明治35年建「鹿児島県里程元標」  鹿児島市東千石町

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明治35年建「鹿児島県里程元標」  鹿児島市東千石町

この標石は、中央公園(元鹿児島県庁跡)の東側、西本願寺別院角に残る。HP「かごしまデジタルミュージアム」による説明は、次のとおり。大正8年の道路法制定による「道路元標」とは違う。

資料名:県里程元標
分 類:文化財−史跡等
制作年:明治
地 域:鹿児島市東千石町
キーワード:明治三五年 基点 
解 説:(本情報は、「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」から掲載しています。下記のとおり)

県里程元標   所在地 東千石町西本願寺別院角
1902(明治35)年10月にたてられたもので、ここを起点にして県内各地へ至る距離がしるされています。

明治6年の太政官布告などによる建立の経過は、次ブログを参照。鹿児島市立美術館(元鹿児島市役所跡)角にも、里程標があるとのこと。 
http://blogs.yahoo.co.jp/naidraugopak/24106120.html
私が見たのは、後ろの写真どおり志布志市志布志町関屋口あたりの市街地。古江港(鹿屋港)や宮崎県境までの距離を示す里程標があった。場所はもう思い出せない。