長崎と近県の山野歩き」カテゴリーアーカイブ

小が倉の大久保山  平成19年8月

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小が倉の大久保山  平成19年8月

平成19年8月12日(日)、女神バス停に9時半集合。参加10人。魚見岳台場一番上の一ノ増台場から山道に入り、大久保山へ登る。標高233.7m。高い山ではないが、いろいろ歴史がありコースに見所が多い。砕石場跡の広場に出る手前の木立のなかで早い昼食をとる。
下山は小が倉アパート上のオオ岩など岩稜尾根を下る。メンバーが変わり、この岩場は初めての人が多く、おっかなびっくり眺望を楽しんでもらった。
本日の山行きのポイントは、魚見岳台場跡、検疫所境石、地理局測点、マテバシイの大木、大久保山三角点、子午線標、標藩境塚数基、砕石場跡の展望、岩稜歩きなどの見学と体験で好評だった。

飽の浦峠から稲佐山へ行き小江原へ縦走

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飽の浦峠から稲佐山へ行き小江原へ縦走

平成19年7月29日(日)、飽の浦公園に集合。人家の中の坂道を飽の浦峠まで上る。峠手前で明治32年陸軍省「長崎要塞第一地帯標」「第一六九号」を見つけた(この項は別項)。三菱寮の先、秋月トンネルの上から九電の送電塔道を伝い、小ピークを越して稲佐岳から飽の峠へ伸びる尾根道へ上る。ここから200mほど尾根を戻ると、展望のよい岩がある。

稲佐岳山頂の東を捲く植林地内山道を通り、草スキー場上の広場で昼食。ここは今ドッグランとなっている。岩屋山への縦走路に入り、小江原団地まで林間の尾根を縦走した。福田側の谷から吹き上げる風は快く、暑さを覚悟して行ったが、よい森林浴となった。

矢上普賢岳・多良見経ヶ岳  平成19年1月

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矢上普賢岳・多良見経ヶ岳  平成19年1月

矢上普賢岳は標高439m。普賢神社と不動明王・白衣観音像が山頂すぐ下の岩場にあり、1,800はある石段登りは有名である。少々覚悟して行った方がよい。参道入口は、矢上交差点から入った侍石に鳥居がある。情緒残る坂道をしばらく歩き、矢上霊園脇からいよいよ石段登りにかかる。この左手に小さな「普賢山道」標石が写真上のとおりある。

中腹の稲荷社までは車道が上がり、車道に出入りしながら、山頂をめざす。石段のすべては昭和12年頃寄進して造られ、数段ごとに遠く高浜村も名のある信者の寄進碑が傍らに建っていた。普賢岳頂上は橘湾の展望を楽しめる。

行仙岳から北西に尾根をとると、1時間ほどでNTTアンテナ塔のあるところで車道に出る。普通はここから東町彩が丘団地へ車道をそのまま下るが、山道が続かないかとNTTアンテナ塔裏手のピークに登ってみた。古い地蔵が大きな樅の木の根元にあって、広場にはあゆみハイキングが2001年設置した「多良見経ヶ岳」の山頂標識があった。彩が丘団地へは、尾根を下る山道が途中まではまだ判然としていた。

現川・間の瀬古道と虚空蔵神社  平成19年1月

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現川・間の瀬古道と虚空蔵神社  平成19年1月

JR長崎新線の長崎トンネルが、帆場岳の下を通り、矢上の現川方面に行きやすくなった。長崎駅から現川駅まで15分足らず運賃200円で、電車はあっという間に着く。間の瀬に抜けるこの古道は、「長崎県の山歩き」林正康先生が見つけた道である。

昨秋、NNK文化セミナーで歩くこととなり、草刈りの手伝いに行った。権現堂の奥に現川の古窯跡(市指定)があり、道はこの上を行く。いったん荒れた林道に出、つき切って尾根を越す。駅から30分くらいの登りで着く。
ここに「虚空蔵神社」と書いた木の鳥居がある。間の瀬へは、同じようにそのまま下り、滝の観音の上に出る。当時の集落を結ぶ道。郵便配達や分校の子も交流のため通った。まだ情緒残る古道であった。

その折、先生からこの鳥居から上に行く道は、帆場岳へ行けると聞いていたので、1月14日会の行事で歩いてみた。20分ほどさらに登って着いた2つのピークに「虚空蔵神社」は祀られ、日見・矢上・多良見と前面の眺望は抜群である。神社脇に「間の瀬中山共有林」の石柱があった。

道は高圧線鉄塔の下を通り、三ッ山の純心大学建物が対面に見える聖ヨゼフの家の上の尾根に出た。昼食の後、いったん道を少し戻り、植林地の中を長崎バイパストンネルのある舞岳に向かい、折り返しとなるトンネル上の車道まで行った。
予定は多良見普賢岳へさらに縦走し、大草に下るつもりであったが、道を知らない者ばかりで時間を食い、後日の楽しみに残した。間の瀬に下ってまた鳥居から山越えし、現川駅に帰ることとしたが、また道を間違え、駅のホームで到着した電車に慌ててすべり込んだ。

熊本県玉名 小岱山(筒ガ岳 標高501m)  平成19年3月

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熊本県玉名  小岱山(筒が岳 標高501m)  平成19年3月

平成19年3月18日(日)快晴。手軽に行ける県外の日帰り山行としてまず熊本県玉名の小岱山へ行った。車3台で14人が参加。有明フェリーを利用。玉名温泉から上がり笹千里Pに車を置き、丸山展望台、観音岳、筒ガ岳と九州自然歩道を歩いた。

小さなアップダウンがあったが、植林を全然見ず、岩稜と大きな雑木自然林の中の縦走路は気持ちがよかった。筒ガ岳まで約2時間。帰りは観音岳からキャンプ場へいったん降り、丸山手前の縦走路に出る山道があり、ガイドブックにない良い周回コースを見つけた。

雲仙 普賢岳・妙見岳  平成19年5月

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雲仙 普賢岳・妙見岳  平成19年5月

普賢岳山頂の標石は、脇面に英字と「温泉岳」と表記がある。雲仙は外国人保養地だった。
山頂北の石壁は、秘密に包まれた太平洋戦争当時の戦争遺跡で、電探基地の跡である。
仁田峠からあざみ谷・普賢岳・妙見岳へと歩いた。国見分れ付近の山肌は、美しいミヤマキリシマの群落だった。