井手上橋(塔之迫橋) 大津町室
サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによるデータは、次のとおり。県道30号大津駅前通り西手前の室交差点から北へ入ると、上井手沿いの町道に出るので、上流へ遡って行く。
井手上橋の上流側に桁石3列×3の方杖桁橋で拡幅しているのは、確認忘れ。5枚目に少し写る。
井手上橋 いでうえ
(菊池)大津町 一般道/上井手 石アーチ橋 (凝灰岩) 長5.1m,S4.7m(A),幅3.3m 文化14(1817) WEB(石橋) 上流側・石方杖、下流側・RC桁で拡幅 石工:猿渡吉蔵 4 –
HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」熊本県の石橋によるデータは、次のとおり。
№1,537 塔之迫橋(井手上橋)
大津町室
上井手
橋長:5.1m 橋幅:3.3m 径間:4.7m 拱矢:2.0m 環厚:cm
架設:文化14年(1817)
大願寺橋から150m南西に架かっています。下流側は拡幅されていますので、覗き込まないと輪石は見えません。
下流側、コンクリートで拡幅してあります。
上流側には桁石3列×3の方杖桁橋で拡幅してあります。
この方杖桁橋と同じ型式は下流の西鶴橋、大分県香々地町の鵯越橋などがあります。