茂木のマキの木  長崎市茂木町

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茂木のマキの木  長崎市茂木町

長崎市茂木町の若菜橋近く茂木郵便局の裏手にある。おおよそ幹回り1.8m、樹高13m位。巨樹ではないが、茂木の町中にある名木となっているようだ。
もぎ歴史懇談会「茂木の名所旧跡」資料による説明は次のとおり。樹齢の推定のため、資料にあるマキをお手植えした「閑院宮織仁殿下」を調べてみた。出典フリー百科事典『ウイキベディア』でははっきりしない。
「織仁親王」は「有栖川宮」で6代目。宝暦4年生れ〜文政3年没。「閑院宮」の6代目となると「戴仁親王」。明治5年継承〜昭和20年没。茂木の資料に名前の間違いがあると思われる。懇談会で調べてほしい。
マ キ の 木

昔の造り酒屋、湊屋の跡で閑院宮織仁殿下の御手植えのマキの木で郵便局の裏手にある。

なお、この資料には記していないが、長崎大学附属図書館が所蔵する幕末・明治期古写真にマキの木が写っているようなので掲載してみる。左端の木か?。撮影時期は明治中期となっている。同じような写真が茂木若菜川河口(1)にもある。

茂 木(1)   写真説明

若菜川口。橋は若菜橋。川の左奥の大きな建物は茂木役場、中央の船は当時小回し(近距離)用の荷船であり、「イサバ船」と呼ばれた。