月別アーカイブ: 2012年10月

剣 山  徳島県三好市・美馬市・那賀郡那賀町

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剣 山  徳島県三好市・美馬市・那賀郡那賀町

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。

剣 山
標高 1,954.65 m
所在地 徳島県三好市、美馬市、那賀郡那賀町

剣山(つるぎさん)は、四国に位置する標高1,955mの山で、近畿以西の西日本および四国第二の高峰であり、徳島県の最高峰である。徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する。日本百名山の一つ。別名太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれ、南西側の次郎笈と対峙する。

一帯は剣山国定公園に指定されている。山頂付近の「剣山御神水」は環境省選定名水百選[1] – 名水百選 – 環境省に選定されている。また山麓には林野庁選定水源の森百選の「剣山水源の森」[2] 。剣山山系は徳島県観光協会・徳島新聞社選定とくしま88景にも選定されている。

概 要
登山口から登山道の中央付近までは登山リフトも設置されており、日本百名山の中でも、山頂直下までロープウェイが通じている筑波山や、山頂付近までドライブウェイが通じている伊吹山や大台ヶ原山と並び、 最も登りやすい山のひとつである。また、剣山山頂からの眺めは非常に素晴らしく、高原のように広いため、シーズンを通して登山客が多い。ただ、その裏腹に、登山道や山頂でのゴミのポイ捨てなどの一部登山客のモラルの問題、アクセス道路(国道438号・国道439号)の整備など、改善すべき課題がある。

山頂は「平家の馬場」と呼ばれ、ミヤマクマザサを中心とする平坦な草原となっており独特の風景を作っているが、平坦であるために登山者に踏み荒らされ裸地化が著しかった。そのため1974年にはロープで登山道以外を立ち入り禁止にする措置を取ったが、1993年からは木道を設置する工事が進められ、2004年に山頂三角点周辺の登山道が木道化したことにより、「平家の馬場」の登山道は、ほぼ全てが木道になった。山頂には一等三角点「剣山」1954.65mが設置されている。

修験道の山としても古くから知られ、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所がある。信仰の山で、剣神社、大剣神社、龍光寺、円福寺などがある。
多くの花が咲くことでも知られているが、宮尾登美子の「天涯の花」 の影響で、近年はキレンゲショウマの人気が高まっている。

自 然
標高が高いため、山頂近辺には温帯上部の針葉樹林の要素が見られる。山頂付近にはコメツガ、ウラジロモミのほか、固有種のシコクシラベが生育しており、一部は林野庁により鎗戸林木遺伝資源保存林に指定されている。また環境省レッドリストにより「絶滅のおそれのある地域個体群」に評価されているツキノワグマの四国山地個体群が分布している。これらのことより、国指定剣山山系鳥獣保護区(大規模生息地)に指定されている(面積10,139ha、うち特別保護地区1,189ha)。

山名の由来
安徳天皇ゆかりの剣が由来であるとされるが、頂上直下にある大剣神社の剣岩が由来とする説もある。ただし、この大剣を深田久弥は厖大な山容の一点景にすぎないと述べている。

呼び名について
「つるぎさん」が神社の名称等、歴史的に見ても正しいのだが、北アルプスの白馬岳(「しろうまだけ」が正しいが、「はくば」と読まれることが多く、地元自治体の名前も地元の駅名も山小屋名も「はくば」が正式である。)と同様に音読みの「けんざん」と呼ぶ人が、地元徳島県の人を中心に多く、呼び名についての論争があった[3]。ただし、徳島県は1963年に読みを「つるぎさん」として統一することを決めており、剣山の近隣自治体の名前は「つるぎ町」であるなど、公式には「つるぎ」で統一されている。

測候所
剣山測候所跡かつて剣山山頂には富士山頂に次ぐ、日本で2番目に高い標高にある測候所があった。1943年に設置され、1991年に自動化され無人となり、1994年に名称が剣山観測所に変更された。高層気象観測の技術革新により、2001年に廃止されたが、建物や屋外の観測機器の多くは今でも撤去されていない。

剣山スキー場  徳島県美馬郡つるぎ町

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剣山スキー場  徳島県美馬郡つるぎ町

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による解説は、次のとおり。

剣山スキー場
所在地 徳島県美馬郡つるぎ町一宇字桑平
標高 1480 m / 1360 m

剣山スキー場(つるぎさんスキーじょう)は、徳島県美馬郡つるぎ町一宇字桑平にあるスキー場である。開業は1976年。とくしま88景に選定。
四国で最も標高の高いスキー場である。県内には本スキー場と井川スキー場腕山の2つのみである。ただし、基本的に2007年度より休業中であり、自然雪のある休日に限りゲレンデを開放している(リフトは動いていない)。

桑平堂のスギ  徳島県美馬郡つるぎ町

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桑平堂のスギ  徳島県美馬郡つるぎ町

資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」6頁から。つるぎクラブ関係HP基本情報は、次のとおり。
所在地 つるぎ町一宇字桑平。国道438号の第一ヘアピンカーブ先の、案内板により桑平集落へ下る。「桑平堂のスギ」と、下方にに前記事の「桑平のトチノキ」が立つ。

No.6 桑平堂のスギ 
基本情報  樹 種 スギ  独特の呼称 桑平堂のスギ  幹 周 7.95m
所在地 つるぎ町一宇字桑平  評 価 天然記念物(つるぎ町指定)

桑平のトチノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

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桑平のトチノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

現地説明板は次のとおり。資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」7頁から。
所在地 つるぎ町一宇字桑平。国道438号の第一ヘアピンカーブ先の、案内板により桑平集落へ下る。「桑平堂のスギ」下方の、「とちの木大師堂」の所に立つ。

徳島県指定天然記念物  桑平のトチノキ
1樹及び生育地706.5㎡  平成11年12月24日指定

主幹周(地上高1.3mの位置)860cm、樹高16m、枝張り斜面直交方向28m、斜面方向30mである。
県内最大のトチノキとして貴重な樹木である。
近くに「とちの木大師」が祀られ、昔から大切に守られている。

「みさき道」を歩こう 第1回  2012年10月

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「みさき道」を歩こう 第1回  2012年10月

長崎新聞カルチャーセンター 2012年度後期野外講座 ”「みさき道」を歩こう”。 企画立案 林先生・現地ガイド 江越先生

江戸時代、長崎の人たちは脇岬の観音寺まで七里の道を歩いて、”観音寺詣で”をしました。その道は長崎半島の尾根筋の山間に現在も残っていて、当時の道塚が数本残っています。
観音寺には、唐絵目利きの石崎融恩や出島絵師の川原慶賀らによって描かれた天井絵もあり、往時の豊かな観音信仰の一端をうかがうことができます。

2012年10月13日(土)快晴。その第1回目。長崎新聞文化ホールに集合。オリエンテーリングの後、新地町湊公園へ移動。
十人町ー二本松ー上戸町ーダイヤランドー古道町ー柳田町ー深堀町と、当時の「みさき道」をたどった。<徒歩距離8km 高低差150m> 参加者13人。私も道案内で同行。
第2回は、2012年11月10日(土)蚊焼町まで。

釣れた? 釣具店の釣人 (22)  長崎市平山町

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釣れた? 釣具店の釣人 (22)  長崎市平山町

長崎半島平山町の国道499号線沿い。釣具・えさ店。連日早朝4時オープン。背後は八郎岳。
Fishing shop OGAWA

(21)が2012年6月8日だったから、4か月ぶりに登場。ハロウィンの10月31日を先取り。
店は最近、アイデアがなかなか浮ばないという。釣りにはだんだん関係なくなったが、苦心作。

葛籠のヒノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

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葛籠のヒノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

国道438号線で剣山へ行く途中、一宇の葛籠(つづろ)地区に葛籠堂がある。Uカーブする地点に案内板があり、左折して少し行くと、「葛籠のヒノキ」へ着く。
「つるぎ巨樹王国読本」5頁とつるぎクラブ関係HPの記事は、次のとおり同じ。

No.8 葛籠のヒノキ 
基本情報  樹 種 ヒノキ  独特の呼称  葛籠のヒノキ  幹 周  5.00m
所在地 つるぎ町一宇字葛籠  評 価 県1位 天然記念物  備 考

樹木情報
葛籠堂から葛籠農道に入り、すぐの一段高い崖上に枝を無数に広げた独特の姿をした樹齢推定500年のヒノキがそびえ立っている。ヒノキは、建築材として、日本最古の建造物、奈良の法隆寺を始めとした歴史的建造物にも使用され、樹皮も屋根の檜皮葺きの材料にも使われる。
また、その名は、「火の木」の意味から来るとされ、枝をこすり合わせて火を熾(おこ)したことから由来されている。葛籠のヒノキは、根元が洗い流されたのか根が浮いているようにも見えるが、しっかりと広範囲に大地を掴んでおり、根元は頑強そうである。
樹高こそ約24mだか、根元付近から枝分かれ、真横に多数の枝を伸ばすその姿は、他には見られない独特のものである。約50年前、この周辺で火事がありヒノキも一部火傷を負い平成10年の調査まで傷等が癒えなかったそうだが、その後、樹木医の治療により樹勢は回復した。
根元には小祠があり、山ノ神を祀っている。山へ入り、仕事をする者が安全を祈願していたことが、うかがい知れる。山ノ神は、農耕や狩猟の神、木こりの守護神とされている。

王太子のエゾエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

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王太子のエゾエノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

奥大野のアカマツ入口分岐に戻り、木屋平へ県道260号を進むと、「王太子のエゾエノキ」の案内板を見かけた。表示の木はすぐ右手斜面にあったが、上部の幹は伐られ枯れている。
王太子神社の境内で、大スギ3本を見たが写さなかった。つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」8頁や、「巨樹めぐりMAP」には、神社の森大スギやケヤキはあるが、エゾエノキはすでに枯れたためか、記していない。
つるぎクラブ関係HPに、次の記事があったので、参考のため載せる。  

9 王太子のエゾエノキ 
基本情報  樹 種 エゾノキ  独特の呼称 太子のエゾエノキ  幹 周 4.25m
所在地  つるぎ町一宇字奥大野  評 価 県1位 天然記念物  備 考

樹木情報
奥大野(杣野)地区は旧一宇村最奥の部落であり、古くは保賀山峠より旧木屋平村との交流が盛んであった。そんな奥大野地区の林道實平線すぐ横にエゾエノキの巨樹は生育する。幹周4.25m、樹高28mで、町の天然記念物に指定されている。
地元で「王太子のエゾエノキ」と崇(あが)められ、王太子神社の林にひっそりと立っている。エゾエノキは、ニレ科の落葉大高木であり、エノキの中で、実が黒く熟し、果柄がやや長い種類をエゾエノキという。
江戸時代に街道の一里塚に植えられたために、本州で普通に見られる。エノキは、果実と葉が食用になることと、一里塚の目印として、広範囲に植えられたために、古くより身近な存在の樹木となっている。

奥大野のアカマツ  徳島県美馬郡つるぎ町

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奥大野のアカマツ  徳島県美馬郡つるぎ町

現地説明板は次のとおり。資料写しは、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」9頁から。
所在地は、つるぎ町一宇字奥大野。奥大野の未舗装農道終点まで行き、八面山への登山道を20分ほど登ると、右手へ250m下る表示がある。
景勝の高台にアカマツは立つが、あいにくのガスと逆光のため、木肌の色も写せなかった。

徳島県指定天然記念物  奥大野のアカマツ
1樹及び生育地542.16㎡  平成11年12月24日指定

主幹周(地上高1.3mの位置)535cm、樹高18m、枝張り斜面直交方向22m、斜面方向20mである。
このアカマツは、全国的にも上位にある巨樹である。
木肌の色合は独特な豊潤さを醸し出ている。

地蔵森のカゴノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

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地蔵森のカゴノキ  徳島県美馬郡つるぎ町

資料写は、つるぎ町編「つるぎ巨樹王国読本」15頁から。同データは、次のとおり。

20 地蔵森のカゴノキ

【町指定天然記念物】【所在地】つるぎ町一宇字河内
●樹種:カゴノキ ●幹周り:5.15m(主幹)
●徳島県1位