茂木の旧県道に残る河平橋  長崎市茂木町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

茂木の旧県道に残る河平橋  長崎市茂木町

田上から茂木に下る現在の国道324号線の左谷間に河平川が流れる。旧県道は転石から左に入り、ホテル古都下を右にこの谷間を下って黒橋へ出た。明治18年(1885)人力車・馬車道として開通した。石橋はほぼこの中間地点、河平バス停手前のあの大カーブ沢の下流に架かる。

江戸時代の茂木街道にあった柳山橋が、昭和57年大水害により流失した(別項あり)後、河平橋は茂木に残る唯一のアーチ石橋となった。
石橋の写真は上のとおり。「河平橋」と「かわひらはし」と刻んだ橋の銘柱2本がある。橋上の縁石に横倒しされて利用されている石に「明治四十一年九月架」とあった。
最後のは、現代のコンクリート製アーチ橋。国道の道は昭和9年開通。黒橋手前の国道坂道で下から見える。