浮田下ノ池・吐井手(再掲)  玉名市築地 ( 熊本県 )

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浮田下ノ池・吐井手(再掲)  玉名市築地

サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによる説明は、次のとおり。現地は玉名市の北西部。旧岱明町との境界あたり。浮田溜池は三段あり、上・中・下の池がある。国道208号玉名バイパスから入り、すぐ左折すると浮田下の池があり、この池の土手に説明板と由来書きの顕彰碑がある。
この項は、本ブログ次を参照。  https://misakimichi.com/archives/4604

浮田下ノ池・吐井手 うきた
玉名市 浮田下ノ池〜元口掛 護床敷石 長26m,幅5-7m 嘉永5(1852)以降 市教委(浮田溜池関連施設p11-17) 上流側2段は洋風に並べられた布石状の敷石、最下部は打込みはぎ状の敷石 惣庄屋・清田新之允によって文化13(1816)に浮田溜池(中ノ池)が造られたが、嘉永5の干魃を受けて中ノ池の上下に造られた溜池/下ノ池から流出する3本の水路のうちの「元口掛」に設けられた導水路 1 A

さて、遺産リストにある下ノ池から流出する「元口掛」に設けられた導水路の玉名市教育委員会提供写真である。玉名バイパスの土手道路敷となったのか確認できない。私が見たのは、下の池土手東側手前にあった導水路である。
7月28日、再び確認に出かけたが、現状写真のとおり玉名バイパスの工事で、最下部の打込みはぎ状の敷石は、コンクリートが張られ、導水路は改修されているようなので、比較写真を掲げる。