さが名木100選  36 実久円通寺のクロガネモチ  佐賀市東与賀町

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さが名木100選  36 実久円通寺のクロガネモチ  佐賀市東与賀町

佐賀市街の「本庄町袋」から県道49号佐賀空港線により東与賀町へ南下する。南里の「空港大橋南」まで行って右折し、すぐ「船津新橋東」交差点を過ぎて、途中の右方の田園道へ入る。
どの道を行ってもこの寺はわかりにくい。「竜水院」という新しい建物の寺裏側となるので、これを目指す。

名木クロガネモチは、どんな事情からか伐られていた。鉢のようなのが切株。木を目印に探してもわからないはず。円通寺金毘羅社は新しくなっていた。
近辺には神社や祠が多く、クロガネモチが多く植えられている。後の写真2枚がそれである。樹齢230年の木もあった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

36 実久円通寺のクロガネモチ
・所 在 地  東与賀町実久
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 3.3m  枝張り 16m
・登録番号   10467
円通寺檀徒が讃岐金毘羅宮へ参拝し、金毘羅御分身を受け円通寺鎮守氏神として、円通寺境内を借り建立した。この金毘羅権現の御分身を讃岐よりお受けしてきた際に、金毘羅さんと共に記念として貰い受けた「クロガネモチ」の幼木が生長して、現在御堂のすぐ側に空高くそびえ立っている。樹種別では、県内最大級である。