佐賀の巨樹・さが名木100選」カテゴリーアーカイブ

さが名木100選  83 黒髪神社のヒノキ  武雄市山内町大字宮野

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さが名木100選  83 黒髪神社のヒノキ  武雄市山内町大字宮野

武雄市山内町大字宮野の黒髪神社は、国道35号線畜産試験場前交差点から右折。JR佐世保線のガード上を渡り、伊万里方面への県道26号線で行く。山内中学校や山内西小学校を過ぎ、宮野宿交差点を右折するとまもなく神社が道脇左方にある。
社殿の左にスギの神木があるが、さが名木100選のヒノキはこの奥にあるので、柵を開けて社殿の裏側へ回る。
黒髪神社の肥前鳥居は武雄市重要文化財であり、流鏑馬は同無形民俗文化財である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

83 黒髪神社のヒノキ
・所 在 地  武雄市山内町宮野1039−1
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 23m  幹回り 3m  枝張り 5m
・登録番号   40669
黒髪神社の敷地内にある自然林で、現在では御神木として祀られている。このヒノキは樹種別では、県内最大級である。

さが名木100選  29 広福寺のケヤキ  武雄市武雄町大字富岡

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さが名木100選  29 広福寺のケヤキ  武雄市武雄町大字富岡

武雄市武雄町大字富岡の広福寺は、武雄温泉の赤門のすぐ先にある。国道34号線武雄高前交差点から武雄温泉へJR佐世保線の踏切を渡って行くと温泉街となり、武雄温泉会館の赤門を過ぎると左手に寺がある。
駐車場は参道を登る。ケヤキは山門内側の左にある。拝観は午後4時まで。拝観料は300円。七体地蔵があり、このそばに樹齢200年の胡椒桜の古木もあった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

29 広福寺のケヤキ
・所 在 地  武雄市武雄町富岡7438
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 30m  幹回り 3m  枝張り 10m
・登録番号   06498
このケヤキは、樹高30mで、平成11年に武雄市緑化整備審議会において保存樹木として指定されている。このため、武雄市でも天然記念物に次ぐ重要な文化財である。

さが名木100選  92 天満神社のイチイガシ  嬉野市塩田町大字久間丁

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さが名木100選  92 天満神社のイチイガシ  嬉野市塩田町大字久間丁

嬉野市塩田町大字久間丁の天満神社は、嬉野市役所前から県道498号線を武雄方面へ行き、牛間田新道交差点から白石方面への新道へ右折、間もなく久間田への分岐が左にあり、曲がるとすぐ左方へこの神社の鳥居が見える。車道は裏側にある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

92 天満神社のイチイガシ
・所 在 地  塩田町久間丁3812
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 21m  幹回り 7.3m  枝張り 18m
・登録番号   4807039
塩田町牛間田区の天満神社にそびえ立ち、周辺からも一目でき御神木として大事に守られてきた大木である。

さが名木100選  89 稲佐神社のクスノキ  杵島郡白石町大字辺田

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さが名木100選  89 稲佐神社のクスノキ  杵島郡白石町大字辺田

杵島郡白石町大字辺田(前有明町)の稲佐神社は、国道207号線白石町役場を過ぎ、廻里津交差点から左折、県道214号線へ入る。山手に当った辺田の交差点が神社入口であり案内板がある。
稲佐神社は最上段にあり、参道石段を東明寺を通り高く登ることとなるが、稲佐の森が整備されてこの車道を上がれば神社下に着く。

この神社のさが名木100選の指定クスノキは、鐘楼奥斜面などに2本あり、両方とも佐賀県指定天然記念物。間に立つイチョウも樹齢約600年とあり、巨木3本を並んで見て白石平野を眼下にする光景はすばらしい。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

89 稲佐神社の楠(クスノキ)
・所 在 地  有明町辺田
・推定樹齢   600年
・大 き さ  樹高 17m  幹回り 10m  枝張り 18.9m
・登録番号   46440
稲佐神社は杵島南郷荘の守護小神として広く崇敬された古社で1200年以上の歴史がある。このクスノキは、神社の広大な境内にそびえ立ち、昔から樹形は、地上5mのところから三方に幹枝が分かれ、幹枝には、無数のツル性植物が着生している。
県天然記念物(昭和40年7月23日)

・所 在 地  有明町辺田
・推定樹齢   600年
・大 き さ  樹高 26.5m  幹回り 11m  枝張り 18.9m
・登録番号   46441
主幹は、地上13mの所まではほぼ垂直に伸び、その樹相は壮観である。
県天然記念物(昭和40年7月23日)

さが名木100選  88 海童神社のクスノキ  杵島郡白石町大字深海

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さが名木100選  88 海童神社のクスノキ  杵島郡白石町大字深海

杵島郡白石町大字深海(前有明町)の海童神社は、JR肥前竜王駅のやや手前。国道207号線沿いの左手に鳥居と案内板がある。クスノキは県指定天然記念物。数本の幹が根元でからみ合う姿は奇怪だった。
神社裏手の小高い林間は、佐賀県指定史跡「竜王崎古墳群」。発掘後の古墳群を見られる。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

88 海童神社の楠(クスノキ)
・所 在 地  有明町深海
・推定樹齢   600年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 4.5m  枝張り 20m
・登録番号   46438
海童神社の境内を覆うようにうっそうと繁茂するこのクスノキは、幹の部分に大きな空洞があり、かつて子ども達の格好の遊び場となっていた。
今は保護柵が設けられ、人々に親しまれて大切に保存されている。
県天然記念物(昭和40年7月23日指定)

さが名木100選  30 松岡神社のイチイガシ  鹿島市浜町

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さが名木100選  30 松岡神社のイチイガシ  鹿島市浜町

鹿島市浜町の松岡神社は、国道207号線鹿島バイパス祐徳稲荷神社入口のやや手前となる赤く手摺りを塗っている「祐徳大橋」すぐ左方の神社。高木の林の中に橋からこのイチイガシの木も見える。
「祐徳大橋」から階段を歩いて降りられるが、車なら反対車線の東部中学校側小池工作所前からバイパスの側道を上下し、ガード下をくぐると神社横の鳥居に着く。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

30 松岡神社のイチイガシ
・所 在 地  鹿島市浜野畠
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 21m  幹回り 3.2m  枝張り 20m
・登録番号   0713001
松岡神社は、景行天皇の時代、皇子日本武尊が土蜘蛛征伐を成し、その尊の威徳に感動し、尊を祭ったのを由来とするものである。この境内にあるイチイガシは、県内のイチイガシでは最古のものと思われる。

竹崎観世音寺のクロガネモチ  佐賀県太良町大浦甲(竹崎)

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竹崎観世音寺のクロガネモチ  佐賀県太良町大浦甲(竹崎)

国道207号線田古里交差点から、カニ料理で有名な竹崎へ竹崎グルメロードにより入る。橋を渡り竹崎城跡展望台への登りにかかる所に、竹崎観世音寺の駐車場入口案内板がある。寺はこの高台にあり、クロガネモチは本堂右奥に立っている。

幹回り3.2m、樹高16m、枝張り10mくらい。推定樹齢は210年とあった。太良町教育委員会が教えてくれた木。さが名木100選ではない。左にクロガネモチのもう1本の小木が立つ。
竹崎観世音寺は由緒ある寺。佐賀県重要文化財「石造三重塔」や町指定文化財「石造六地蔵」がある。

牟田公民館のイチョウ、正伝院のムクノキ・カゴノキ  佐賀県太良町大浦乙

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牟田公民館のイチョウ、正伝院のムクノキ・カゴノキ  佐賀県太良町大浦乙

牟田公民館のイチョウは、地元の人が教えてくれた木。国道207号線が今里橋で佐賀県に入り、蟹御殿の先に牟田区バス停があり下って集落に入ると、道角に牟田公民館がある。
イチョウは根元上2mで2幹に分かれ、幹回り3.8m、樹高13m、枝張り7mくらい。

国道207号線をさらに行き、今の竹崎グルメロードでなくまだ手前、前竹崎への道から入ると、田古里で正伝院はすぐある。ゲートボール広場上に大木を見かけたので寄ってみた。
ムクノキは幹回り4.0m、樹高13m、枝張り9mくらい。推定樹齢は230年。カゴノキは幹回り2.5m、樹高11m、枝張り5mくらい。推定樹齢は210年とあった。
いずれも、さほどの大木ではなかった。

今里のオガタマノキ  佐賀県太良町大浦乙(今里)

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今里のオガタマノキ  佐賀県太良町大浦乙(今里)

長崎県諌早市小長井町長里のオガタマノキは、根元近くの幹回り9m余りあり、日本一のオガタマノキの大木で、国指定天然記念物である。県界を越したすぐ近く佐賀県太良町今里にも幹回りは小さいが、高原に立つ端正な樹形のオガタマノキがあった。

国道207号線今里橋手前が県界。橋を渡り旧道を戻ると今里川河口に友尻橋があり、今里区バス停がある。右岸の道をJR長崎本線ガード下をくぐりながら集落の先まで行くと浅間神社がある。オガタマノキはこの川向いの高台に見える。

根元は2つの幹が合体したような姿。目通り上は1本ですくっと立ち、幹回り4.4m、樹高15m、枝張り12mくらいの大木である。周りの景色といい、樹形がほんとうに良い。太良町教育委員会から教えてもらったが、さが名木100選ではない。

さが名木100選  31 岩屋観音のイロハモミジ  鹿島市山浦

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さが名木100選  31 岩屋観音のイロハモミジ  鹿島市山浦

鹿島市山浦の岩屋観音は、国道207号線鹿島バイパスの能古見郵便局前交差点から平谷黒木トンネルを越して大村へ行く国道444号線へ入る。塩田や嬉野との分岐を過ぎ貝瀬バス停まで行く。ここに徒歩による参詣道の案内板がある。

車は少し行くと、左側に白い建物の消防分団車庫があり、鋭角に左折し山手へ入る。2.6kmほど進むと、小さな「←岩屋山」の標識により左折。すぐ道幅の狭い未舗装のガタガタな林道となる。山腹を約1.5km、やっと岩屋観音前に着く。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

31 岩屋観音のイロハモミジ
・所 在 地  鹿島市山浦岩屋観音
・推定樹齢   350年
・大 き さ  樹高 20.5m  幹回り 3.3m  枝張り 21.5m
・登録番号   0794010
岩屋山興法寺(通称:岩屋観音)は、現在の霊巌院を含む地にあった金剛勝院の奥の院と考えられ、覚鍐上人修行の地とされている。この木はその境内にあり、佐賀県内のイロハモミジでは最古のものと思われる。
市天然記念物(平成13年3月30日)