藤田尾・千々古道と自然史跡めぐり (2)  平成21年3月

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藤田尾・千々古道と自然史跡めぐり (2)  平成21年3月

平成21年3月15日(日)快晴。藤田尾・千々古道と自然史跡めぐり。石鍋製作所跡、領界目印石、金鉱跡、大ツバキを見学する。参加15人。
為石バス停9時半発ー白川稲荷神社ー石鍋製作所跡ー藤田尾古道ー飛瀬領界目印石ー金山金鉱跡(昼食)ー藤田尾ー大ツバキー千々古道ー千々14時半着。

白川稲荷神社は三和中からの寺岳登山道の途中にある。年に一度の大祭があっていてふるまい酒を貰う。石鍋製作所跡を見て、為石海岸の浜川橋に出、千々古道に入る。昔の古道で、藤田尾の子どもたちの通学路であった。
寺岳を左上に見ながら藤田尾近くで県道34号線と合い、県道を少し戻って飛瀬海岸に降りる。寺岳から下ったこの尾根が御領(茂木村藤田尾)と佐賀藩領(為石村)の境で、天保8年(1837)領界争いを解決した目印石(無刻)が2本残っている。
飛瀬よりそのまま海岸の岩場伝いに20分ほど歩いて、字金山の金鉱跡まで行く。海岸の黄色がかった層の岩場の中段に、ポッカリと穴が空いている。坑口は2か所。中で通じ、広場となって5mほど奥へ入れる。金脈に賭けたはかない夢の跡。採鉱は思わしくなかった。

昼食後、藤田尾へ上がり大ツバキを見学。長崎市指定天然記念物。市内一の大木である。海岸が見える所にもう1本の大木がある。下の海岸近くの川口にあるのは、かつての石橋架橋記念碑。ゲートボール場の前から千々古道へ入る。
登って行くと、旧県道の道へ出る。天草灘を望む枇杷畑が多い中の道から、眼下にニッ岳崎が見える。カーブする道を連続しながら下ると、千々先のきれいな浜と岩場に着く。この道路が千々集落へ車で行く唯一の道だった。川筋のツバキは3本立ち。右のは幹囲1.5mある。浜でワカメ拾い。ツワとともに思わぬ収穫となった。休みの日で天気が良く、釣り人が多い。
海岸伝いを含め、約11kmを歩いていた。千々発14時50分のバスに間に合った。為石組は宮さん車にお世話になった。写真は(1)からの続き。庭の裸像と望遠鏡はラビリンス用撮影。

領界目印石の資料の詳しくは、https://misakimichi.com/archives/80
金山金鉱跡の資料の詳しくは、https://misakimichi.com/archives/281
藤田尾と千々古道の詳しくは、https://misakimichi.com/archives/224

お宮さんの参加ブログ記事は、http://blogs.yahoo.co.jp/khmtg856/12372256.html