数本に枝分かれした独特の樹形となっている。また、古墳上に根ざし、春の開花時期には見事な花を見ることができる。

さが名木100選  46 宝珠寺の姫シダレザクラ  神埼市神埼町的

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さが名木100選  46 宝珠寺の姫シダレザクラ  神埼市神埼町的

国道34号線の神埼市役所前から、三瀬への県道21号線に入る。長崎自動車道のガード下をくぐってから、すぐ高速道沿いの右道へ入る。少し行って左折し上がると、宝珠寺参道口へ出る。光蔵寺の方からは左へ曲がると裏手へ出、標識がある。
姫シダレザクラの開花写真は、寺の展示写真から。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

46 宝珠寺の姫シダレザクラ
・所 在 地  神埼町小渕
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 8m  幹回り 1.2m  枝張り 15m
・登録番号   1440003
樹齢100年とシダレザクラとしては古く、春の開花時には見事な花を見ることができる。夜はライトアップされており、夜桜も見ごたえがある。

さが名木100選  45 白角折神社の楠(クスノキ)  神埼市神埼町城原

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さが名木100選  45 白角折神社の楠(クスノキ)  神埼市神埼町城原

国道34号線の神埼市役所前から、三瀬への県道21号線へ入る。長崎自動車道のガード下をくぐると、すぐ「水車の里」があり、水車3基が回っている。白角折神社は「水車の里」裏の城原川の川向い下流にあるので、左折してこの道に入り、物産販売所の前を通り、橋を渡り、回りこんで鳥居前へ行く。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

45 白角折神社の楠(クスノキ)
・所 在 地  神埼町朝日
・推定樹齢   1000年
・大 き さ  樹高 22m  幹回り 8.2m  枝張り 33.2m
・登録番号   14351
町内でも最も古い神社である白角折神社境内に所在するクスノキで、町内はもとより県内においてもその樹齢の古さと規模において、代表的なものである。
県天然記念物(昭和40年7月23日指定)

さが名木100選  44 真竜寺のキンモクセイ  神埼市神埼町志波屋

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さが名木100選  44 真竜寺のキンモクセイ  神埼市神埼町志波屋

国道34号線の神埼市役所前から、三瀬への県道21号線へ入る。長崎自動車道手前の「飯町」交差点で国道31号線と交差するので、右折して31号線へ入り、鳥栖方面へ少し行く。

「志波屋」バス停手前にみかん選果場があり、この前の道を上がると、高速道のガード下(東脊振13)を通り、真竜寺へ着く。高速道の両サイドの道を行ってもよい。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

44 真竜寺のキンモクセイ
・所 在 地  神埼町志波屋
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 12m  幹回り 1m  枝張り 11.2m
・登録番号   14249
キンモクセイとしてはこれだけの巨木は少ない。
町天然記念物(昭和48年2月1日指定)

さが名木100選  43 仁比山小学校のアベマキ  神埼市神埼町鶴

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さが名木100選  43 仁比山小学校のアベマキ  神埼市神埼町鶴

国道34号線の神埼市役所前から、三瀬への県道21号線へ入る。国道31号線と交差する「飯町」交差点の1つ手前の信号が「仁比山小前」であり、学校は県道沿いの左である。
先生の話では、名木アベマキはカビが発生し治療中。若木を別の所で育てている。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

43 仁比山小学校のアベマキ
・所 在 地  神埼町右原
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 17m  幹回り 2m  枝張り 13m
・登録番号   14005
アベマキとしては極限近くまで成長しており、このように大きなものは非常に少ない。
町天然記念物(昭和48年2月1日指定)

(追 記  2011年7月22日)
ブログ「ららら・赤裸々」笹丸さん(仁比山小出身)から、次の知らせを受けました。
たしか天然記念物かになっていたので、切り倒されてはいないと思いますが…と思いつつ、仁比山小学校のHPを検索したら、↓
http://www.kanzaki.ed.jp/school/e-niiyama/h22%20hp%20deta/top%20page/jouhou%20index.html
“平成21年9月12日に児童、学校関係者、地域の方々に惜しまれつつ、伐採されました”だそうです(涙)。ちょっとショック…

さが名木100選  36 実久円通寺のクロガネモチ  佐賀市東与賀町

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さが名木100選  36 実久円通寺のクロガネモチ  佐賀市東与賀町

佐賀市街の「本庄町袋」から県道49号佐賀空港線により東与賀町へ南下する。南里の「空港大橋南」まで行って右折し、すぐ「船津新橋東」交差点を過ぎて、途中の右方の田園道へ入る。
どの道を行ってもこの寺はわかりにくい。「竜水院」という新しい建物の寺裏側となるので、これを目指す。

名木クロガネモチは、どんな事情からか伐られていた。鉢のようなのが切株。木を目印に探してもわからないはず。円通寺金毘羅社は新しくなっていた。
近辺には神社や祠が多く、クロガネモチが多く植えられている。後の写真2枚がそれである。樹齢230年の木もあった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

36 実久円通寺のクロガネモチ
・所 在 地  東与賀町実久
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 3.3m  枝張り 16m
・登録番号   10467
円通寺檀徒が讃岐金毘羅宮へ参拝し、金毘羅御分身を受け円通寺鎮守氏神として、円通寺境内を借り建立した。この金毘羅権現の御分身を讃岐よりお受けしてきた際に、金毘羅さんと共に記念として貰い受けた「クロガネモチ」の幼木が生長して、現在御堂のすぐ側に空高くそびえ立っている。樹種別では、県内最大級である。

さが名木100選  35 志賀神社のクスノキ  佐賀市川副町早津江津

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さが名木100選  35 志賀神社のクスノキ  佐賀市川副町早津江津

佐賀市街の南佐賀から諸富・大川への国道208号線により行く。北川副町「光法」交差点から早津江への県道285号線へ入り南下。「中川副小入口」から左折すると志賀神社の裏手に出る。名木クスノキは、社殿の裏にある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

35 志賀神社のクスノキ
・所 在 地  川副町早津江津400
・推定樹齢   800年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 5.4m  枝張り 18m
・登録番号   09761
志賀神社は、貞観元年(859)、筑前志賀神社より有明海沿岸地方の総守護神として、当時は有明海岸の無人の洲であった早津江津のこの場所に祠を建立し、分霊されたと伝えられ、当時は汐の満に海中に没し、干に祠現れたりと、志賀神社旧記に誌されている。
参道の鳥居前には日本赤十字社生みの親佐野常民の生誕地が在り、このクスノキも常民の幼少時代を見守っていたと思われる。老木の樹勢の衰えが目立つようになり、平成3年に樹木医による治療を行った結果、今日では立派に甦り元気な枝を広げている。