東彼杵町に残るアーチ石橋 東彼杵郡東彼杵町
東彼杵郡東彼杵町に残るアーチ石橋は、3橋である。玉簾橋は龍頭泉のある千綿渓谷の最初の滝、玉簾滝すぐ先。花房橋はJR千綿駅先の駄地郷交差点から右折し、花房温泉へ行く道の途中にある。大音琴橋は東彼杵の町中を過ぎ川棚近く、大音琴バス停から右折し谷間の農村公園手前に架かる。
HP「長崎県の石橋を訪ねて」による説明は次のとおり。
写真 1 第 124 番 玉 簾 橋 東彼杵町千綿渓谷(竜頭泉)
昭和33年以前 長さ 19.5m 幅員 4.9m
径間13.5mの石橋が渓谷に架かる。
景勝の地、千綿渓谷の玉簾(たますだれ)の瀧の、すぐ上流に架かる橋。竜頭泉や侃美術館に行く途中にある。足をとめて欲しい。
この道は旧千綿村の村道であったが、竜頭泉の観光客の増大から昭和33年12月に県道となり幅員4.0〜8.0mの範囲で拡幅工事が着手された。県道になった時点では橋があったとのことで架橋年は現時点で不明。
【ガイド】国道34号線千綿宿郷から竜頭泉への案内板に沿って県道を上る。渓谷を横断する大きな橋はここだけ。
写真 2 第 151 番 花 房 橋 東彼杵町瀬戸郷(千綿川支流)
不明だが明治末期〜昭和初期と思える。 長さ 10.0m 幅員 約5.0m
新しく温泉が出た花房温泉の奥の町道に架かる。
国道34号線から千綿渓谷線に入り、高速の高架の先から右折。昭和橋を渡って道なりに登る。牧本建設(花房温泉)の先になる。
〜県の河川課川内係長の情報で彼杵町歴史民族資料館の方から教えていただいた。
写真 3 第 125 番 大 音 琴 橋 東彼杵町大音琴郷
年代は不明 長さ 9.0m 幅員 4.1m
町道大音琴1号線に架かる。
橋の隣は、大音琴農村公園。この日は近くの方がゲートボールで楽しまれていた。ご老人達も「子供の頃から有った」とだけで、架橋年はご存知なかった。
役場の土木課に伺ったら、橋梁台帳に載って入るが、やはり架橋年は不明。
【ガイド】国道205号線の農協の大音琴支所から入る。大音琴農村公園手前。