深堀城山の陸軍省要塞標探しと新ルート整備  2014年3月

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深堀城山の陸軍省要塞標探しと新ルート整備  2014年3月

2014年3月2日(日)晴。深堀城山(標高350.4m)の陸軍省要塞標探しと新ルート整備。みさき道歩会の例会。参加7人。
江川総合運動公園9:35—船舶装備尾根9:42—小ピーク10:36—炭焼き釜跡10:46—城山登山道出合12:35—愛宕神社跡12:40(昼食)13:20—竿浦下山路分岐13:30—竿浦14:50—江川総合運動公園15:10(徒歩距離 約 8km)

今回の目的は、次を参照。「長崎要塞第二地帯標」の竿浦の八郎岳側「第十一号」「第十二号」の現存が判明したから、深堀城山側の「第九号」「第十号」の調査である。
2−特 竿浦町大山祇神社北上の尾根  (確認 長崎要塞第二地帯標 第十二号)
https://misakimichi.com/archives/3853
2014年1月19日(日) 竿浦から八郎岳一周とかき焼き新年会
https://misakimichi.com/archives/3907

竿浦や平山から深堀城山へ登る道はあまり知られていないが、数ルートの昔からの赤道が残る。城山山頂八幡宮へ正月参りや、愛宕神社の毎年6月の祭りには、神楽が舞いかがり火がたかれる。竿浦や平山からも地元民はこの道を利用して、昔は参拝が多かったと思われる。
陸軍省要塞標探しを兼ねて、私は先般からこの赤道調査をしていたが、標石はまだ見つかっていない。

「第九号」「第十号」とも竿浦集落内里道に建っていた(戦後、撤去された?)可能性があり、山中に標石が残るのはあまり期待していないが、調査だけは進めていた。
最後に残ったのが、竿浦サイクリング道路脇の「第十一号」と、深堀城山山頂の「第八号」を線で結ぶと、船舶装備尾根となる。赤道こそないが、こればかりは歩いて調査してみないとわからない。

ナフコ先の船舶装備尾根から城山山頂へ登られるように、新ルート整備のつもりで少し切り開き、陸軍省要塞標探しをしたが、やはり見つからなかった。難路で急登な尾根が続き、登山には無理があるだろう。城山山頂から言うと、愛宕神社跡の少し手前の登山道に出て、昼食とした。
午後はお水場分岐のところから、反対側の斜面へ知られている竿浦下山路があり、赤テープを伝って竿浦へ下った。