長崎の古写真考 目録番号:6160 高鉾島(46)

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長崎の幕末・明治期古写真考 目録番号:6160 高鉾島(46)

HP「長崎大学附属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」などに収録している長崎の古写真について、撮影場所などタイトルや説明文に疑問があるものを、現地へ出かけて調査するようにしている。順不同。長崎以外の気付いた作品も取り上げる。

目録番号:6160 高鉾島(46)
〔画像解説〕
戸町の背後の山から長崎湾口を撮影したものです。写真中央の島が高鉾島、右の半島の先が神崎鼻、左の突き出た先が女神です。高鉾島は、キリスト教の殉教の島として、また、船が長崎港に入る際の目印の島として、外国人に知られていました。

目録番号:5366 高鉾島(27)
〔画像解説〕  同じ

■ 確認結果

目録番号:6160「高鉾島(46)」は、次の目録番号:5366「高鉾島(27)」と同じ写真である。〔撮影者:F.ベアト〕であろう。厚木市HPのフェリックス・ベアト写真集に掲載されている。
撮影場所は現在の戸町墓地の上部からである。次の記事を参照。
https://misakimichi.com/archives/1621
https://misakimichi.com/archives/2501