御 岳  南大隅町辺田

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

御 岳  南大隅町辺田

南大隅情報発信ポータルサイトによる説明は次のとおり。国道269号沿いの台場公園から少し進んだ立神公園から東南上に見えた奇峰。

御 岳
御岳は苙(おろ)集落にあり、標高が500mほどの山で、巌石(げんせき)が高くそびえている。御岳は緑豊かな山から、ぎざぎざした巨石が突き出したような奇峰であり、この山は阿多カルデラの外輪山である。
この岩は「ご神体」(立神ドン)とも呼ばれ、「その上に座ってはいけない、恐ろしい祟りがある」と、昔から信じられてきたという。

御岳の麓にイワサカ(磐境)と呼ばれる神石がある。この石としめ縄で、御岳を(神域、区域)として外界とを仕切っているという説もある。(「佐多岬)(野田千尋者)より)
御岳には小さな神社があり、ここは昔の集落民が雨乞いをした場所である。毎年、遠方からお参りに来る方もいるが、一方で山に入ると祟られると信じている方も多い。
また、その奇峰の崖面の形状が適していたからか、国体のロッククライミング競技が行われたこともある。