大願寺橋  大津町室 ( 熊本県 )

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大願寺橋  大津町室

サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによるデータは、次のとおり。県道30号大津駅前通りを北へ入ると、上井手沿いの町道に出る。下流へ少し戻ると大願寺がある。
高さ0.72mの高欄の石材が山門内に保存とは、確認忘れ。

大願寺橋 だいがんじ
(菊池)大津町 参道(人道)/上井手 石アーチ橋 (凝灰岩) 長5.8m,S5.5m(A),幅2.2m 文政2(1819)? WEB(石橋)/歴史の道・豊後街道p.99 高欄改修、階段新設(色が不適合) 高さ0.72mの高欄の石材が山門内に保存 3 C

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」熊本県の石橋によるデータは、次のとおり。

№255  大願寺橋
菊池郡大津町大字室
橋長:5.8m  橋幅:2.2m  径間:5.5m  拱矢:2.8m
松古閑橋から西へ約300m、大願寺前に架かっています

塘町筋
「塘町筋(とうまちすじ)寛永の頃に熊本藩主細川忠利公により堀川(瀬田上井出)の開削工事が再開された際、工事の排土により築かれた川塘の上に建てられた町並みが塘町筋である。ここは、豊後街道に面しており、宿場形成のために一部白川筋の住民を移住させるなど、当時政策的に作られた町である。旅籠・商家などが軒を連ねて宿駅大津の中心地となった。堀川の北側に並ぶ光尊寺・年禰神社・大願寺は何れも新住民の定着を願って建立されたものである。また、堀川には、上流から地蔵橋・光尊寺橋・松古閑橋・大願寺橋・井出上橋の5基の石造眼鏡橋があり、このうち下流の4基がこの町筋にある。さらに、西南戦争の弾痕の残る大願寺山門や芭蕉百年忌に建立された芭蕉句碑など、往時をしのばせる史跡が多く、ここは歴史の香りのする町並みである。」
大津町教育委員会