東竹原の甲斐有雄道標  山都町東竹原(日向泊) ( 熊本県 )

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

東竹原の甲斐有雄道標  山都町東竹原(日向泊)

高森峠トンネル先から国道325号へ入る。約3km行くと、右側に旧蘇陽町東竹原集落への入口があるが、そのまま国道を進むと、今度は左側に日向泊入口の案内標識がある。この道が国道の旧道だったのだろう、奥の日向泊集落まで入ると、集落はずれの電柱下に針金でくくった石道標があった。
移設したものか、旧街道の道は、私にはわからない。この先はまた国道へ出た。

横35×幅18×高さ60cmほどの自然石。正面に「右 竹の原 下ハ日向泊 左 くさのべ通 日向道」、右面に「明治十八 秋 千二百九十一号」、左面に「甲斐有雄 建」のように刻む。
高森生まれの甲斐有雄が、主に明治初期、熊本県や宮崎県などの一帯に多く建てた石道標のうちの1本だったので、参考に記録しておく。甲斐有雄の道標は、本ブログ次を参照。

甲斐有雄の道標群  高森町・高千穂町   https://misakimichi.com/archives/4723