淡路国分寺跡塔跡  兵庫県南あわじ市八木笑原国分

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淡路国分寺跡塔跡  兵庫県南あわじ市八木笑原国分

現地説明板は、次のとおり。三原町は、現南あわじ市。
南あわじ市街の県道126号笑原交差点近くから、案内標識により進む。

国指定史跡 淡路国分寺跡塔跡
指定年月日 昭和26年6月9日
所在地 三原町八木笑原国分327−1

天平の昔に建立された淡路国分寺の今に遺る壮大な塔跡である。
中心礎石は、塔跡基壇に建てられた大日堂の中にあり、直径約1.36メートルの円形の自然石の表面を加工、直径約75センチメートルの円柱座と、さらにその上にホゾを彫り出している。
これを中心に188.93平方メートルが指定されたが、この範囲には、中心礎石のほに5個の礎石がある(いずれも動かされている)。昭和59年〜63年の発掘調査で、塔跡は1辺13〜14メートルの基壇と推定され、また、中心礎石は、北へ約2メートル移動していることがわかった。
昭和10年3月吉日  三原町教育委員会 三原町文化財審議委員会