旧泰邦寺跡のシャクナゲ  北松浦郡佐々町志方免

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

旧泰邦寺跡のシャクナゲ  北松浦郡佐々町志方免

佐世保市相の浦町まで行き、松浦鉄道沿いの県道139号線により、佐々川河口に架かる見返橋を渡る。左岸を少し上ると、支流志方川を堰き止めた水門があり、手前左から川沿いの細い農道へ入る。

一軒の大きな農家の角に「志方小学校跡」碑と「旧泰邦寺跡」の説明板があり、石段を上った左手の堂前の斜面にシャクナゲの木がある。堂は「平戸新四国第五十八番札所」。
江里峠を越し江迎への県道227号線に入ってから見ると、田の先の川向かいに説明板が見える。地元では「志方小学校跡」と聞かないとわかりにくい。
Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は次のとおり。

シャクナゲの大木

佐々町志方の旧泰邦寺跡の堂横にある。2本のツクシシャクナゲ。近くの玉置山から植栽されたもので、樹齢数百年と言われている。
2本のうち1本の花はほとんど散っていたが、もう1本は僅かに花を残していた。訪れるのが遅かった。
長崎県のツクシシャクナゲの自生は現在では、多良山系と西彼杵半島(県民の森など)にしか見られない。他は盗掘で絶滅してしまったという。