立 石 橋  八女市立花町立石 ( 福岡県 )

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立 石 橋  八女市立花町立石

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」福岡県の石橋によるデータは、次のとおり。八女市街から国道3号により小栗峠の方へ向かう。廃校の中辺春中学校先から右手の市道(松尾地蔵の案内標識があった)へ入り、辺春郵便局前の道をまっすぐ進むと、立石橋がある。この細谷川すぐ上流に古立石橋が見える。
「立石橋の古い疑宝珠柱は辺春中学校の校門側にあり」とあるが、廃校となった中学校は竹の集荷場となって立入禁止。どこにあるのかわからなかった。

№1,020  立 石 橋
立花町立石
市指定文化財
細谷川
橋長:5.4m  橋幅:5.5m  径間:5.1m  拱矢:2.5m  環厚:39cm
架設:明治23年(1890)
江後橋から長瀬公民館のところまで戻り、辺春川沿いに500m北上した地点に架かっています

「辺春の立石浦を流れる細谷川が辺春川に注ぐ少し手前にかかる小さな可愛い橋で橋の長さ3.0m、径間2.5m、幅2.5mでこじんまりと整っているが、自然石の巨岩をふまえて厚手のアーチ石を豪快に積み上げた様は快力男が太い両足をどっかと踏ん張った様子を思わせる。旧国道が開通するまでは肥後道の眼鏡橋で大ぜいの人々がこの橋を渡って往来した。
手前の旧国道の足下に立石橋があり、旧国道であったため上部はコンクリート舗装をされているが、清流の上に美しいアーチが残っている。
この立石橋の古い疑宝珠柱は辺春中学校の校門側にあり、特異な八角柱に「たていしはし」と彫ってあり、しとはは変体仮名で書かれ、一方の柱には「明治二十三年三月架」と刻してある。」
八女市教育委員会