中里虚空蔵山と大山尾根の藩境塚を見る  平成19年12月

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中里虚空蔵山と大山尾根の藩境塚を見る  平成19年12月

平成19年12月9日(日)晴。参加11人。多良見から畦別当まで近郊の山の尾根縦走。コースは、喜々津ー中里虚空蔵山(標高295.6m)ー四角山林道ー大山尾根ー大山(標高424.2m)ー猪見岳分れー畦別当。
9時03分シーサイドライナー発。喜々津駅から囲トンネル上の正法寺脇から山道と林道を辿り虚空蔵山神社のある山頂へ11時着。また20分ほど歩いて虚空蔵山公園の展望台に着く。四角山林道終点で昼食。

いよいよ大山尾根にかかる。ここは諌早領大草村と大村領伊木力村の藩境。文久2年(1861)「郷村記」には次のとおり記している。本日の目的は、この史跡の塚見学。三方境とは当時天領だった古賀村を指す。
「同岩首最合塚より三方境折木最合塚まで八町四拾間(944.8m)、此間峰尾境にて境塚 塚数四拾三、内二ッ最合塚 あり
塚上立石 高廿四尺廻り五尺 あり、左右山なり、諌早領との境此處にて終る」

写真のとおり見事な藩境塚が多数残り、立石もある(この塚のことは別項により報告済み)。地元をはじめほとんどの人に知られていないが、参加者は納得してくれたものと思う。
畦別当に下り流合橋バス停まで歩いた。石橋2つを見た。写真の橋は畦別当4号橋。