佐賀の巨樹・さが名木100選」カテゴリーアーカイブ

さが名木100選  73 櫨の谷のハゼノキ   唐津市相知町平山上

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さが名木100選  73 櫨の谷のハゼノキ   唐津市相知町平山上

唐津市相知支所前から県道259号線に入り平山川沿いに上がる。平山小手前で県道32号線となり、厳木へ向けて走る。八幡岳登山口を過ぎ浪瀬峠への登りにかかる堤上のカーブ地点道脇にハゼノキがある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

73 ハゼノキ
・所 在 地  相知町平山上甲1456ー1
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 8.3m  幹回り 3.4m  枝張り 9m
・登録番号   3282001
この地の字名を「櫨の谷」といわれ、ここに立っていたハゼノキから由来したものである。
またここには、平山上窯(跡)、平山下窯(跡)があり、焼かれたものを「櫨の谷焼」といわれている。

さが名木100選  74 志気の大シャクナゲ   唐津市北波多志気

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さが名木100選  74 志気の大シャクナゲ   唐津市北波多志気

国道202号線により伊万里から唐津へ向かう。南波多を過ぎ北波多へ入ると志気トンネルがある。入口手前から右へ山手に上がると、ここが志気集落で大シャクナゲの案内板がある。ちょうど見頃であった。シャクナゲ谷上に最奥の駐車場あり200円。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

74 志気の大シャクナゲ
・所 在 地  北波多村志気
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 5m
・登録番号   3345006
寛政年間の植付けで、一株の大きさは、高さ5m、枝張り3〜5mの株が4株ある。
村天然記念物(昭和63年6月1日指定)

さが名木100選  72 医王寺のスギ   唐津市相知町黒岩

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さが名木100選  72 医王寺のスギ   唐津市相知町黒岩

国道203号線JR唐津線の本牟田部駅前から曲がり松浦川の荒瀬橋を渡る。右へ県道40号線を200m行くと、案内板があり奥が医王寺である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

72 医王寺のスギ
・所 在 地  相知町黒岩183
・推定樹齢   450年
・大 き さ  樹高 30m  幹回り 3.5m  枝張り 10m
・登録番号   32603
医王寺は、永年3年(1383年)に創建され、現在のところに建ったのが、明和(1764年)の頃と伝えられている。
この寺にあるスギは、歴代の唐津藩主によって守られてきた。また、初代藩主寺沢広高により門前の木々を切ってはならないという禁令が1601年にでており、直筆が残る。

さが名木100選  71 丸熊神社のイチイガシ   唐津市相知町大野

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さが名木100選  71 丸熊神社のイチイガシ   唐津市相知町大野

国道203号線JR唐津線の本牟田部駅から曲がり松浦川の荒瀬橋を渡る。右へ県道40号線を行くと、参道に赤い橋が架かる丸熊神社にすぐ着く。左へ行くと医王寺である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

71 丸熊神社のイチイガシ
・所 在 地  相知町大野1251−1
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 36.5m  幹回り 3.5m  枝張り 20m
・登録番号   327044
丸熊神社の境内には、イチイガシ、アラカシ、イチョウの大木が繁り、大きな森を作っていて、貴重な文化財となっている。

さが名木100選  70 天川のカヤノキ   唐津市厳木町天川

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さが名木100選  70 天川のカヤノキ   唐津市厳木町天川

市町村合併により唐津市厳木町天川となったが、佐賀の名峰天山の麓である。小城・多久方面から県道37号線により厳木ダム、天山発電所を通り、下田で天山への道に入り天川の九州電力展示館まで行く。
すぐ先で県道反対側の奥の民家を見渡すと、カヤノキの大木が見える。草場宅の入口庭先の石垣に根元がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

70 天川のカヤノキ
・所 在 地  厳木町天川1639
・推定樹齢   700年
・大 き さ  樹高 20m  幹回り 4.5m  枝張り 10m
・登録番号   31237
このカヤノキは、九州でもこれほど大きいものは珍しく、付帯植物としてウメモドキ、ミツバアケビなど多くの植物が寄生している。
町天然記念物(昭和53年5月17日指定)

さが名木100選  68 藤原神社のカシ   唐津市厳木町星領

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さが名木100選  68 藤原神社のカシ   唐津市厳木町星領

藤原神社は唐津市厳木町星領にあり、厳木川の最上流部となる。椿山(標高759.8m)すぐ下、椿山池の椿山森林公園近くとなるので、かなり高地に登る。ここにある鳥巣集落を案内標識により目指す。平原小鳥巣分校がある所である。
唐津市浜玉町方面からは県道306号線、厳木ダム方面からは県道276号線により行く。鳥巣集落のすぐ下、西側星領から流れる川に北向橋が架かり、ここに写真の案内板と標柱があるので見落さないこと。神社は入ってすぐ道下にある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

68 藤原神社のカシ
・所 在 地  厳木町大字星領241
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 15m  幹回り 2.5m  枝張り 10m
・登録番号   31224
この藤原神社は、シイ、カシを主体とする照葉樹林が多い。なお、この神社一帯は「藤原神社社叢林」として町指定文化財(平成2年3月12日)に指定された。

さが名木100選  67 七山のモチノキ   唐津市七山滝川

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さが名木100選  67 七山のモチノキ   唐津市七山滝川

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から、七山・博多方面へ玉島川沿いに行く国道323号線に入って、七山滝川の唐津市役所七山支所まで行く。このモチノキは蟹川の村有林にあったものが、林道工事のため平成3年、今の七山支所前広場へ移植されている。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

67 七山のモチノキ
・所 在 地  七山村滝川祈祷寺
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 6.5m  幹回り 3m  枝張り 5.5m
・登録番号   3093003
七山村蟹川地区の村有林内にあった推定樹齢500年のモチノキが、林道開設により移植されることとなった。村内でもこのような古木は珍しく、平成3年に七山村新庁舎敷地内に移植され、現在も当時のまま生育している。

さが名木100選  66 宗吾郎フジ   唐津市七山馬川

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さが名木100選  66 宗吾郎フジ   唐津市七山馬川

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から、七山・博多方面へ玉島川沿いに行く国道323号線に入る。七山の中心にある七山中学校や七山特産物直売所「鳴神の庄」を過ぎ、約4kmまだ国道を行く。
馬川バス停と公民館があり、右手の集落の中を馬川川沿いに奥へ進むと、川向いに祗園社、その上に藤棚に囲まれた「宗吾霊廟」がある。高地のため開花には少し早かった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

66 宗吾郎フジ
・所 在 地  七山村馬川宮の前
・推定樹齢   100年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 1m  枝張り 30m
・登録番号   30679
「宗吾郎のフジ」は、1889年江戸時代の農村指導者「佐倉宗吾」の偉業を偲んで植えられたものである。いまでは、600㎡の広さになり、七山村の観光名所のひとつにもなっている。

さが名木100選  65 大村神社のクスノキ   唐津市浜玉町五反田

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さが名木100選  65 大村神社のクスノキ   唐津市浜玉町五反田

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から七山方面へ玉島川沿いに行く国道323号線へ入る。浜玉中学校や玉島神社を過ぎると、左手に橋を渡って玉島小学校へ行く道があり、この突き当りに大村神社がある。この神社には、イチョウとともに名木のクスノキがある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

65 大村神社のクスノキ
・所 在 地  浜玉町五反田120
・推定樹齢   800年
・大 き さ  樹高 25m  幹回り 10.4m  枝張り 30m
・登録番号   29121
浜玉町の大村神社は、奈良時代に吉備真備が建立した歴史的価値のある神社である。この神社にあるクスノキは、イチョウとともにその姿は勇壮である。

さが名木100選  64 大村神社のイチョウ   唐津市浜玉町五反田

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さが名木100選  64 大村神社のイチョウ   唐津市浜玉町五反田

国道202号線唐津バイパスの浜玉中前交差点から七山方面へ玉島川沿いに行く国道323号線へ入る。浜玉中学校や玉島神社を過ぎると、左手に橋を渡って玉島小学校へ行く道があり、この突き当りに大村神社がある。イチョウは高木。この神社には、名木のクスノキもある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

64 大村神社のイチョウ
・所 在 地  浜玉町五反田120
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 30m  幹回り 6m  枝張り 13m
・登録番号   29121
浜玉町の大村神社は、奈良時代に吉備真備が建立した歴史的価値のある神社である。この神社にあるイチョウは、秋になると美しく紅葉し、地元の風物詩となっている。