千人堂近くのスタジイ  佐世保市佐々町志方免

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千人堂近くのスタジイ  北松浦群佐々町志方免

佐世保市相の浦町まで行き、松浦鉄道沿いの県道139号線により、佐々川河口に架かる見返橋を渡る。左岸を少し上り江里峠を越し江迎への県道227号線へ入る。この谷間の集落が志方免。集落を過ぎ山手へかかると椎木橋がある。

橋手前に「千人堂入口」の標柱があり左折。標柱に従い左山手の集落まで約600m坂道を進むと千人堂に着く。スタジイは堂から少し下った道脇に立つ。
Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中の説明は次のとおり。

スタジイの巨木

佐々町志方・千人堂近くにある。千人堂から左の道を進んだ右手の道沿にある。
幹は根元でふたつに分れ、太い幹はさらに4本に分かれている。幹からは多くの若枝が立ち上がっていて、幹周りはおよそ7mはある巨木。樹高20mほど。樹齢700〜800年と言う。
1563年、平戸軍と相浦軍との戦いで戦死した柴加田一族にまつわるもので、御神木になっている。県北地域でも最大のシイと言われる。
シイの傍は広場になっているが、そこに黒髪神社がある。お墓にしか見えない神社だが、山にあった黒髪神社をここに移したとのこと。
シイの巨木の多くは、洞ができていたりして、老木という印象があるが、このシイは生き生きとしていて樹形もいい。