「みさき道」の展望ベンチ造りと草刈り整備  2014年11月 ( 長崎県 )

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「みさき道」の展望ベンチ造りと草刈り整備  2014年11月

2014年11月9日(日)曇りのち晴。「みさき道」の展望ベンチ造りと草刈り整備の予定が、参加は私1人。みさき道歩会例会をしばらく休止していたし、朝から天気がすっきりしなかったので、仕方ない。久し振りひとりで「みさき道」の現況を確認しながら、のんびり歩いた。
三和行政センター9:30—蚊焼峠9:59—郷路八幡12:34(昼食)13:00—岳路上ベンチ予定地点14:38—徳道サイクリング道路出合15:34—黒浜16:20(徒歩距離 約8km)

サンサンさんわフェスティバルの会場から出発。古茶屋坂の入口先で、すぐ新設車道が横切る。地滑りがあっていて、奥の沢に砂防ダムを築く工事があった。一帯を立ち入り禁止にして、「みさき道」もロープが張られ、この区間(地蔵寺下り分岐まで約500mの間)が通行禁止となったのは、2年ほど前からである。
当初工事はやっと完成したが、西へ回り込んだ谷でも地滑りが発見され、第2期砂防ダム建設工事に別の業者が、正月明けから工事車道を延長して着工するという。ここはもう「みさき道」ルートと関係ないところである。

したがって、当初工事が完成した部分は、本来の「みさき道」ルートを歩かせてもらうよう、長崎県振興局砂防ダム課へ要望した。11月5日午前、県から3人、工事業者責任者、土地所有者、私とで現場立会い確認のうえ、通行禁止のロープを外し道の整備を、私の方の会でしてよいとの許可をもらった。
その5日の現地確認の状況が、写真の3枚目までである。

きょうの例会は、これが主な目的だったが、1人でロープを外し、山間地主の土地に入らないようロープをつけ変えるに時間がかかった。郷路八幡の鳥居に着いたのは、12時半過ぎ。ここで昼食とした。
「みさき道」入口看板も、塗り替えて設置しなおした。工事区間の通行禁止は当面解除されたので、各山岳団体や愛好者へ周知してもらいたい。
ただし、工事車道が横切るところは、正月明けからまたダンプなど多く通る。工事車両注意看板を設置し、ここには登山者横断白線を引いてもらい、双方とも注意するよう要望した。

岳路上の展望ベンチは、ちょうど徳道までの中間地点となる。伐採地で展望が良かったが、前面に植えられた植林が成長して、軍艦島や外海方面がまったく見えなくなった。当会手造りの40人は座れたベンチも、竹など腐った。この場所に代わるのは、付近をだいぶん探したが、もう少し進んだ植林地である。
「みさき道」の通路すぐ上に、少し登ると平坦地があった。木立越しとなるが、展望の適地はまあ、ここくらいだろう。きょうは1人ではベンチを作製できず、次回にみんなの応援をもらって設置したい。

「みさき道」はそんなに荒れていなかった。徳道のサイクリング道路に出る手前は、本道ながら相変わらずのイバラとカズラの道となる。草刈りにいつも苦労していた。カヤの原に出る手前から、まっすぐ進む迂回路がたいぶん利用されているようで、テープが多く巻きつけられていた。
サイクリング道路出合から黒浜へ市道を下るが、大カーブ地点に昔の里道の近道がある。これを下るとすぐ黒浜バス停へ着いた。

(注意) 写真2、11、12に「みさき道」脇と上部にブルーシートを被せている箇所が写っている。道下斜面にコンクリート擁壁を造った際、少し地滑りが確認できたと言う。この部分も買収し、いつかは「みさき道」ルートを一部変えてもらうかも知れないとの、県砂防ダム課の話である。当面の通行に支障はないらしい。