佐賀の巨樹・さが名木100選」カテゴリーアーカイブ

さが名木100選  34 ひゃあらんさんの楠(クスノキ)  佐賀市川副町南里

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さが名木100選  34 ひゃあらんさんの楠(クスノキ)  佐賀市川副町南里

佐賀市街の国道208号線により「本庄町大崎」交差点から川副町へ行く県道30号線へ入る。東与賀への県道48号線を分岐すると、すぐ川副町「南里」交差点があり左折。細い車道をまっすぐに突き当たりまで進んで行くと、八幡神社裏に出るので鳥居正面へ回る。

手前が名木「ひゃあらんさんの楠」である。境内にはもう1本のクスノキと、奇妙に折れ曲がったマツの大木があった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

34 ひゃあらんさんの楠(クスノキ)
・所 在 地  川副町南里1804
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 20.5m  幹回り 3.9m  枝張り 17m
・登録番号   09334
八幡神社は、「ひゃあらんさん」(水に入らないという意味)として知られ、町内外を問わず水難防止の神として弁当持参で子どもを連れてお参りし、昔はたいへんな賑わいだったという。
このクスノキは八幡神社の境内にあり、神社同様に人々に親しまれている。

さが名木100選  33 新北神社のビャクシン  佐賀市諸富町為重

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さが名木100選  33 新北神社のビャクシン  佐賀市諸富町為重

佐賀市街の国道208号線により「南佐賀」交差点から諸富町・大川方面へ行く。諸富町へ入って「山領」の次に「溝口橋西」交差点があり、右折して細い車道を南下。県道48号線に出た所で、県道を三重の方へ少し戻ると、次の右角奥に新北神社が見える。
新北神社には、前の名木クスノキもある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

33 新北神社のビャクシン
・所 在 地  諸富町為重1073
・推定樹齢   1600年
・大 き さ  樹高 20m  幹回り 4.1m  枝張り 6m
・登録番号   08671
多くの伝説や伝承を持つ新北神社のビャクシンは、その葉がセンダン科の一種、白壇に類似し、一説では、赤梅壇という珍しい香木であるとも伝えられている。
町天然記念物(昭和54年4月1日指定)

さが名木100選  32 新北神社のクスノキ  佐賀市諸富町為重

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さが名木100選  32 新北神社のクスノキ  佐賀市諸富町為重

佐賀市街の国道208号線により「南佐賀」交差点から諸富町・大川方面へ行く。諸富町へ入って「山領」の次に「溝口橋西」交差点があり、右折して細い車道を南下。県道48号線に出た所で、県道を三重の方へ少し戻ると、次の右角奥に新北神社が見える。
新北神社には、次の名木ビャクシンもある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

32 新北神社のクスノキ
・所 在 地  諸富町為重1073
・推定樹齢   1600年
・大 き さ  樹高 23m  幹回り 4.9m  枝張り 24m
・登録番号   08332
地上より3m付近まで、空洞があり、その付近から南側へ大きく傾斜しながら枝葉を繁らせている。枝張りは24mにも及び、樹形が優れており、町民に親しまれ守られている。
町天然記念物(昭和54年4月1日指定)

さが名木100選  13 老松宮のクスノキ  鳥栖市曽根崎町

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さが名木100選  13 老松宮のクスノキ  鳥栖市曽根崎町

国道34号線鳥栖市役所交差点から右折。JR鳥栖駅・小郡方面への道に入る。鳥栖駅北で県道246号線となり、鹿児島本線のガード下をくぐって行く。国道3号線曽根崎交差点へ出る2つ手前の角を右へ曲がると、基里小学校がありこの先に曽根崎町老松宮がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。参道工事中だった。

13 老松宮のクスノキ
・所 在 地  鳥栖市曽根崎町1320
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 27m  幹回り 7.5m  枝張り 27m
・登録番号   03295
曽根崎町老松宮内の南側に立っており、幹回り7.5m、枝張り27mである。根の部分が地上に隆起し堂々と見える様は、市内の名木・古木の中でも有数の風格である。

さが名木100選  12 西清寺のイチョウ  鳥栖市田代上町

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さが名木100選  12 西清寺のイチョウ  鳥栖市田代上町

JR鳥栖駅次の田代駅近くとなるので、国道34号線は鳥栖市役所前を過ぎ、「田代大官町」交差点から右折し、田代駅・小郡方面への市道へ入る。田代上町にかかると八坂神社前信号機手前に西清寺が右手に見える。
名木選定のとき樹高32mとあるが、今は根元10mほど上は伐られていた。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

12 西清寺のイチョウ
・所 在 地  鳥栖市田代上町130
・推定樹齢   400年
・大 き さ  樹高 32m  幹回り 5.6m  枝張り 17m
・登録番号   03065
このイチョウは、天正年間の勝尾城主であった筑紫広門が、妻の病気の平癒のために植えた7本の木の1本と伝えられている。
風格・樹勢ともにすぐれ、秋には無数の銀杏を実らせる。
市天然記念物(昭和49年5月13日指定)

さが名木100選   7 大小野のシャクナゲ  佐賀市金立町

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さが名木100選   7 大小野のシャクナゲ  佐賀市金立町

佐賀市街のはずれ、神埼町へ入る手前の国道34号線「伊賀屋駅入口」交差点から、県道51号佐賀脊振線へ入る。長崎自動車道のガード下をくぐり巨勢川沿いに上がり、脊振との境「大峠」近くまで行く。
「上分一」の標識手前の左側に大きな「石楠花橋」があり、橋へ左折し大小野集落まで行く。

大きい車は入らないから、広場からは歩いて行くと、奥の小川が流れる民家山崎宅入口にシャクナゲの名木がある。花はすでに散っていた。金立SA後ろの金立山山懐である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

7 金立のシャクナゲ
・所 在 地  佐賀市金立町金立3493
・推定樹齢   400年
・大 き さ  樹高 2m  幹回り 3m  枝張り 8m
・登録番号   01546
根元のところから多くの枝が分岐し、枝葉のすそが地面をはうように広がっている。佐賀市近郊では、珍しく大きく成長したシャクナゲのひとつである。
市天然記念物(昭和54年3月1日指定)

さが名木100選   6 佐賀城跡のクス群(クスノキ)  佐賀市城内

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さが名木100選   6 佐賀城跡のクス群(クスノキ)  佐賀市城内

所在地図によりまず佐賀城跡の大手門内と東濠に大楠を探した。東濠は石垣が改修され見あたらない。ガイドの人に聞くと、北濠の佐賀県庁前に大楠が多いらしい。それで西濠から北濠へと回った。

北濠の中央県庁側に「くすの栄橋」があり、ここからは大楠群が特に見えた。名木プレートは、虹の松原もそのようだったが、「群」だからある木を特定して付けていないのではないか。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

6 佐賀城跡のクス群(クスノキ)
・所 在 地  佐賀市城内
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 4m  枝張り 25m
・登録番号   01262
佐賀城跡にある楠群は、現在文化財に指定されたものが約120株あり、特にお濠のほとりにある楠は推定300年を超えるものが多い。元々、城を守るための土塁があった所で、慶長年間(1600年)、佐賀城の拡張工事後に植えられたものといわれている。
今では、佐賀城跡の代表的な樹木となっている。これらの楠群は、お濠の水面に濃い影を映し、人々の心に安らぎを与えている。
県天然記念物(昭和28年11月3日指定)

さが名木100選   5 与賀神社の大楠(クスノキ)  佐賀市与賀町

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さが名木100選   5 与賀神社の大楠(クスノキ)  佐賀市与賀町

与賀神社は、佐賀城址西濠の外側近くで北西方にある。国道208号線「佐大南交差点」から国道207号線「辻の堂」交差点へ抜ける県道へ入る。「辻の堂」へ出る手前、「佐賀清和高」角信号から右折して、細い車道を行くと神社前である。一方通行に要注意。

後の写真3枚は、指定名木とは別の大楠。拝殿北側と山門左にある2本。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

5 与賀神社の大楠(クスノキ)
・所 在 地  佐賀市与賀町2−50
・推定樹齢   1400年
・大 き さ  樹高 26m  幹回り 7.4m  枝張り 19m
・登録番号   0127261
与賀神社の境内には大きなクスノキが3本あるが、拝殿の南側にある1本が県の天然記念物の指定を受けている。地表5mの高さのところから幹が大きく2つに分かれ、四方に枝葉がしげり、市内にあるクスノキの中でも代表的な巨木である。
県天然記念物(昭和40年7月23日指定)

さが名木100選   4 牛島天満宮の大楠(クスノキ)  佐賀市東佐賀町

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さが名木100選   4 牛島天満宮の大楠(クスノキ)  佐賀市東佐賀町

国道207号線により佐賀城址北濠から久留米方面へ進む。片田江からまっすぐに行くと「東佐賀」交差点がある。この少し手前左角に昭和シェルGSがあり、牛島天満宮へは左折してこの細い車道を奥まで行くと着く。道の途中に案内標柱があった。
大風で倒れ、幹が小川を跨いだまま成長した大楠。奇怪な樹形である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

4 牛島天満宮の大楠(クスノキ)
・所 在 地  佐賀市東佐賀町15−30
・推定樹齢   1000年
・大 き さ  樹高 15m  幹回り 6.6m  枝張り 23m
・登録番号   01270
小川のかたわらにあり、根が地表面にとび出している。以前、大風の被害を受けたものと推定され、幹が小川の上に横たわっている。
倒れたままの状態で成長している点は、生態的にも価値の高いものである。
市天然記念物(昭和53年3月1日指定)

さが名木100選   3 国相寺の楠(クスノキ)  佐賀市愛敬町

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さが名木100選   3 国相寺の楠(クスノキ)  佐賀市愛敬町

JR佐賀駅南口から佐賀県庁へ向けて県道29号線を行く。すぐ唐人町となり、「唐人2丁目」交差点から左折し、細い車道へ入る。「愛敬東」交差点に出る手前左手に新築の国相寺が見える。
または県道30号線の「大財1丁目」交差点から入る。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

3 国相寺の楠(クスノキ)
・所 在 地  佐賀市愛敬町4−54
・推定樹齢   600年
・大 き さ  樹高 24m  幹回り 6.2m  枝張り 25m
・登録番号   01269
このクスノキは、根元のところが極度に大きくなっているところに特徴があり、クスの巨木の代表的なものの1つとして価値が高い。
市天然記念物(昭和44年2月11日指定)