楠本端山旧宅のマキ 佐世保市針尾中町
楠本端山は、幕末から明治維新にかけての激動変革の時期に活躍し、弟碩水と共に「西海の大儒」と呼ばれた儒学者。楠本端山旧宅は佐世保市針尾中町にあり、長崎県指定文化財となっている。国道202号線が西海橋を過ぎて針尾小手前の葉山バス停から左へ入る。
正門の右脇にかなり大きなマキの木がある。頭上のところが中膨れしているようでなお大きく感じる。左方には斜めに生えているヤマモモの木もあった。
マキは幹周り2.5m樹高13m。ヤマモモは幹周り1.5m、樹高8mくらい。
佐世保市高梨町の須佐神社には、樹齢およそ400年、秀吉の朝鮮出兵戦勝記念に植えられた大マキがあるらしい。