前川内橋 八女市立花町前川内
サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。八女市街から国道3号により小栗峠の方へ向かう。廃校の中辺春中学校先から右手の市道(松尾地蔵の案内標識があった)へ入り、辺春郵便局前の道をまっすぐ進むと、立石橋がある。
立石橋の市道をさらに直進する。長瀬公民館前は右折し前川内へ向かうと、約700m先に前川内橋がある。
前川内橋 まえがわち
八女市 人道 石アーチ橋 長5.9m,S5.0m(A),幅2.6m 慶応〜明治頃(1866-70) 石橋は生きているp237 石工:中村時次郎/中央では、アーチ迫石が直接路面になっている 2 C
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」福岡県の石橋によるデータは、次のとおり。
№1,017 前川内橋
立花町前川内(まえがわち)
橋長:5.9m 橋幅:2.6m 径間:5.0m 拱矢:2.1
架設:慶応2年(1866)
黒岩橋から国道3号線を800m西進、左折。340m先長瀬公民館から前川内方面へ左折、700m先右手に架かっています
前川内の石橋群
「辺春前川内の谷には以前は四橋の眼鏡橋がありましたが天満宮前の橋が壊され現在は三橋が残っています。
いつ頃架けられたかさだかではありませんが、古老の話から推定すると慶応年間から明治初期の建造ではないかと考えられています。そしてこれらの橋は、郷土辺春が生んだ石工の棟梁、中村時次郎の業績と思われます。」
八女市教育委員会