四国(徳島・高知)」カテゴリーアーカイブ

桑平堂のスギ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

桑平堂のスギ  徳島県美馬郡つるぎ町

資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」6頁から。つるぎクラブ関係HP基本情報は、次のとおり。
所在地 つるぎ町一宇字桑平。国道438号の第一ヘアピンカーブ先の、案内板により桑平集落へ下る。「桑平堂のスギ」と、下方にに前記事の「桑平のトチノキ」が立つ。

No.6 桑平堂のスギ 
基本情報  樹 種 スギ  独特の呼称 桑平堂のスギ  幹 周 7.95m
所在地 つるぎ町一宇字桑平  評 価 天然記念物(つるぎ町指定)

桑平のトチノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

桑平のトチノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

現地説明板は次のとおり。資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」7頁から。
所在地 つるぎ町一宇字桑平。国道438号の第一ヘアピンカーブ先の、案内板により桑平集落へ下る。「桑平堂のスギ」下方の、「とちの木大師堂」の所に立つ。

徳島県指定天然記念物  桑平のトチノキ
1樹及び生育地706.5㎡  平成11年12月24日指定

主幹周(地上高1.3mの位置)860cm、樹高16m、枝張り斜面直交方向28m、斜面方向30mである。
県内最大のトチノキとして貴重な樹木である。
近くに「とちの木大師」が祀られ、昔から大切に守られている。

葛籠のヒノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

葛籠のヒノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

国道438号線で剣山へ行く途中、一宇の葛籠(つづろ)地区に葛籠堂がある。Uカーブする地点に案内板があり、左折して少し行くと、「葛籠のヒノキ」へ着く。
「つるぎ巨樹王国読本」5頁とつるぎクラブ関係HPの記事は、次のとおり同じ。

No.8 葛籠のヒノキ 
基本情報  樹 種 ヒノキ  独特の呼称  葛籠のヒノキ  幹 周  5.00m
所在地 つるぎ町一宇字葛籠  評 価 県1位 天然記念物  備 考

樹木情報
葛籠堂から葛籠農道に入り、すぐの一段高い崖上に枝を無数に広げた独特の姿をした樹齢推定500年のヒノキがそびえ立っている。ヒノキは、建築材として、日本最古の建造物、奈良の法隆寺を始めとした歴史的建造物にも使用され、樹皮も屋根の檜皮葺きの材料にも使われる。
また、その名は、「火の木」の意味から来るとされ、枝をこすり合わせて火を熾(おこ)したことから由来されている。葛籠のヒノキは、根元が洗い流されたのか根が浮いているようにも見えるが、しっかりと広範囲に大地を掴んでおり、根元は頑強そうである。
樹高こそ約24mだか、根元付近から枝分かれ、真横に多数の枝を伸ばすその姿は、他には見られない独特のものである。約50年前、この周辺で火事がありヒノキも一部火傷を負い平成10年の調査まで傷等が癒えなかったそうだが、その後、樹木医の治療により樹勢は回復した。
根元には小祠があり、山ノ神を祀っている。山へ入り、仕事をする者が安全を祈願していたことが、うかがい知れる。山ノ神は、農耕や狩猟の神、木こりの守護神とされている。

王太子のエゾエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

王太子のエゾエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

奥大野のアカマツ入口分岐に戻り、木屋平へ県道260号を進むと、「王太子のエゾエノキ」の案内板を見かけた。表示の木はすぐ右手斜面にあったが、上部の幹は伐られ枯れている。
王太子神社の境内で、大スギ3本を見たが写さなかった。つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」8頁や、「巨樹めぐりMAP」には、神社の森大スギやケヤキはあるが、エゾエノキはすでに枯れたためか、記していない。
つるぎクラブ関係HPに、次の記事があったので、参考のため載せる。  

9 王太子のエゾエノキ 
基本情報  樹 種 エゾノキ  独特の呼称 太子のエゾエノキ  幹 周 4.25m
所在地  つるぎ町一宇字奥大野  評 価 県1位 天然記念物  備 考

樹木情報
奥大野(杣野)地区は旧一宇村最奥の部落であり、古くは保賀山峠より旧木屋平村との交流が盛んであった。そんな奥大野地区の林道實平線すぐ横にエゾエノキの巨樹は生育する。幹周4.25m、樹高28mで、町の天然記念物に指定されている。
地元で「王太子のエゾエノキ」と崇(あが)められ、王太子神社の林にひっそりと立っている。エゾエノキは、ニレ科の落葉大高木であり、エノキの中で、実が黒く熟し、果柄がやや長い種類をエゾエノキという。
江戸時代に街道の一里塚に植えられたために、本州で普通に見られる。エノキは、果実と葉が食用になることと、一里塚の目印として、広範囲に植えられたために、古くより身近な存在の樹木となっている。

奥大野のアカマツ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

奥大野のアカマツ  徳島県美馬郡つるぎ町

現地説明板は次のとおり。資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」9頁から。
所在地は、つるぎ町一宇字奥大野。奥大野の未舗装農道終点まで行き、八面山への登山道を20分ほど登ると、右手へ250m下る表示がある。
景勝の高台にアカマツは立つが、あいにくのガスと逆光のため、木肌の色も写せなかった。

徳島県指定天然記念物  奥大野のアカマツ
1樹及び生育地542.16㎡  平成11年12月24日指定

主幹周(地上高1.3mの位置)535cm、樹高18m、枝張り斜面直交方向22m、斜面方向20mである。
このアカマツは、全国的にも上位にある巨樹である。
木肌の色合は独特な豊潤さを醸し出ている。

地蔵森のカゴノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

地蔵森のカゴノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

資料写は、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」15頁から。同データは、次のとおり。

20 地蔵森のカゴノキ

【町指定天然記念物】【所在地】つるぎ町一宇字河内
●樹種:カゴノキ ●幹周り:5.15m(主幹)
●徳島県1位

赤羽根大師のエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

赤羽根大師のエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

国指定文化財等データベースが、現在、臨時メンテナンス中で利用できないため、現地説明板を載せる。資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」3頁から。
所在地は、つるぎ町一宇字蔭。色紙は、一宇のガソリンスタンド店内。

国指定天然記念物  赤羽根大師のエノキ
1樹及び生育地490.6㎡  平成16年9月30日指定

主幹周(地上高1.3mの位置)682cm、樹高16m、枝張りは東西18m、南北16mである。全国的な巨樹で、貴重な樹木である。
根元には赤羽根大師が祀られ、人々に厚く信仰されている。
なお、環境省の計測基準では幹周870mとなり、日本一の太さを誇る。

白山神社のモミ  徳島県美馬郡つるぎ町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

白山神社のモミ  徳島県美馬郡つるぎ町

現地説明板は次のとおり。資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」4頁から。
所在地は、つるぎ町一宇字蔭。

徳島県指定天然記念物  白山神社のモミ
1樹及び生育地397.4㎡  平成11年12月24日指定

主幹周(地上高1.3mの位置)631cm、樹高38m、枝張りは東西14m、南北15mである。この白山神社のモミは県内最大のモミで、貴重な樹木である。

うだつの町並み  徳島県美馬市脇町南町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

うだつの町並み  徳島県美馬市脇町南町

国指定文化財等データベースが、現在、臨時メンテナンス中で利用できないため、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説を載せる。

脇町南町

脇町南町(わきまちみなみまち)は徳島県美馬市にある重要伝統的建造物群保存地区の名称である。うだつの町並みと呼ばれることもある。
とくしま88景・都市景観100選・日本の道100選・美しい日本の歴史的風土100選に選定。阿波歴史文化道に指定。

歴 史
江戸時代より通商産業が盛んで、阿波特産である藍の吉野川中流域の集散地として繁栄。18世紀初頭以降の各時期の民家遺構が多く保存されており、町家の中で最も古いものは1707年(宝永4年)の棟札をもつ。
地区内の民家は本瓦葺・大壁造の重厚な構えと装飾的な「うだつ」などに特色がみられる。「うだつ」は、屋根の両端に設けられた防火用の小壁のことである。
1988年(昭和63年)12月16日、重要伝統的建造物群保存地区として選定された。

施 設
・吉田家住宅 – 1792年(寛政4年)創業の藍商家
・小野五平生家

所在地
・徳島県美馬市脇町南町

阿波の土柱  徳島県阿波市阿波町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

阿波の土柱  徳島県阿波市阿波町

国指定文化財等データベースが、現在、臨時メンテナンス中で利用できないため、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説を載せる。

土 柱

土柱(どちゅう、earth pillar、hoodoo)は礫や砂からなる段丘礫層(土柱礫層)が風雨により浸食され柱状になったもの。土柱が生成される条件としては浸食されやすい軟弱な砂の土壌とそれに抵抗する堅い礫などの層があることと、浸食が急速に行われることである。
日本では、「世界三大土柱」として、ティロル地方(イタリア)・ロッキー山脈(アメリカ合衆国)・徳島(日本、「阿波の土柱」)があげられている。

阿波の土柱
所在地 阿波市阿波町桜ノ岡

阿波の土柱(あわのどちゅう)は、徳島県阿波市に存在する土柱のことであり、1934年(昭和9年)5月1日に国の天然記念物に指定された。とくしま88景に選定。
阿波の土柱は800年に発見されたとの記録がある。吉野川によって作られた砂礫層が浸食されて出来たものである。この段丘礫層は吉野川が約130万年前にこの地が川底であったときにできたものである。最も大きいものは波濤嶽(はとうがたけ)と名付けられ高さ10m前後の柱が南北約90m、東西約50mの範囲に多数立っている。
付近一帯は土柱高越県立自然公園に指定されている。