魚見岳の明治9年地理局測点「地中埋石」探しと大久保山登山道の整備

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

魚見岳の明治9年地理局測点「地中埋石」探しと大久保山登山道の整備  2011年11月

2011年11月3日(木 文化の日)曇り一時雨。魚見岳の明治9年地理局測点「地中埋石」探しと大久保山登山道の整備。参加2人。みさき道歩会の例会。
女神9:30発ー魚見台場跡ー地理局測点ー魚見岳ー大久保山(昼食)ー新戸町団地13:30着(徒歩距離約5km)

「長崎の珍しい標石」の項で、魚見岳と天門峰山頂岩にある明治九年「地理局測点」を紹介しているので、次の記事を参照。
https://misakimichi.com/archives/81
https://misakimichi.com/archives/377

今回は、魚見岳にある「地理局測点」の方。京都市上西勝也先生(近代測量史研究)の前HP「三角点の探訪」(現在は「史跡と標石で辿る 日本の測量史」と改題) によると、つくば市の国土地理院「地図と測量の科学館」構内に同じような「地理局測点」の標石が展示されている。
地上標には、必ず上の図と写真のような地中に埋めた標石の正式な測点があるらしい。まだ掘って探していない。先生も懸案とされていたので、今回、私たちの会で探してみることとした。

本日参加のM氏とK氏が、周囲をだいぶん掘ったそうだが、木の根ばかりで見当たらない。小雨が降り出した。掘ることを中止し、大久保山へ登って、新戸町団地に下ったという報告。私は国崎半島めぐりが延び、帰ってこられなかった。
本日の写真は、撮っていないとのこと。女神出発の様子が、見送りの宮さんブログにあったから借りておく。
http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/28809273.html