川棚町に残るアーチ石橋  東彼杵郡川棚町

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川棚町に残るアーチ石橋  東彼杵郡川棚町

東彼杵郡川棚町に残るアーチ石橋は、3橋である。九州のマッターホルンと呼ばれる虚空蔵岳のいずれも登山口。石木ダム建設計画があり、2橋は水没する可能性がある。
HP「長崎県の石橋を訪ねて」による説明は次のとおり。

写真  1  第   7 番  勘 蔵(かんぞう)橋   川棚川の支流、岩屋川の権現下流の野面のアーチ橋(虚空蔵山岩屋コースへ)
大正初期            長さ 6.0m  幅員 3.0m
佐賀塩田の八天神社で御神橋の写真を撮っていたら、参拝者の方が、「俺のところにもアーチ橋があるぞ、自然石で小さいけど良い橋だ。見に来い」と場所を教えてくれた。
岩屋権現の下手に確かにその橋はあった。美しい橋だ。石木ダムが建設されれば水没してしまう。
周囲の景観ともマッチして、下流の川原橋も良い橋だが、この橋は野趣さえ感じられる。折角、石木まで来たのなら、この橋も是非見てもらいたい。
〜川棚町教育委員会の谷口氏に橋名を教えていただいた。

写真  2  第  96 番  川 原(こうばる)橋(上石木眼鏡橋)  川棚町岩屋郷
大正6(1917)年       長さ 9.3m  幅員 3.4m(現況は拡幅されている)
虚空蔵山登山ルートの別れ道手前の県道に架かる。
明治27年に木橋が架けられ大正6年に現在のアーチ橋が架けられた。設計は辻蔵一氏、石工は松本修蔵・堀川金之十氏。(川棚町史から)
〜川棚町教育委員会の谷口氏に橋名を教えていただいた。

波佐見の帰りに立ち寄ったら、こんな看板が立っていた。石造アーチ橋を文化遺産と呼んでいただけるのは嬉しいが、石木ダム建設問題が、ここまで拗れていて、今後のことを考えると単純には喜べない。

写真  3  第 101 番  山 川(やまご)橋   川棚町木場郷
年代は不詳           長さ 5.4m  幅員 約2.4m
西肥バス上木場バス停の先、右側、木場川に架かる。
〜川棚町教育委員会の谷口氏に橋名と場所をメールで教えていただいた。