月別アーカイブ: 2008年5月

大和・脊振・中原・北茂安・鳥栖・基山の風景

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大和・脊振・中原・北茂安・鳥栖・基山の風景

平成20年5月12日、大和・脊振・中原・北茂安・鳥栖・基山へ行く。竹崎、道の駅「大和」そよかぜ館、鹿路神社、脊振眼鏡橋、脊振山、永山水辺公園、中原五連橋梁、干栗八幡宮、福童神社(小郡)将軍藤、つつじ寺大興善寺の風景。

脊振山(標高1055m)の風景  神埼市脊振町服巻

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脊振山(標高1055m)の風景  神埼市脊振町服巻

平成20年5月12日、脊振山へ行く。福岡県・佐賀県の県境を延々と連なる脊振山地の最高峰。山岳宗教の中心地として栄えた。現在は自衛隊や気象台のレーダー基地がある。九州自然歩道が通る。

山頂近くまで車で行かれ、ゆっくりした石段を300m歩くと上宮神社へ着く。福岡市街と博多湾、佐賀平野など四周が遠望できる。
脊振方面からは、県道305号脊振山公園線により登る。

シャクナゲ寺「浄徳寺」  神埼市脊振町服巻

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シャクナゲ寺「浄徳寺」  神埼市脊振町服巻

シャクナゲ寺として有名な「浄徳寺」は、脊振山の佐賀県側登山口にある。長崎自動車道東脊振ICから三瀬への県道46号線か、脊振まで行って県道306号線により入る。

平成20年5月12日に寺を訪ねた。高地と言え、シャクナゲの森はやや最盛期を過ぎていた。寺に入ると樹齢400年という古木「弁財天シャクナゲ」が迎える。入場料300円。
脊振小久保山分校跡の一帯にも多くのシャクナゲが植えられている。

長崎学さるく”大久保山と小ヶ倉の史跡めぐり”  平成20年5月

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長崎学さるく”大久保山と小ヶ倉の史跡めぐり”  平成20年5月

平成20年5月11日(日)晴。長崎学さるく行事で「大久保山と小ヶ倉の史跡めぐり」。講師は長崎楽会中尾武先生。参加・スタッフとも51人。

女神バス停9時半発ー魚見岳台場跡ー地理局測点ーマテバシイ巨木ー大久保山ー子午線標ー藩境塚ー舫塚林間(昼食)ー採石所跡岩場ー萱の原ーセキ岩・オオ岩・ウマ岩ー褶曲地層ー了願寺ー千本松跡ー海底電線陸揚庫ー小ヶ倉神社15時着。

コースは約10km。国指定史跡「魚見岳台場跡」から大久保山(234m)に登り、小ヶ倉へ下った。途中にある史跡や珍しい標石などを見学した。
長崎港口にあり歴史ある山なのに、あまりに知られないことが多い。見聞を深めたのではないだろうか。

次回の学さるくは、9月21日(日)に「長崎街道歩きと滝の観音・現川の史跡めぐり」。講師は諫早市郷土館織田武人先生。夏号カレンダーを見て、参加申込は長崎国際観光コンベンション協会 TEL095−811−0369へ。公式HPあり。

多良山系のツクシシャクナゲ (2)  諌早市・大村市ほか

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多良山系のツクシシャクナゲ (2)  諌早市・大村市ほか

多良山系の経ヶ岳、多良岳、五家原岳は、標高1,000m内外の山岳地帯を形成し、多良岳県立公園となっている。この山に咲くシャクナゲは「ツクシシャクナゲ」といって、日本にある数種類のシャクナゲの中で、最も美しいといわれ、シーボルトもその名著「日本植物誌」に彩色図をのせて紹介している。

2007年4月、五家原岳山腹のシャクナゲ団地で撮影したものを、2008年1月12日記事にしていたが、花がさえない。
今回2008年5月4日、舞岳シャクナゲルート及び鹿島市平谷温泉で撮影したものに、写真を差替え、この記事とする。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」の樹木名による説明は次のとおり。

ツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)  ツツジ科ツツジ属 常緑低木

樹高3〜4mになる。葉は8〜20cmで倒披針形で両端は尖る。革質で光沢があり、葉裏は褐色の長い綿毛が密生する。5〜6月、淡紅色の花を咲かす。花冠は4〜5cmのロ−ト状で7裂する。雄しべは14個。朔果は1.5〜2cmの円柱形。
本州(紀伊半島)、四国、九州の山地に生える。花は5月初旬。果実は8月・10月。花蕾は1月。

佐賀市(富士町)に残るアーチ石橋 (2)

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佐賀市(富士町)に残るアーチ石橋 (2)

佐賀市(富士町)に残るアーチ石橋は、7橋である。
N氏HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」の中「佐賀県の石橋 佐賀市富士町」によるテータは次のとおり。詳しくは同HPを参照のこと。

写真  5  №2,989  甚 五 郎 橋   2007.09.09  富士町大字藤瀬
古場川  橋長:12.0m  橋幅:2.5m  径間:7.6m  拱矢:8.0m  環厚:48cm
世戸さんの情報です。現橋の傍らに廃道として取り残されています。
時間はすでに15時、深い谷ですのでお神酒を捧げ左岸下流側から降りていきます。
川床に降りると見事なアーチが拝めました。
さらに下流は滝のようになっています。

写真  6  №2,990  川上川第二発電所排水門  2007.09.09 富士町大字小副川
橋長:m  橋幅:m  径間:m  拱矢:m  環厚:cm
架設:年
世戸さんの情報です。甚五郎橋の帰り道ですので立ち寄りました。
排水口が3基見えていますが、左端のみ手が加えられていないようです。
煉瓦建造物(切妻屋根)がいい感じです。
右端の排水口のところにステップが見えていましたので降りてみました。

写真  7  №2,991  川上川第一ダム水門  2007.09.09  富士町大字小副川
橋長:m  橋幅:m  架設:年
世戸さんの情報です。時刻は16時前、今回の探訪はここで終了です。
右端に放水口が見えています。対岸へのつり橋があり、渡ってみました。
右下に石造アーチが見えています。
世戸さんが言われるところの「すぐそばに石造アーチ構造物あり」でしょうか。
径間:2.0m  拱矢:0.85m  環厚:30cm
どのような用途だったのでしょうか。
放水口内部。右岸側にも放水口。

佐賀市(富士町)に残るアーチ石橋 (1)

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佐賀市(富士町)に残るアーチ石橋 (1)

佐賀市(富士町)に残るアーチ石橋は、7橋である。
N氏HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」の中「佐賀県の石橋 佐賀市富士町」によるテータは次のとおり。詳しくは同HPを参照のこと。

写真  1  №1,792  菖蒲(あやめ)橋  2006.04.16  富士町大字藤瀬
嘉瀬川  橋長:35.0m  橋幅:3.5m  径間:m  拱矢:m  環厚:cm
要石「石工・・・云々」とも読めます。
親柱「あやめはし」。 記念碑

写真  2  №1,793  鷹 ノ 羽 橋   2006.04.16  富士町大字大野
神水川  橋長:25.0m  橋幅:4.5m  径間:m  拱矢:m  環厚:cm
下流側には歩道橋が架けられています。要石
約1年5ヶ月ぶりの訪問は、ダム建設工事に伴って新しく出来た「銀河大橋」の上から
右下、右側の橋です。手前に鋼製歩道(2007.09.09撮影)

写真  3  №2,009  昭 安 橋     2006.08.26  富士町大字栗並
栗並川  橋長:9.9m  橋幅:2.3m  径間:7.6m  拱矢:2.7m  環厚:50cm
架設:昭和3年11月
「開けゴマ」さんからの情報で向かいました。現国道323号線、栗並橋の上流側に架かっています。向こうに見えるのは、新国道323号線、栗並大橋。
地図上では右手山の付近に神社のマークがあります。上ってみましたが、荒地でした。

写真  4  №2,988  大 松 元 橋   2007.09.09  富士町大字杉山
橋長:m  橋幅:3.9m  径間:4.8m  拱矢:2.4m  環厚:42cm
架設:昭和25年(1950)頃
世戸さんの情報です。相知町からいよいよ富士町へ入りました、すでに14時過ぎですがここも草刈が必要です。
川原の葦は刈ることが出来ますが、石橋に絡みつく蔦には手が届きません。
上流側、RCの水路が設けられています。

佐賀市富士町・大和町・三瀬町の風景

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佐賀市富士町・大和町・三瀬町の風景

平成20年5月6日、佐賀市富士町・大和町・三瀬町へ行く。嘉瀬川リバーサイドゴルフ場、川上峡の鯉流しと大楠、川上第五ダムと古湯温泉入口の第一ダム、大串の田園、栗並大橋と銀河大橋からの俯瞰、北山ダムの風景。

さが名木100選  42 大野のビャクシン  佐賀市富士町大野

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さが名木100選  42 大野のビャクシン  佐賀市富士町大野

佐賀市富士町の中心古湯温泉街から、福岡県前原へ通じる国道323号線により嘉瀬川沿いに進む。北山ダムへの分岐、銀河大橋前を過ぎ、まっすぐに今度は神水川沿いに進む。栗並大橋を渡ると、次に「大串入口」のバス停がある。

ここから大串へ左折。大串の先に新トンネル「けいのん森の花道」ができており、トンネルを出ると、すぐ道脇左側斜面上にビャクシンの古木が立っている。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

42 大野のビャクシン
・所 在 地  富士町大野
・推定樹齢   1000年
・大 き さ  樹高 14m  幹回り 3.6m  枝張り 10m
・登録番号   13672
樹齢1000年と推定され、幹回り3.6mもなる大木。県内でもビャクシンの大木は数が少ない。

さが名木100選  37 与止目女神社のクスノキ  佐賀市大和町川上

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さが名木100選  37 与止目女神社のクスノキ  佐賀市大和町川上

佐賀市街の国道34号線国立病院前交差点で高架を下り、国道263号線に入るとまっすぐに大和町川上峡温泉へ着く。
赤いアーチ橋「管人橋」へ曲がって嘉瀬川を渡る。少し戻ると豊玉姫(龍宮の乙姫)とも言われる姫を祭る与止日女神社(よどひめじんじゃ)があり、広い駐車場がある。

春は桜が美しく、4月・5月には川面に約600匹の鯉のぼりが泳ぐ。この川岸に大楠が巨大な根を這う。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

37 与止目女神社のクスノキ
・所 在 地  大和町川上1−1
・推定樹齢   1400年
・大 き さ  樹高 20m  幹回り 7.2m  枝張り 22m
・登録番号   12341
このクスノキは、欽明朝25年(564年)創建の与止目女神社の一角に立っている。祭神は、神功皇后の妹、与止目女大明神(海や河の守護神)で、神社は「よどひめさん」の名で親しまれている。また、毎年6月頃になるとアオバズク(フクロウ科)がひなを生み育てるためにやってくる。