王太子のエゾエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

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王太子のエゾエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

奥大野のアカマツ入口分岐に戻り、木屋平へ県道260号を進むと、「王太子のエゾエノキ」の案内板を見かけた。表示の木はすぐ右手斜面にあったが、上部の幹は伐られ枯れている。
王太子神社の境内で、大スギ3本を見たが写さなかった。つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」8頁や、「巨樹めぐりMAP」には、神社の森大スギやケヤキはあるが、エゾエノキはすでに枯れたためか、記していない。
つるぎクラブ関係HPに、次の記事があったので、参考のため載せる。  

9 王太子のエゾエノキ 
基本情報  樹 種 エゾノキ  独特の呼称 太子のエゾエノキ  幹 周 4.25m
所在地  つるぎ町一宇字奥大野  評 価 県1位 天然記念物  備 考

樹木情報
奥大野(杣野)地区は旧一宇村最奥の部落であり、古くは保賀山峠より旧木屋平村との交流が盛んであった。そんな奥大野地区の林道實平線すぐ横にエゾエノキの巨樹は生育する。幹周4.25m、樹高28mで、町の天然記念物に指定されている。
地元で「王太子のエゾエノキ」と崇(あが)められ、王太子神社の林にひっそりと立っている。エゾエノキは、ニレ科の落葉大高木であり、エノキの中で、実が黒く熟し、果柄がやや長い種類をエゾエノキという。
江戸時代に街道の一里塚に植えられたために、本州で普通に見られる。エノキは、果実と葉が食用になることと、一里塚の目印として、広範囲に植えられたために、古くより身近な存在の樹木となっている。