八郎岳登山口の駐車場などの整備について  長崎市政への提案と回答

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八郎岳登山口の駐車場などの整備について  長崎市政への提案と回答

長崎市平山町の八郎岳登山口に、登山者用駐車場・公衆便所・国道側案内標識などを設置するよう、長崎市へ再び要望した。提案と回答の内容は、次のとおり。
これが長崎市長の最終見解と回答なのだろうか。単なる解決の先送りである。登山者用駐車場や公衆便所などの必要性は、やっと認めたようである。財政的な理由なら、2011年当時から、そう回答するべきである。この項は、本ブログ次も参照。
https://misakimichi.com/archives/3091

それから、もう3年近くなる。財政当局とこれまでどう折衝したのか。地元自治会などとどう話し合いを持ったのか。市民農園入口近くの市有地道路脇や、農園用地の一部転用をすることはできないのだろうか。公衆便所は、市民農園利用者やサイクリング道路利用者も必要としていると思われる。
長崎市長の姿勢がまったく見えない。もう少し気のきいた回答をお願いしたい。

(提案内容  2013/12/9  メール送信)

八郎岳登山口の登山者用駐車場、公衆便所などの整備について

長崎市南部の山、八郎岳は標高589.8m。長崎市内の最高峰。野母半島県立公園で、九州百名山の1つです。市内外から訪れる登山者が多く、2011年8月から、再三、長崎市平山町の八郎岳登山口に登山者用駐車場、公衆便所、国道側案内標識などを設置するよう、長崎市及び長崎県にも要望しましたが、納得できる進展がありませんでした。
周辺案内図が設置されただけで、ほかはそのまま放置されています。財政的な理由は、たしかに理解できますが、あまり予算をかけず実現できる方法をぜひ考え、実行してください。
今回このことを再要望したのは、最近、市民農園関係者が休みのたびに、農園駐車場に張り込み、登山者の駐車を厳しくとがめていると聞いたからです。登山や農作業は、お互い気持ち良く楽しみたいはずです。このような険悪な事態は、長崎市政の評判と評価を落すだけです。公衆便所は、農園利用者も必要としていると思います。
以上のことを良く理解し、長崎市において早急な実現をぜひお願いします。

(回答内容  2013/12/26 長崎市HP掲載) 

平山市民農園は、駐車場も含めて長崎市が地権者から土地を借り上げ、入園者は使用料を負担して市民農園を利用しておりますので、入園者以外が農園駐車場を利用することは、ご遠慮いただいています。
登山者の方も駐車されている場合がありますが、植え付け時期や収穫時期は多くの方が来園されますし、また、仕事の都合上、土曜日、日曜日だけしか農園に来られない方もおられ、駐車区画が不足することもあり困っている状況ですので、農園利用者以外の駐車はご遠慮いただいております。
登山者のための駐車場及びトイレ等の整備は、財政的に困難でありますので、国道沿いなど周辺駐車場などをご利用いただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。
また、案内標識などにつきましては、前回、回答いたしておりますとおり、八郎岳登山における必要な情報を判りやすく表示する観点から、山岳連盟などの専門家のご意見をお聞きしながら、引き続き検討しており、必要に応じてできるものから修正、新設を行っていきたいと考えています。   (関係所属) 農林整備課・農業振興課