神代国衙のクスノキ  兵庫県南あわじ市神代国衙  

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神代国衙のクスノキ  兵庫県南あわじ市神代国衙

HP「人里の巨木たち」全国巨樹探訪記による説明は、次のとおり。
国道28号国衙交差点から北へ県道66号へ入る。しばらく進んだ鎮守神社にクスノキがある。

名称 神代國衙のクスノキ (じんだいこくがのくすのき)
樹種 クスノキ
樹高 15m(注1 環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 兵庫県南あわじ市神代國衙
天然記念物指定 なし

国道28号から県道66号(津名五色三原線)を北に200mほど入ったところに、このクスノキが立っている。
途中から2幹に分かれ、本来ならば大きな樹冠を形成するところだが、葉が極端に少ない。現在の樹勢は危機的な状況にあると言ってよさそうだ。このままでは、近いうちに、ほんの一部の枝を残して、大部分が枯死してしまうのではなかろうか。
幹囲5.7mは、日光寺のビャクシンと並び、南あわじ市では最大クラスの巨木である(2012年3月現在、環境省巨樹データベースによる)。残念なことにならねばいいが。