茂木旧県道の道しるべ  長崎市茂木町

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茂木旧県道の道しるべ  長崎市茂木町

田上から茂木へ国道324号線を下ると、ガソリンスタンドのある黒橋バス停のやや手前の右脇に立つ。花が供えられ、屋根の形から供養塔とも思われる。刻んである字句が読めれば、何の石碑かわかるのだが、どじょう会「長崎の碑(いしぶみ)」にも紹介がない。

さるく博用により、もぎ歴史懇談会が作った「茂木の名所旧跡」の説明は次のとおり。「道しるべ(旧県道)」としているので、そのまま紹介する。旧県道とは下手の河平川に沿った道で、明治18年(1885)人力車・馬車道として開通した。
会の代表、宮本酒店の宮本氏に尋ねたが、石碑のこれ以上のことはかわからない。

道しるべ(旧県道)

旧県道開通時に建てられたと思われる。前は現在地の下の段にあったと云われ交通の安全祈願と思われる。